log

【追い風の時こそ気をつけよう】  お寺のよこ 岡田

2019年05月06日 | お寺のよこ

私がお寺のよこに入職して去年で丁度5年経ちました。8月が来れば6年になり、介護の仕事自体は4月でもう13年になります。今のところ順調な形になっていますが、いつ駄目になるか分からないので用心しながらやっていかないといけないと感じています。
近頃、介護の現場では虐待や事故に関してのニュースが流れているので、同じ立場の人としてイメージが悪くなると戦々恐々としているので、そう考えるとこれは自分や同じ職場の仲間にも振りかかってもおかしくないと言えると思います。特に虐待に関しては自覚が無いと言われているので、より一層心掛けて取り組んで仕事をしようと感じています。
介護の仕事に限らず、一瞬の気の緩みが人生を台無しにしてしまいます。
特に、ここ最近の芸能界では大変な事になっています。誰とは言いませんが麻薬所持・暴力沙汰・過去のDV等と様々な問題が浮上しているので、こう言った事は関係者や世間の人は本当にショックを隠しきれません。社会復帰をして、またスターダムに返り咲いた人もいますが、そこまでの道のりは決して平坦では無いと思いますし、そのまま業界から身を引く人もいるので、やはりどんな事でも気の緩みには注意しなければなりません。

08:22 | Posted by kimisanchi

【待望の凸版印刷です】  のんびり家3F 伊藤

2019年04月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

みなさん、お久しぶりです。のんびり家の伊藤です。まだまだ寒い日が続きますが風邪や感染症などみなさん気をつけて下さいね。今回は、私が担当を務めさせて頂いているEさんのお話をしたいと思います。以前のお仕事は、デザイン関係のお仕事をしていたEさんですが、夕方5時くらいになると「大日本印刷、凸版印刷に行って仕事もらってこなきゃ、営業マンがそろそろ帰ってくる」とおっしゃるEさん。さすが以前、会社を経営していた社長です。何年たっても仕事のことは欠かせません。身支度を整え準備に勤しみます。そうおっしゃる時は、外出し買い物などをしてのんびり家に帰宅します。Eさんと誕生日お祝いの外出をどこに行きたいか相談し、大日本印刷か凸版印刷に決定しました。凸版印刷は、展示品も多くイベントコーナーもあって二人で相談の結果、凸版印刷確定です。そんな訳で当日、10時からのんびり家を出てタクシーで飯田橋にある凸版印刷に向かい、館内は広くて展示物も多く、世界の本展覧会など昔のタイプライターなど展示物がありました、Eさんデザイン関係のお仕事をしていたので鮮やかな目立つ色の物をじっくり観察して「これは、綺麗だな」と感心している様子です。映画もあったので見てみると印刷の歴史という映画でちょっと難しい映画で20分くらい観てEさんが他に行こうとのことで切り上げています。どうやら映画はお気に召さなかった様子です。
その後に、その日は土曜日でつくるコーナーという実際に印刷物を自分で作成できるイベントがあったので参加してきました。説明してくれる職員の方がいてポストカードを作成するというものでした。まず、型紙を5枚ほど選び、好きな文字を入力できるとの事で文字を考え、文字盤を印刷機にいれて型紙に押していくという物でした、最初に説明を受けて、あれ自分は、覚えきれなくてできる気がしなかったのですが、さすがEさんご自分で好きな色やデザインの型紙を選び文字盤を並べる作業が結構細かい作業で大変かなと思っていると、難なくほとんど一人で組み立てていました。さすがです。組み立てたものを印刷機にセットし、がっちゃんこ。さすがEさん、ご自分で作成し出来た物をみてご満悦の様子です。作成時は、終始集中しており楽しんでいただけた様子です。今まで長い間、仕事を頑張り、日本を支えてきた人です。これからは、好きなことをしたり、見つけたりして楽しく笑顔で生活して下さいね。Eさんいつも元気で楽しくいてくれてありがとうございます。これからもよろしくです。

