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【当たり前が当たり前って素晴らしい】 のんびり家2F 佐藤

2012年12月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

こんにちは。お久しぶりの方と初めましての方がいらっしゃると思います。佐藤郁子と申します。
以前つげの実でお世話になっていましたが出産を機に退職し、この度また皆さまにお会いしたく戻ってまいりました。どうぞよろしくお願い致します。
おかげさまで息子はこの9月で2歳になりました。最近はかわいい盛りな一方、自分の意志が通らないと食べ物やおもちゃを投げたり私を叩いたりと、なかなか大変なときもあるのが本音です(苦笑)。
さて、時期的に寒い時期に入り、我が家でも息子が鼻を垂らして家中を走り回っています。そんな様子を見て、息子が生まれて1ヶ月ほどの頃を思い出しました。
生後1ヶ月の頃、ちょうど今頃と同じ、だんだんと秋が深まって気温も低くなってきた頃です。気がつくと息子の小さな鼻の穴が、乾燥した鼻くそで半分ほどふさがってしまいました。寒くはなってきたけれど、まだ外出はしてないし、母乳の免疫力もあるはずなのに…。そして、こんな鼻ではおっぱいを飲むときに息ができず満足に飲めません。恐る恐る綿棒でほじくってみるものの、大して取れず奥に入ってしまい結局また溜まる憎き鼻くそ…。まず私が鼻くそを少し取ってから母乳をあげるという一苦労が続きました。
そんなことをしばらく続けていると、母が耳鼻科への通院を勧めてくれました。機械で鼻水と鼻くそを吸い取ってもらい、塗り薬をもらうと、今までがうそのようにきれいな鼻になっていきました。何でもっと早く行かなかったんだろう。でも、良くなってよかった、よかった。
たかが鼻くそ、されど鼻くそ。思い返してみると、自分自身今まで鼻くそがとれてこんなに嬉しかったことがあっただろうか。鼻が鼻くそでふさがり、飲み食いに支障をきたしたことがあっただろうか。
鼻くそが取れて鼻から息ができて、食べたり飲んだりできることって、当たり前だけど素晴らしいことなんじゃないだろうか。
当たり前が当たり前にできるって本当に素晴らしい。もっと当たり前のことに感謝していこう。そんなことを生後1ヶ月の息子が気づかせてくれた出来事でした。
鼻くそ鼻くそと大変失礼致しました(苦笑)。
いっそう寒くなるこの時期、皆さまもどうぞご自愛下さい!

07:49 | Posted by admin