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【わらべ歌にまつわる不思議なお話し】 田中

2012年05月15日 | きみさんち

「篭目篭目
籠の中の鳥は 何時いつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀が滑った
後ろの正面だーれ」

皆さんご存知のわらべ歌篭目篭目ですが、小さいとき誰しもが歌った事のある遊び歌だと思います。でも、この歌何か変だなと感じたことはありませんか。
1.夜明けの晩ていつを指すの?
2.鶴と亀が滑るとは?
3.後ろの正面て???
そもそも、ふたの閉まった鳥かごの目の間から外に出て行けるような小さな鳥がいるのか
という所が不思議の始まり。一本足でも立っていられる様な鶴と、どっしりと転びようの無い亀が滑った時、夜明けのように明るく夜中の様に暗い闇が同時にある日、あなたが後ろを振り向きそして正面を向くと誰かが居て何かが起こる・・・!!!
まだ灯りの少ない暗闇の時間を恐怖してた時代に作られた歌です。
何かあってもおかしくなかったのかもしれませんね。
何かが起こる・・・それは皆さんのご想像にお任せいたします・・・(次回に続く)

*4月掲載の“タナメモ”について一言*
これは自分さえ分かれば良いのだから何だって良いでしょ!!
ただタナカメモにすると付箋が長くなると思ったので省略したまでさ!!!
何処を省略しようが自分の勝手だいっ!!!!

09:53 | Posted by admin

【“やまぎし”の看板】 松林

2012年04月24日 | きみさんち

きみさんちの入居者さんが利用する商店街に、「やまぎし」という食料品屋さんがありました。野菜からお米、お菓子やジュースまで幅広く販売していました。

それが、いつ頃だったか、八百屋さんに変わりました。

“やまぎし”さんより少し駅寄りに、青空的に経営していた八百屋さんでした。
しっかりした建物の八百屋さんになりました。

しかし、看板は「やまぎし」のまま。

何時かは看板も変わるんだろうなと思いながらも、入居者さんと買い物に通いました。

野菜がとても安いんです。
大きなスイカも450円とか。

その八百屋さんも、安さのお陰で繁盛したからか、駅北口(きみさんちの反対側)に狭いながらも商売の根を張った様で、「やまぎし」看板の建物から出て行きました。

それから数カ月、改装工事が行われていた「やまぎし」さん。

先日、清潔的なメガネ屋さんがオープンしました。

もちろん看板は「やまぎし」のままで。

「やまぎし」さんがどんな力をお持ちなのか分かりませんが、看板は譲れないようです。

メガネ屋さんの正式な会社名を知りたいと思うのは私だけでしょうか?

09:54 | Posted by admin

【タナメモ】 松林

2012年04月07日 | きみさんち

職場の同僚がパソコンに残した付箋、“タナメモ”。

そこには、やらなければいけない事等、忘れない様に幾つかメモを書いていたようだ。
内容は、分かる。うん、そうね、それはやらないとね。

しかし、“タナメモ”とは。

自分も良く付箋にメモを残す。
“松メモ”と。

その同僚は田中さんという、いつもきっちり仕事をこなすタイプの独身、女性。

どうして、“タナカメモ”ではなく“タナメモ”なんだろう?
タナカの“カ”の一文字のみ省略したらしい。
書き忘れなのか、狙いなのか。

他に“田”の文字を苗字に持つスタッフはいない。
“田メモ”でも十分伝わる。言ってしまえば“タメモ”でも。

“タナメモ”でも直ぐに伝わりはしたが、知りたいのはどうして、タナカの“カ”の一文字のみ省略したのか、である。

こんな事を瞬時に思い、大爆笑したのは私だけだろうか。

きみさんちの七不思議のひとつ、“タナメモ”。
そつなく仕事をこなす田中さんの、こんなお茶目さを、皆さんにも知ってもらいたく、掲載した訳で。
怒らないでね、田中さん。

09:55 | Posted by admin

【東京の空】 松林

2012年03月27日 | きみさんち

夜空をふと見上げると、赤らんでいる時がある。
それは新宿方面だったりする。
あの空の下は、今夜も賑やかな都会の街なんだなと再認識する。

私は、暇さえあれば、空を眺めてしまう。

晴天の時の雲、夕暮れ時の太陽、夜空の星。
どれをとっても、二度と同じ光景がないから。
見る場所も違えば、雲の形や星の位置は、同形を留めない。

天気や風や上空の状況によって、形や流れる速さが変わる雲。
時間を忘れてしまう。
東京の夜空で確認できる星の数は少ないが、その星達が貴重で綺麗に見えてしまう。
月とのコントラストを併せ持つとこれまた、いつまでも見ていられる。

しかし、去年の冬、ある南の島に出掛けた際、夜空に浮かぶ星を目撃してしまった。

オリオン座の真ん中の3つ星の周りに、数十の星が点在していたのである。
逆方向を見ると柄杓型の星座、北斗七星がハッキリと見える。そればかりか、北斗七星を含む大きな星座、おおぐま座すらも確認出来てしまった。

感無量だった。

それから東京の夜空を何度も眺めているが、決してあの時のような星には出会えていない。

それは、星の明かりを消すほどの赤らむ夜空を作る東京だから。

空ではなく、現実を見ろって事なんだろうか??
現実を見過ぎてきたから、空を見上げているのに。。。?

東京に住んでいる限り、星の数には限界があるようだ。
限界が減らない事を願いつつ、大好きな東京の空を眺め続けて行ければ、それが今の幸せかな。
(キザな文章ですねぇ。)

09:55 | Posted by admin

【凄まじき散歩】 松林

2012年02月24日 | きみさんち

出勤の途中に目撃した風景。
5歳くらいの少女が「マリちゃんマリちゃん、おいでおいで」と叫びながら走って僕の前を通り過ぎた。
数秒後、マリちゃんと思われる犬が、少女に追い付こうと走ってきた。
が、そのスピードがもの凄く遅いんである。
その後に走ってきたのが、マリちゃんにから伸びるリードを持ったおじいちゃんなんである。
少女が無邪気にはしゃぐもんだから、マリちゃんは嬉しくって早く追い付きたい様子だが、リードを持っているのがおじいちゃんなんで、身体が伸びきらずに舌を出しながら走っている。
おじいちゃんはリードを離さない様にしっかり握っているもんだから、こちらも顎を出してヒーヒー言いながら走らされている。
少女は叫びながら振り返りもせず走っている為、そんな過酷な状況に気付いていない。

その3人は距離が縮まる事の無いまま、僕の前をあっという間に走り過ぎて行った。
おまけに、おじいちゃん、浴衣に草履なんて格好だった。。。

「おじいちゃん、マリちゃんと散歩いこう。」
「ええよ、行こう行こう(孫と散歩なんて嬉しいわい。近所の連中に羨ましがられる事じゃろうのう)。」

おじいちゃんの目論見は全て裏目に。。。孫と散歩なんてのどかな次元を超え、ご近所綱引きマジ走りになってしまうとは。
その後のおじいちゃんがどうなったのか、知る由もないのが残念であるが。
途中で息絶えてマリちゃんに何処までも引きずられ。。。いや、そんな事は無い、事を願うばかりである。
アーメン(願ってない?)

09:56 | Posted by admin