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【来年の桜】 のんびり家2階 飛鳥井
2025年05月07日
| のんびり家::のんびり家 2F
この記事を書いているのが4月下旬なので、既に今年の東京の桜は散ってしまいましたが。 のんびり家の近くには、浄心寺という桜の綺麗なお寺があります。お寺の敷地内、墓地のところに桜の木があ り、特に許可を得なくても敷地内に入れるため、入居者さんと鑑賞に訪れることがあります。 また、文京学院大学が近くにあるのですが、キャンパス内にも桜の木があり、本郷通りに面したところの木の枝 が歩道の上まで張り出していて、通行人の目を楽しませてくれています。私も出勤時に楽しませて頂きました。 当たり前のことなのかも知れませんが、毎年3月から4月になると、桜の蕾が膨らみ始め、開花し、やがて葉桜 になったり、水辺では桜の花びらが水面に集まり、「花筏」と呼ばれたりもしますね。誰が教えた訳でもないの に、毎年時期になると桜が咲き、やがて散って行きます。毎年その繰り返しですね。自然の摂理、偉大さを感じずにはいられません。
桜の花を見ると、「来年も一緒に入居者さんと桜を見ることが出来るだろうか?」といつしか考えるようになりました。
のんびり家では昨年の10月、12月、そして今年の2月に入居者さんを見送りました。その度に「新たな桜を一緒に見ることが出来なかったなぁ」と残念で寂しい気持ちになりました。 そんな時に、とても共感出来る言葉を見つけました。音楽評論家・作詞家として活躍されている湯川れい子さんの言葉です。
「幸せを招くあいうえお」「あ」は「会いたい人に会いたい」「い」は「行きたいところに行きたい」「う」は「うれしいことがしたい」「え」は「選 ばせてもらいたい」「お」は「おいしいものが食べたい」
湯川さんは、6億円の借金を残して家を出て行った旦那さんを最期は看取ったそうです。様々ご苦労もされたようですが、悲しいことも学びなのだと受け止めて、苦しみの渦中にいた60歳で「幸せを招くあいうえお」を作ったそうです。
この言葉は正に、入居者さんの気持ちを表しているなと思いました。日々支援をしていて、入居者さんの気持ちに沿うことが出来ているだろうか?支援する側の思い込みで支援していないだろうか?と改めて考えるきっかけにもなりました。自分自身の生活に置き換えても、この言葉は共感出来ると思いました。
我儘にならない範囲で、少しずつ実践しています。
来年の桜を見ることが出来るかどうか?は誰にも分かりません。当たり前のように桜が咲くことも、実は当たり前ではないのかも知れません。自分自身も、来年も元気で桜を見ることが出来るかは分かりません。それでも、「来年の桜」を入居者さんと一緒に見ることが出来るよう、希望を持って共に生活していきたいと思います。
09:34
| Posted by kimisanchi
【始まりの季節】 のんびり家3階 永辻
2025年05月07日
| のんびり家::のんびり家 3F
3月に東京でも雪が降り、数日後には25℃を超える夏日になり、その数日後にはまた寒くなりと気温差が激しく身体にこたえる日々が続きましたが、その間に桜が咲き、気が付けば満開となっていました。今年は桜が咲いてから寒い日が続いたので、桜も散る事なく例年よりも長い間楽しむことが出来ました。
入居者さんたちも入居者さん同士やご家族やスタッフと見に行って来ました。
皆さん帰って来て言う言葉は綺麗だったと。私も毎年見ていますが、綺麗だし満開の桜は感動します。
桜の季節は新しい生活の始まりです。入居者さん皆さんが自分らしく、自分のペースで生活出来るようにこれからも支えていきます。
09:34
| Posted by kimisanchi
【お風呂のこと。】 のんびり家3階 富永
2025年04月17日
| のんびり家::のんびり家 3F
最近、ご入居されたご入居者さんは、お風呂が余りお好きではない様子。
入浴前にバイタルを計り、正常値が出ればお風呂場へ誘導するのですが、スタッフが、「〇〇さん、お風呂に入りましょうか?」などと声掛けを行うと、それまで穏やかなお顔が一変し、恐怖のどん底に突き落とされたような表情をなさいます。
此れはシマッタと思い、なだめすかして気持ちをほぐすようにしますが、お相手も手強く「お風呂」「入浴」との言葉に敏感になり、なかなか首を縦に振ってはくれません。痺れを切らしていると、見るに見かねた他のご入居者さんが、「あなた、お風呂は気持ち良いわよ、入っていらっしゃいよ」と助け船を出して下さいます。
やっとのことで脱衣所に誘導し、湯船に入ることを説明すると、今まで強張っていた表情がとたんに明るくなるのです。