09:02 | Posted by kimisanchi

【我が心の武蔵関】  きみさんち 志寒

2019年04月05日 | きみさんち

きみさんちは練馬区の武蔵関にあります。私がこの武蔵関にご縁をいただいてから、10年以上の月日が流れました。
その間に街並みも変わりました。古くからのお店が商売をたたみ、その後に新しい店舗ができ、一軒家がマンションになり、目を楽しませてくれた石神井川沿いの桜の古木も、何本か寿命を迎えました。もちろん、きみさんちの入居者も職員も幾人かが去り、その分だけ新しく出会いがありました。
なじみの人々とのかかわりや、ボロ市の賑わいなど町のにおいは変わりませんが、いざ振り返ってみると、その変化がさびしいような切ないような、それでいて、確かに未来へ歩み続けている息遣いを感じて、心が沸き立つような気分になります。
足しげく通っていた店がふっと消え、それにいささかの感傷を覚えながらも、それでも今度は何の店が建つのだろうかとわくわくする、そんな気持ちに似ているでしょうか。そして、新しい店が好みの商売をしていると、それをすっかり新しく町の光景として受け入れてしまって、あれ?ここに前は何があったんだっけ?と、思い出すのも難しくなってしまう、そんなげんきんな面も、人の心理は持ち合わせているように思います。
一方で、一旦なじんだ心の町並みはなかなか消えないもので“あれならあそこの店に売っていたはずだ”とか、“あのバラのお宅の角を曲がると近いはずだ”などと確信していて、ふと、いや、あそこはもう無くなったんだと気がつくこともあります。そして先ほどの自分の確信具合を思い出して、不思議やらおかしいやら。ああ、認知症状態にある人はこうして道に迷うこともあるのかもしれないなと、思いもします。
変わるものも変わらぬものも包み込んで、この武蔵関は未来へと時を重ね続けていきます。そして私自身も、変わらぬと思いたがっていても歳を重ねていくわけで、良くも悪くも変わっていくのでしょう。
そしていつか、10+α 年後、この武蔵関を私が去り、それからまた時が流れたとき、この武蔵関の風景、きみさんちのたたずまい、そして同じときを過ごしてきた入居者や職員、地域の人々の顔を、どんな頻度で、どんなふうに思い返すのでしょうか。心の地図帳、アルバムにどんな町並みが、人々が残っているのでしょうか。
寒さもひときわ厳しい時季ですが、よく観ると桜の芽は気持ちばかり大きくなっているようです。桜も数本、欠けてしまいましたが、今年もまた、桜の花とそれに目を輝かせている入居者さんの顔を、心に焼き付けたいと思います。

09:02 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  林田

2019年04月05日 | 編集後記

少し、時間がたってしまったのですが、きみさんちを古くから知っていただいている方から、切手をいただきました。
きみさんちの活動をよく御存じの方で、本当にありがたくいただいております。この場所を借りてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
きみさんちは、NPO法人なので様々な方のご支援で成り立っています。会員の募集を表立って行っていませんので、どうしても、会員さんが減ってしまいます。
現在も募集しておりますので、ご興味のある方はお力をお貸しください。
長年、NPO法人をやっていますと、いろいろな悩みや、活動の成果と言うものがございます。そのことをお伝えしようと思うのですが、なかなか機会に恵まれません。せめて、どっこいしょを発行できているのが、救いかな?などと自分で考えてみたりします。どっこいしょもNo159までになりました。以前の通信も合わせますと、膨大な量になります。
今年でうちの法人も20周年になります。何か会員の皆様のお手元にお届けすることができればなどと考えておりますが、相変わらずの弱小法人ですのであまり期待しないでお待ちください。
それでは、今年度も元気よくスタートしたいと思います!!

