冬の寒さも去り、暖かな春の季節。
桜が咲き、青い空との綺麗な対比を見せ付けてくれました。
そんな季節に、きみさんちのベランダに大きなクモの巣が張っているのを発見しました。
綺麗な八角形で、夜露が糸に絡んで、朝日に綺麗に写っています。
少し遠巻きに、建築主が伺えます。彼(彼女)自体もちょっと大きめです。
クモ自体は苦手なんですが、何故か毛嫌いする気持ちは起こりませんでした。
何でだろう、微笑ましささえ浮かぶ程です。
そういえば、去年も一昨年も、同じ所にクモの巣が張っていた事を思い出しました。
物干し竿から雨樋に掛けて、大きなクモの巣があった事を。
今年も同じ様な位置に大きく張られています。
あ~、そうか、きみさんちにいた、誰かの生まれ変わりなのかな?
クモの巣、かなり邪魔なんですが、そう思うと、極力壊さない様に配慮しながら洗濯ものを干したりしています。
何方が来てくれたのか分かりませんが、恐らく洗濯好きな方でしょう。
クモの巣は、捕食ではなく、スタッフへの教訓なのでしょう。
「これに掛からない様に洗濯物は干すのよ」
そんな気がしてなりません。
きみさんちの七不思議の一つのクモの巣のお話でした。