そしてご入浴...「お湯は気持ちいいねぇ~」と話されます。一体今までの拒否は何だったんだろうと考えます。「お風呂、入浴」という単語だけ話しても何だかわからず不安で、実際の湯船や湯桶を見て頂いたら安心して入浴されるのでは?と思いました。
それからは入浴する際は、最初に必ず湯船を見て頂き、「一番湯ですよ~いいお風呂ですよ~」と声掛けを行って入浴して頂きます。
スタッフは入居者さんからの「いい湯だったわ~ありがとう」の言葉が何より嬉しいものです。毎回汗だくですが、入浴三助やっていて良かったと思います。
09:48
| Posted by kimisanchi
【2025年3月11日を迎えて】 のんびり家2階 石井
2025年04月17日
| のんびり家::のんびり家 2F
仕事をしているとどのような仕事であってもあっという間に時間が経過していきます。今回は日々の支援などから少し離れてみたいと思います。
夜勤中にふと振り替えると3月11日でした。東日本大震災から10年以上の歳月が流れてきました。震災の日、私は夜勤明けで帰宅し、家族と買い物に出掛ける予定でした。その時にあの大きな地震がありました。あの時の光景は今でも鮮明に覚えています。家族の無事を確認して原付バイクでのんびり家に急いで向かいました。その時の光景は異様なほどで今でも鮮明に覚えています。当時ののんびり家含め法人全体でも常勤職員の数も多かったですが現在では半分は派遣社員などがいるような現状です。10年以上前では考えられないことでしたが、常勤職員を募集しても年単位で募集がないような状況です。人員不足は福祉に限った事ではありません。おそらく、皆さんの近隣のバスなど減便が起きていることと思います。バスの運転手だけでなく、電車、運送ドライバー、や様々な飲食店、警察官や自衛隊など公的なものも例外ではありません。全ては少子高齢化が1番の要因になってきていると容易に考えられます。その中で、物価高で賃金上昇しているところに人は流れて行くことは理にかなっています。福祉職の賃金は法律などで規定されていることもあり他の分野のようにはいきません。介護保険制度開始以降、初めて福祉職員は減少になったようです。介護報酬減算の訪問介護などを中心に倒産や廃業も増えてきているようです。
今後も少子高齢化は改善する見込みは現状では見られず、今後益々働き手が少なくなり、住む地域や自治体によっては必要な福祉サービスの供給は難しいと思われます。需要はあっても供給側は減少していくことになるため福祉だけでなく様々な分野で合理的な判断や法改正がなされることになっていくのだろうなと時間の流れを見ながら立ち止まって考えてしまいますね。
09:47
| Posted by kimisanchi
【料理修行中です。】 のんびり家3階 伊藤
2025年03月11日
| のんびり家::のんびり家 3F
みなさん、元気でお過ごしでしょうか。のんびり家の伊藤です。
まだまだ寒い日やインフルエンザも流行っているので十分に注意して元気にお過ごしくださいね。
そういえば季節は、冬なのに暖かい日があったりと不思議な気候です(自分は、寒いのが苦手なので助かります)。
さて今回のお話しですが、のんびり家の入居者さんで前職が栄養士の方がいて、私は、その入居者さんに料理を教わり修行中です。
献立をみなさんと考えたり、栄養面で食材を考えたり、料理の味付けや調理法を教えてもらっています。入居者さん一人一人の好きな味や好きな物、食べられない物などを把握して、食事を考えてくれています。さすがです。熟年の技を感じます。
料理の手順や効率洗い物まで完璧にこなされています。さすがっす師匠。
入居者みなさんで元気に楽しく生活できるように、これからも是非教えてください。よろしくお願いします。
09:18
| Posted by kimisanchi
【最近の出来事】 のんびり家2階 池田
2025年03月11日
| のんびり家::のんびり家 2F
年が明けて、あっという間に2月になりました。早いような遅いような、寒くて何枚も着てしまったりをしています。特に足先指先が冷たくなり大変な事ばかりです。
熱いお風呂などが気持ちよく体の芯まで温めに行きたいと考える今日この頃です。
最近はお鍋が美味しい季節でついつい食べ過ぎてしまう事も多々あります。
新しい出会いがあれば、寂しい別れもあります。
新しく入居されたIさんは、のんびり家に以前、入居されていたⅯさんのご家族のお母様で、とても元気な方です。自分の物を探してはご自身で持って行ったりしています。お風呂なども自分で入っていますし、居間ではテレビを見ながら隣に座る入居者さんのKさんといろいろなことをお話になられます。
