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【繋がり】  のんびり家2F 飛鳥井

2016年06月14日 | のんびり家

皆さん、こんにちは。ご無沙汰しています。のんびり家2階の飛鳥井です。
今回は、入居者さんのご家族について書かせて頂きます。
私が担当していたKさんは、昨年の7月にご逝去され、早10か月になりました。
時折過去の生活記録を読み返したり、写真を見ては思い出していたのですが、先日Kさんの息子さんに久し振りに連絡をし、あることをお願いしました。あることとは、「傾聴ボランティア」です。以前に「母は亡くなってしまいましたが、これからも何か協力出来ることがあれば致します」という有り難いお言葉を頂いていました。その言葉を思い出し、今回傾聴ボランティアを引き受けて頂ければと思い、依頼をしました。Kさんの息子さんは、「お引き受けしたいと思いますが、心配なことがあります。傾聴ボランティアの経験も、介護に関しての知識もない私でも、大丈夫でしょうか。」と仰いました。私は「経験や知識はなくても大丈夫です。気楽な気持ちで、お話しをして頂ければと思います。」とお答えしました。Kさんの息子さんは、「それなら、お引き受けします」と快く引き受けて下さいました。
6月から始まる予定ですが、のんびり家で、入居者さんと洗濯物を畳んだりしながらお話をして頂こうと考えています。傾聴ボランティアは、のんびり家2階開設以来初めての試みです。
今回は、ご家族のご協力があって、実行出来る運びとなりました。退去されてからも、のんびり家のことを気にかけて下さり、今回の依頼を快く引き受けて下さったことに本当に感謝しています。また、ご家族と新たな繋がりを持つことが出来たことは、とても嬉しいことだと思います。
日々忙しさにかまけて、感謝の気持ちを忘れがちになることがありますが、入居者さんやご家族、近隣の方やスタッフなど、周りの方達あっての自分だと改めて感謝の気持ちを忘れずに、精進して行きたいと思います。

09:28 | Posted by admin