生き物好きなOさんのお誕生日企画で、池袋のサンシャイン水族館に行ってきました。私自身も2011年のリニューアルオープン後からは訪れた事がなかったので、一緒に楽しめたらなとわくわくです。日取りはゴールデンウィーク前の平日なら混んでいなさそう、と当たりをつけていた通り、チケット売り場から並ぶことなくすいすいと「天空のオアシス」に到着。着いて早速始まっていたのがアシカパフォーマンスです。鼻先に乗せた棒の上にはボールを乗せ、演目の最後にはぺこりと一礼。人が少ないので目の前の光景がとにかくよく見え、Oさんも「あら、あれ見てよ」とにっこり。その後のペンギンの飛び込みと、上がる水飛沫には驚き顔でした。色鮮やかな魚の群れに「綺麗よ」と話しつつも、子どもの姿がちらほら見えたそのときばかりは「まあ、小さい子、可愛いねぇ」とお魚そっちのけで子どもを愛でています。水族館内のカフェでマンボウカレーを食べた後、プレゼント選びにサンシャイン内と60階通りを散策しに出発です。
これからの季節、薄手のカーディガンが一枚あると良いのでは、と考えていたのでショップ巡りをしますが「あなたに良いんじゃない」とOさんの反応はいまいち。うーん、中々お眼鏡にかなうものが見つからない、と思っていたところでOさん一言。「これ、あたしのよ」。お店の手前に出ていたカーディガンの裾を掴んでいました。店員さんもご試着できますよ、とのことだったので、全身が映る大きな鏡の前に羽織って立つと、「あら、これ私?いやだ~恥ずかしいわ」と嬉しげ。ボタンを留め、裾をピンと張り、まじまじ眺めて満足そうです。そしてせっかくなのでもう一枚、と探し回って入ったのはサンリオショップでした。キティちゃん柄のTシャツには目もくれず、キキララの柄に「可愛くて良いじゃない」と話します。
サンリオの可愛らしい袋に入れてもらい、足が疲れてきた頃に休憩を兼ね、最後に寄ったレストランで期間限定の桜のモンブランを堪能してから帰宅。
にっこり、にこにこ、ふんわり、同じ笑顔でも様々な雰囲気の表情がたくさん見られた今日は、いつもとちょっと違っていて、大事な時間だったなと思いました。Oさん、お誕生日おめでとうございます。