来る人もいれば去る人もいます。
2月11日にTさんがお亡くなりになりました。かなり急にお亡くなりになられたので、今も信じられないと思っています。ついこの前まで色んな冗談を言ったり、他の入居者さんと話をしては手を叩いたり、壁やベッドの手摺を叩いたりしていました。とても残念です。
今年も始まったばかりですが、皆様、体調などに気をつけてお過ごしください。
09:14
| Posted by kimisanchi
【Tさんとの思い出】 のんびり家2階 飛鳥井
2025年02月04日
| のんびり家::のんびり家 2F
皆さん、こんにちは。のんびり家2階の飛鳥井です。
今回は、Tさんについて書かせて頂きます。
2024年12月13日、Tさんがご逝去されました。享年101歳でした。
ご家族のご意向もあり、のんびり家で看取りをしています。
Tさんは、2018年6月にのんびり家にご入居されました。穏やかな性格で、あまり多くを語らない方でしたが、時折ご自分の意思を主張されることもありました。動物や小さい子供がお好きで、とりわけご自分で飼っていたこともあり、猫がお好きでした。テレビに猫が映ると、「可愛いねぇ」とニコニコしながら仰っていました。誕生日企画で、「猫カフェ」に行った際には、Tさんが飼っていたのは黒猫だったのですが、どの猫にも「○○ちゃん」と飼い猫と同じ名前で呼んでいて可笑しかったと同行した職員が話していました。
Tさんは、元々あまり食事を沢山食べない方で、米所の新潟生まれの影響もあるのか?ご飯と味噌汁があれば満足、おかずはあまり食べない方でした。
秋頃から、元々少ない食事や水分量が更に少なくなって来ました。体重も減少し、歩行も不安定になりましたが、それでも職員が少し介助し、頑張って歩かれていました。お亡くなりになった13日の数日前には、シルバーカーを押して(職員が後方から支えて)、のんびり家の隣の公園のところまで少し歩くことが出来ました。
最後の方は、ご自分で飲食することが難しくなり、職員が介助していましたが、それでも立派だったと思います。
13日当日は、午前中から昏睡状態となりました。職員に出来る事は限られていて、呼吸の様子を確認するくらいしか出来ませんでした。ご家族のご意向で、延命措置をすることなく、自然な形で最期を迎えられました。
この文章を書いていて一番に思い出すのは、Tさんの穏やかな笑顔です。足が痺れる(Tさん曰く、ビリビリする)と言いながらも、シルバーカーを押しながら買い物に出掛けたり、脚力維持のために階段昇降をしたり。食事作りでは、ご飯が大好きなTさんにお米研ぎをして頂くことが多かったのですが、いつも丁寧に研いでいました。何をするにも、いつも真剣な表情のTさんが印象に残っています。大正、昭和、平成、令和と4つの時代を生きたTさん。今頃は、天国でご主人やお子さんと再会していることと思います。終末期になってからお亡くなりになるまでがあっという間だったので、未だ実感がありませんが、Tさんとの思い出は沢山あります。Tさんと過ごした時間は、私にとってかけがえのないものです。最後になりましたが、Tさんのご冥福を心よりお祈り致します。
10:51
| Posted by kimisanchi
【年越し蕎麦】 のんびり家3階 永辻
2025年02月04日
| のんびり家::のんびり家 3F
クリスマスも終わり、入居者さんとお節料理や年越し蕎麦をどうするか話していると、
『買って来ると高いし、売っている天ぷらは衣が多いとのことで、年越し蕎麦の具材は買って来て、ここで揚げましょう』
という話になり、大晦日当日に皆様からリクエストがあった具材のサツマイモ・カボチャ・ナスを買いに行き、夕方から具材を切って準備を始めました。揚げる担当の入居者さんが「天ぷら粉に少し片栗粉を混ぜるとふっくら揚がる」と仰り、実際揚げあがるとふっくらとしていて、とても美味しかったです。
入居者さん皆様と美味しい年越し蕎麦を食べられて、皆様が美味しいと笑顔で言っている顔を見ると、今年一年も素敵な年を過ごせて良かったなと思いました。
10:51
| Posted by kimisanchi
【お料理のこと。】 のんびり家3階 富永
2025年01月06日
| のんびり家::のんびり家 3F
あっと言う間に2024年も暮れようとしています。
のんびり家3階に異動となり、早数ヶ月が経ちました。
ご入居者のお名前、得意な事、癖などやっと覚えて楽しく支援させて頂いております。
しかし、彼女彼等の中では自分達より若い新参者でありまして、特に料理の作り方など拘りが強く、手厳しいお言葉を頂く事が多々ございます。たまに涙してしまう事もありますが、修行だと思い、日々精進させて頂いております。
