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【人と向き合うこと】  きみさんち 金井

2016年12月31日 | きみさんち

先日受けた研修の中で、医者が患者に向き合っている時間が短いというお話が出ました。患者はそんな短い時間での診察を信用して、治療を任せられるのかなぁ、と思いながら聞いていました。
しかし、病院を我が家に置き換えて考えてみると、雑事に追われている私は、子どもの話を聞くときは流し台を正面にして、子供は後ろ斜め45度の角度にいる事が定番となっており、洗い物などをしながら子供の話を聞いているため、適当に返事をして守れない約束をしている事が多いらしく、「かーちゃんのうそつき」と泣かれることがしばしばあります。
話を聞かない医者が私で、信用できるか不安な患者が泣いている子供という立場です。
信頼関係が危ういの状態なのかもしれません。生活態度を改めることにしました。
職場でも、きみさんちに入職して直ぐに、入居者さんの話を聞く時の姿勢や、声の掛け方の大切さを、先輩社員に言われました。相手を尊重する気持ちを持ちながら人に接する事が如何に大切かという事を、この一年間で深く考えさせられました。
これからは、家では子供に、職場では入居者さんに、もっと深く向き合って行こうと思います。
まだまだ毎日反省の日々ですが、楽しく仕事が出来ている事に気付く今日この頃です。

08:25 | Posted by kimisanchi