かれこれ1年半以上、コロナの関係で帰省自粛しています。それまでは、年に3,4回は帰省し、家族や親戚、友人たちと食事や会話、季節の行事のお手伝い等を楽しむ休日を過ごしていました。
このように過ごしていた時間を当たり前のように思っていました。
8月、のんびり家に新たな入居者さんが仲間入りされました。80代前半の男性です。男性4人、女性2人となりました! 男性の数が多いのは初めてです。
男性3人の夜の居間は、なんだか町の寄合のムードです。
Yさんは、印刷のお仕事をされており、作業着がとてもお似合い。いつも相手の話を最後まで聞かれ、丁寧に応えておられるのが印象的です。わたしは、きっとこれまで、まじめにそして真心を込めてお仕事をされてこられのだと想像します。
そんなYさんに、「何か計るものはないか」「あれ持って来て」など仕事のお手伝いを頼まれます。まるで実家で親の手伝いをしている感覚です。当たり前だと思っていたことがコロナのお陰様で有り難いと感じることを実感しています。