09:02 | Posted by kimisanchi

【想いを叶えること】  お寺のよこ 光岡

2019年04月05日 | お寺のよこ

「ねえ。銭湯に行けるようにしてよ」
私が入居者さんと昼食の買い物から帰って来ると、Kさんがそのように私に話し掛けてきました。何のことかと思ったら、Kさんが、「お寺のよこの近くの銭湯に行ってみたい」とスタッフの一人に話したら、銭湯に行く時は紙製のパンツを穿くか、もしくはパッドを着けた方が良いのではと提案されたとのこと。
Kさんは、ご入居されて1年半以上が経過しますが、ご入居当初は紙製のパンツを穿かれていました。ずっとそれで過ごされていたのですが、ご本人が思うところがあり「紙のパンツは嫌だ。これからは普通のパンツがいい」と仰り、1ヶ月程前からトランクスに変更されていました。時折間に合わないこともある為、スタッフは銭湯に行くのであれば万が一のことを考慮して紙製のパンツを穿いた方が良いのではとKさんに伝えたとのことでした(数日前にそのスタッフからKさんが銭湯に行きたいと希望されていると報告を受けた時、私も、銭湯に行くのであれば紙製のパンツを穿いた方が良いとスタッフにアドバイスをしていました)。
「紙のパンツではなく、今自分が穿いているパンツで銭湯に行けるようにしてよ」ということが、冒頭に記したKさんの想いなのでした。
私もKさんとその場で話し合い、間に合わないことがまま見られることから、銭湯へは紙製のパンツを穿いていった方が安心であると伝えましたが、Kさんは「大丈夫だよ。失敗なんてしないよ」と仰り頑として首を縦に振りません。それではと私から妥協案として、「明日の午後に銭湯に行きましょう。それまでに失敗することが無ければトランクスで行く、失敗をしてしまったら紙製のパンツで行くというのはどうですか」と提案をしました。すると、この案にKさんは乗って下さいました。「僕頑張るから」という言葉とともに。
翌日、Kさんは先述したスタッフとともにトランクスを穿いて銭湯に行くことが出来ました。銭湯ではゆっくりとお湯に浸かっておられたとのことで、ご自分が希望したスタイルで銭湯に行くことが出来たことで、とても満足されたのではないでしょうか。
私たちの仕事の楽しさ、嬉しさの一端はここにあると思います。入居者さんが明確な希望を仰る。それを叶えるには困難もつきまとうが、入居者さんの力を信じて掛けてみる。その思いに入居者さんが応えて下さりご自分の希望を叶えていく。
スタッフが入居者さんの想いを実現すべく、その可能性を信じるサポートが出来た時に、自分
の仕事への喜びや、人を支えるということの意味が感じられるのだと思います。
Kさん、今回は多くのことを学ばせて頂きました。有難うございました。
スタッフの元谷さん。粘り強く頑張りましたね。これからもよろしく。

09:01 | Posted by kimisanchi

4月号の「のんびり家2F」の記事はありません

2019年04月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

4月号の「のんびり家2F」の記事はありません

09:00 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  林田

2019年03月08日 | 編集後記

先日、以前こちらの方にも予告しておいたミカン収穫の旅に行ってきました。旅と書くからそんな大したことは無いだろう、と思われる方が多いと思いますが、結論から言いますと、その通りです。
ミカン畑に、ミカンは無く、ミカン畑の道路作りと言う感じでした。
単純で、分かりやすい仕事。ですが、この先友達の息子さんが一人で歩くことを支える仕事でした。
この道を来年もミカンの収穫をしながら手伝いたいな、と思える旅でした。

14:07 | Posted by kimisanchi

【三人の共通点?】  きみさんち 金井

2019年03月08日 | きみさんち

ファイル 425-1.jpeg
きみさんちに新しく入居されたAさん、おととし入居されたOさん、そして私。
共通点が多いのです。
生まれは雪国、N県の中越地方。
誕生年はさすがに違いますが、12月生まれ。
三人とも長女。
若干残るなまりまじりの標準語で話していると、地元に戻って近所の顔なじみのおばあちゃん達といるようです。
お二人がひとつだけ私と違うのは、懐メロに詳しく歌詞帳を見ながら楽しそうに歌っていること。美空ひばり、古賀正男、越路吹雪のリサイタルが連日繰り広げられいます。
もともと歌の好きなSさんも、今まで歌なんて嫌いなんて言っていたKKさんまでにこにこと一緒に歌いだす、にわか歌声喫茶「きみさんち」は、ほぼ毎日の営業になってます。

