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「どっこいしょ」を更新しました。

2021年09月23日 | 更新情報

「どっこいしょ」を更新しました。
ぜひ、ご覧ください。
初めてこの時計を見たときのことは、鮮明に覚えている。……というのは、嘘だ。ひと目見た瞬間、顔からは血の気が引き、気を失い、1週間ほどの短期記憶を失ってしまったからだ。「ある古参ブランドのコレクションに、女性と人魚がオーラルセックスをする様子を丹念に描いた文字盤の時計があった、という奇妙な夢を見たんだ」と、目が覚めたばかりの私は自分に言い聞かせた。

 しかし、夢ではなかった! それは現実であっただけではなく、クラシコ マナラと呼ばれる10本のコレクションのうち、私はまだ6本しか目にしていなかったのだ(“クラシコ マナラ”とは、イタリア語で「人魚が海でセックスする。最高だ!」という意味だ)。

 10本の時計の文字盤に描かれた10枚の絵が、昔話にちなんだエロチックな物語でリンクしているこのシリーズを知らない人のために説明すると、次のようになる。

• 1本目)公海に浮かぶ美しいヨット。

• 2本目)ヨットでくつろぐノーパンでシャツ姿の女性。

• 3本目)水に飛び込む女性(2本目と同じ格好)。

• 4本目)サメに襲われる女性。

• 5本目)人間と同じ体を持つ美しい人魚にサメから救われる女性。

• 6本目)人魚からオーラルセックスを受ける女性、おそらくは“お礼”として。

• 7本目)お互いをこすり合わせる人魚と女性。

• 8本目) 迫り来るサメを背景に、さらに激しい時間を過ごすふたり。

• 9本目)サメが帰ってきたが、今度は友好的なようだ。人魚と女性の場面。サメは「パーティは終わりだよ、お嬢さんたち!」とでも言いたかったのか、それともふたりがことを終えたころにたまたま現れたのかは、わからないが……。

• 10本目)浜辺に打ち上げられた人魚が、海に向かって手を振っている。人魚が女性に「人生最高の午後をありがとう」と手を振っているのか、それともサメに「彼女はもうあなたのものよ、召し上がれ!」と手を振っているのかは、永遠の謎である。

ウブロスーパーコピー 販売店時計業界がエロティック・アートを発明したわけではない。その点では、レンブラントやジェフ・クーンズに敬意を払わねばならないだろう。そして冒頭で述べたとおり、時計がすべての分野をカバーする以上、このような芸術を取り入れることも必然だったのだ。エロティックな時計においては、実はレンブラントよりもクーンズが先行している。18世紀のフランスにおける公然たる性欲の王、ルイ15世の時代には、きわどい懐中時計が流行していた。1980年代と1990年代にはショパールとブランパンが眉をひそめるようなケースバックを製造し、悪趣味を極めた。しかし、最近のユリス・ナルダンはこのコレクションをはじめ、アワーストライカー エロティカやクラシック ボワヤーなどで、エロティックな時計市場を支配しているといっても過言ではない。なんというニッチなアプローチなのだろう!
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09:46 | Posted by kimisanchi