職場の同僚がパソコンに残した付箋、“タナメモ”。
そこには、やらなければいけない事等、忘れない様に幾つかメモを書いていたようだ。
内容は、分かる。うん、そうね、それはやらないとね。
しかし、“タナメモ”とは。
自分も良く付箋にメモを残す。
“松メモ”と。
その同僚は田中さんという、いつもきっちり仕事をこなすタイプの独身、女性。
どうして、“タナカメモ”ではなく“タナメモ”なんだろう?
タナカの“カ”の一文字のみ省略したらしい。
書き忘れなのか、狙いなのか。
他に“田”の文字を苗字に持つスタッフはいない。
“田メモ”でも十分伝わる。言ってしまえば“タメモ”でも。
“タナメモ”でも直ぐに伝わりはしたが、知りたいのはどうして、タナカの“カ”の一文字のみ省略したのか、である。
こんな事を瞬時に思い、大爆笑したのは私だけだろうか。
きみさんちの七不思議のひとつ、“タナメモ”。
そつなく仕事をこなす田中さんの、こんなお茶目さを、皆さんにも知ってもらいたく、掲載した訳で。
怒らないでね、田中さん。