14:06 | Posted by kimisanchi

【考える・・・】  のんびり家2F 石井

2019年03月08日 | のんびり家::のんびり家 2F

私がこの仕事に転職したのは2005年でしたが、前職を退職し大学時代の友人に転職の相談をした時のことを事あるごとに思い出します。当時、何も知識がなかったのですが漠然と「福祉の仕事に就こう。」と決めていました。
しかし、そのことを友人に相談すると「福祉なんて、年とってからも出来るから他の仕事にした方がいいよ。」と言われてしまいました。その時は「それもそうだな。」くらいにしか考えていませんでした。しかし、一旦立ち止まり考えてみると「一般的なイメージはその通りかもしれないけど、本当にそうなんだろうか。」と考えるようになっていました。そこから、旧ヘルパー2級の講習を受け特別養護老人ホームやデイサービスなど研修時に体感し、その後偶然にのんびり家に辿り着きました。最初は変な名前だなくらいにしか思っていませんでした。(本当にごめんなさい)
のんびり家での勤務を始めると2、3日で退職を考えました。それは、素人の自分が務まるような仕事ではなく命が懸かっているという恐怖心すらありました。しかし、そこでも何故か立ち止まり考えました。その結果「数日で退職してしまうとこの仕事のことがよくわからないままではないか。」と考え、「もう少しやってみよう。」と仕事を続けていって1ヶ月が半年になり1年になり、そのうちに数年が経過しのんびり家の引越しに伴い2階の管理者を務めることになりました。今思うと当時ののんびり家の職員に支えられ、入居者にも支えられていたので退職をしなかったのだろうと思います。
勤務してから1年が経過した際、ふと考えてみると何も理解していなんじゃないかという思いが強くなっていきました。その時に1番最初に代表と面接したことを思い出しました。「石井君、生活することはどういうことだかわかる?」と質問がありました。その時、私は何も経験がなかったため「わけがわからない、変なことを言う人だな。」と思っていました。(再度、本当にごめんなさい。)そして、1年くらいが経過した時に「生活」という言葉に引っかかっていました。「自分は生活をしているんだろうか、生活をさせられているのだろうか。」と答えのないようなことを考えるようになりました。そうすると普段の何でもないことでもいちいち気にするようになっていました。そして、時間をかけながらこの仕事の本当の楽しさや難しさなどを少しづつ意識して感じられるようになってきました。この仕事に就いて何年経過しても、管理者になってもまだまだ考えることに十分ということはありません。ずっと続いていくものだと思います。入居者の方々からその都度教えていただきながら、職員同士での学びも沢山あります。入居者の自立支援についてチームとして向き合っていく中で試行錯誤していく日々です。その入居者との一瞬、瞬間がとても尊くとてもキラキラに見えるそんな素敵な仕事に様々な偶然が重なってめぐり合えたことにとても感謝をしています。

13:57 | Posted by kimisanchi

【早いわね】  のんびり家3F 新宮

2019年03月08日 | のんびり家::のんびり家 3F

2019年がはじまりました。2月4日から本当の新たな年の始まりでもありますが、それにしても1年があっという間だったなと感じます。
先日、新聞社の方が夜間の様子を取材しに来られました。
それを聞いて、只々緊張したので「すいません。私は慣れていないし、聞かれたことに対し理解できないし、上手く答えることができないかもしれません。」と、ガチガチに保険をかけました。写真を撮らせて下さいと話されたので、この後いつか撮られるので頭の中に更なる緊張する思いだけがずっと残ると考え「今から5分以内に終わらせてください。」と伝えました。なので気が落ち着きました。
22時頃だったでしょうか。寝静まったとき、夜はこのような感じなのか聞かれたので、「何がおこるかはわかりません。」と答えた間もなくです。数秒でしたが震度3の揺れがありました。と同時に「ああ何だ何だ揺れてる。」と声が聞こえました。揺れの中、Kさんが立ち上がろうとされていたので、収まるまで一緒に座っていました。
今回の夜勤では、普段無意識でいたことなど含め、一つ一つ振り返りをしました。夜勤明けのぼんやりした頭で自分の事があまりわかっていないなと感じました。

13:51 | Posted by kimisanchi

【餅つき】  お寺のよこ 元谷

2019年03月08日 | お寺のよこ

去年の12月30日、お寺のよこにて餅つき大会を開催しました。
僕にとっては三回目の餅つき大会です。
他の事業所の入居者様を招き、いつもよりもにぎやかな居間での開催になりました。
重い木の杵を入居者様と二人で手にとって、照れながらつく人、楽しそうにつく人、張り切ってつく人、杵の重さに驚く人がいたりと、十人十色の反応がみられて、とても楽しいものになりました。
木の杵と石の臼を見て、餅をつき、入居者様の皆様が「懐かしいわね」と仰っていたのが、すごく印象に残っています。
昔はよく集まって餅をついていた。と仰る方が多く、また、最近は餅をつくこともなくなったわねと、どこか寂しげに仰っていました。
僕の地元でも、幼いころ地域のお年寄りが集まり、子供らに餅のつき方を細かく教えながら、一緒に餅をつき食べていました。毎年やっていましたが、ある年から餅つきはなくなってしまいました。今、思うとお年寄りの方が餅を食べるリスクを考えて、なくなってしまったのだと思います。
それからは、店先で出来あいの餅を買ってすませることが多く、なかなか餅つきに参加する機会はありませんでした。
入居者様との餅つきの際 餅の返し方やつき方について助言を頂き、ふと、幼いころ一緒に杵を持ちながら、餅つきを教えてくださったお年寄りの方を思い出し、懐かしい気持ちになりました。

13:49 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  林田

2019年02月15日 | 編集後記

不正をしない。
私たちは、介護保険に関わる仕事をしていますので、保険請求はもとより、介護保険の運営基準や労務に関するルールを守って仕事をしています。
その事務量やその手続きの多さは、本当に年々ひどくなります。しかも、事務量が増えたことに対して、介護報酬はその分の増加を認めていません。いわば相対的に介護報酬が減らされているのです。
なのに、昨今の行政(厚労省や財務省)のありようは、頭に来ます。
「もりかけ」問題では、文書を改ざんし、統計の数値はルールを守らずに集計され、実態と違う状況で失業保険などが支払われ、障害者雇用については水増しの報告書が各省から上がっています。
このような実態があるならば、まじめにその指示に従って事業を運営している私たちは、本当にばかばかしくなります。
このような不正は、今に始まったことではないのでしょうか?国の役人がこのような状況では、ほかの都道府県、市区町村、はどうなんでしょうか。多くの人はまじめに働いているのでしょうが、氷山の一角と考えることもできます。
この国は、大きな嘘に騙されているように思います。政治家の不正は昔からで半ばあきらめていますが、少なくとも行政の人たちには「大きな嘘はこれだ。」と言うことを勇気を持って言ってもらいたいです。そして、本当に国民のためになる施策を作ってもらいたいと強く思います。

08:53 | Posted by kimisanchi

【365歩のマーチ】  きみさんち 松林

2019年02月15日 | きみさんち

夜勤中、ある方の居室から何か聞こえてきました。
居室のドアを少しだけ開けて耳を澄ましてみると、「可愛いやりんご~♪」と、歌声が聞こえてきたのです。
居室に失礼して、顔を覗いてみると、寝ています。歌の寝言だったのでしょうか?
またある夜勤の時は、「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで2歩下がる~♪」と『365歩のマーチ』が聞こえてきました。
きみさんちでは、皆さんで良く歌を歌いますので、その時の事を夢に見ていたのでしょうか?
それからは、夜中に出てくる歌は、ずっと『365歩のマーチ』ばかりです。
「幸せは~歩いてこない、だ~から歩いて行くんだね~♪」
真夜中に流れる元気な寝言です。
その方は、今年の四月に、急に腰痛を訴える様になり、暫く、ベッドから起きられなくなりました。
昔は陸上の選手だったと言われるだけに、何時もお元気に過ごされていたのですが、それまでの生活とは180度変わった生活を送る事になりました。
痛みがあるから起きたくないと仰って、動かないから食欲も落ちて、どんどん痩せていきました。
ですが、少し厳し目にお願いをして、湿布を貼ってコルセットを締めて、少量でも栄養価の高い食事を摂って頂き、、、すると、少しずつ元気を取り戻して行かれました。
そして、今では、食べて歌って出掛けて寝て、、、すっかりお元気になられました。
ご自身の幸せは、ご自身で歩いて掴んだ様です。
体調を崩された時は、2歩下がる~♪だったのでしょうか。
何時も明るく元気なその方は、これからも、汗かきべそかき歩いて行かれる事でしょう。
そして、その足跡には、綺麗な花が咲く事でしょう。

08:52 | Posted by kimisanchi

【元大工のAさん】  のんびり家3F 松山

2019年02月15日 | のんびり家::のんびり家 3F

早いもので、2019年が始まってしまいました。
2017年の終わりから、のんびり家3階には3名の新たな入居者様が入居されました。
まずは、目鼻立ちのはっきりされた美人で品の良くて優しいQさん。
次に自立度が一番高く散歩が好きな大工さんをしていらっしゃったAさん。
そして、90歳というご高齢にも関わらず、ご自分の足で移動ができ、嬉しそうに息子さんや娘さんのお話をしてくださるUさん。おかげでとてもにぎやかになりました。
皆さま、程度の差はありますが、入居されてしばらくは、帰宅欲求が高く、落ち着くまでに時間が多少かかります。
状況を受け入れるまでの葛藤があるのだと思います。
でも、時間の経過とともに、3名とも、落ち着いて過ごされるようになっていただけたようで安堵しています。
今回はその中でも、元大工のAさんとの一コマをご紹介させていただきます。Aさんは自立度が高く、頻繁に外出を繰りし、たまに道に迷って帰って来られなくなってしまうことがあります。そして先日、私も初めてのお迎えに行かせていただきました。本人同意の上で携帯電話を持参してもらっているので、GPS検索で近くまで行き、電話をかけて位置を特定、その場で待っていてくださるようにお願いすることで、迷うことなくスムーズに会うことが出来たのです。そして2人で茗荷谷から30分ほど歩いて帰ってきました。そんなAさんは、歩きながら「面倒かけてすまない。」「仕事もしないで、毎日ぶらぶらして、他人様の世話になって、親が生きていたら怒られる。」「自分はここに入れて運が良かった。」という言葉をずっと繰り返していらっしゃいました。私は真面目な人なんだなと、Aさんの人柄を感じながらも、最初は管理されるのが嫌で、みんなを手こずらせていたAさんが、今ではすっかりのんびり家を頼って受け入れてくださっているのだと実感しました。のんびり家のスタッフって素晴らしい!!(私は週一の夜勤パートなので客観的にそう感じました。)

08:39 | Posted by kimisanchi

【許すこと】  お寺のよこ 倉澤

2019年02月15日 | お寺のよこ

夜勤明けの出来事です。
新しい入居者さんを迎えるために居間の模様替えをしました。
その朝、珍しく早起きされたKさんは朝食を食べ終わると自分の席の後ろに移動したソファに気持ち良さそうに横になっておられました。すると、いつもの時間に起きて来られたNさんがその様子を見て何でそこで横になっているんだ。自分の部屋で寝なさいよ。と声をかけましたがKさんは一向に起きようとしませんでした。Nさんにとってソファは座るところで寝るところではないと強いこだわりがあるのです。その後Nさんは怒りながら、今日は朝ご飯はいらないよ。食べないからねと言って居室に戻られました。
困ったなあと思っていたところ、Iさんが降りて来られました。
Iさんは、毎日Nさんとトランプの七並べをされている仲良しです。事情をIさんに説明すると、わかったわぁと言ってNさんの居室に行き、朝ご飯を一緒に食べましょうと声をかけてくださいました。その一言が嬉しかったのかNさんは何もなかったかのように降りて来られ朝食を食べ始めました。
同じ屋根の下で生活する入居者さんそれぞれの性格も思考もこだわりもすべて違います。
時にはぶつかり、時には助け合い、毎日がドラマの連続ですがお互いに気持ち良く生活するためには自分が変わり、相手を許す(受け入れる)ことが大切なんだなぁとNさんから学ばせていただきました。信頼するIさんの優しい一言がなかったら朝ご飯を食べずに居室で過ごされていたかもしれないNさんが気持ちを切り替えてくださったことに有難く感じた朝のスタートでした。Iさんにも心から感謝いたします。

08:30 | Posted by kimisanchi