それでも優しいご入居者もおられ、「あなたの作った甘めの卵焼きが美味しいわ」「あなたはあなたの味付けで良いのよ。気にせずにおやりなさい」と言って下さり、少し安堵した事もあります。
はっきり申し上げますが、私、料理を作るのが苦手でございます。専ら食べるの専門です。体型が物語っております。得意になって言う事ではありません。でも、ご入居者に美味しい物を食べて頂きたいと言う心意気はわかって頂きたいの。褒められると依然頑張っちゃう単細胞な私。2025年は料理の腕を磨き、ご入居者さんと一緒に美味しい物を作り、食べて幸せを感じられたらと思います。
今年一年、ご入居者さん、事務所の方々、スタッフの皆様、志寒代表には大変お世話になりました。また来年も楽く美味しく健やかな一年にしたいです。ありがとうございました。
10:46
| Posted by kimisanchi
【買い物とは・・・・】 のんびり家2階 石井
2024年12月03日
| のんびり家::のんびり家 2F
早いものであっという間に2024年も年末の時期に差し掛かってきました。子どもの頃は毎日学校に行き年末が楽しみでしたが、大人になると何と時間の経過が早いことでしょう(苦笑)。きっと、皆さん同じような感覚に近いのではないかと勝手に思います。
話は変わり、皆さんは、人々はなぜ買い物をするのでしょうか。食事に関して言えば、「何かを食べたい。」「○○が 好物だから。」「○○は食べないから。」としっかり動機付けがあり最終的に買い物という行動に移ります。様々な過程を経て買い物に至るのだろうと思いますが、のんびり家でも同じように、入居者の方々は昼ご飯の用意がないと分かると焦りだし調理を進めたり、近隣のお店に買い物に出掛ける方などそれぞれいます。認知症の状態にあってもその一瞬一瞬の様々な想いや判断が貴重だなと思いながら仕事をしていますが、今後更に時間が経過し私たちが認知症になったときにはどのようなことが起こるのでしょうか。現在は買い物が多岐に渡ります。ネット購入、宅配など様々です。将来、身体を一切動かさずに買い物を完結してしまう認知症の方々が増加してくるのかなと勝手に思いを巡らせます。
19:14
| Posted by kimisanchi
【やっぱり大人気です。】 のんびり家3階 伊藤
2024年12月03日
| のんびり家::のんびり家 3F
みんさん、お元気でしょうか。
のんびり家の伊藤です。季節の変わり目で気温も安定せず体調を崩しやすいので、十分に体調管理に注意してお過ごし下さい。
さて今回のお話ですが、MLBドジャーズの大谷翔平選手のお話しです。
のんびり家の入居者さんも、もちろん大谷選手の大ファンが多いです。
居間でテレビをつけると「野球、野球みたい」とテレビに集中し、活躍を期待して見守っています。
大谷選手が空振りをすれば「あー」とため息、ホームランを打てば大興奮、「やっぱり、すごい」と喜んでいます。
ここまで人の心を鷲掴みにし、楽しませてくれる大谷選手すごい。ルックスも人間性ものんびり家で大人気です。優勝おめでとうございます。
入居者さんの楽しみで生活に活気が出てきています。
これからも楽しく生活して下さいね。
19:14
| Posted by kimisanchi
【季節の変わり目】 のんびり家3階 永辻
2024年11月08日
| のんびり家::のんびり家 3F
今年の夏も去年と同じかそれ以上の暑さでした。
毎日が真夏日、猛暑日と続いて本当に暑かったです。働いているスタッフもぐったりとするような暑さでしたが、入居者さんたちもエアコンを使用して熱中症対策、水分をこまめに摂取して脱水症対策をして、みなさん体調を崩すことなくこの夏を乗り越えて本当に良かったです。
9月、10月に入っても25度を超える夏日が続き、まだまだ暑くて本当にこれから寒くなるのかと疑ってしまうほどです。本格的に寒くなる前に、この過ごしやすくて短い秋の季節を入居者さんたちと、秋の味覚や外出を楽しみたいと思います。微力ですが、お手伝いをさせて下さいね。
来年の敬老の日を笑顔で迎えられますように。
16:23
| Posted by kimisanchi
【最近の出来事】 のんびり家2階 池田
2024年11月08日
| のんびり家::のんびり家 2F
熱い日と寒い日が混じって嫌な天気の日が続いていますが、皆様は如何お過ごしですか。 最近入られた新しい入居者さんがいれば、前日までお過ごしになられ急に去った人もいます。
新しい入居者さんはOさんといい、とても元気なお方で常に歩き回っていますし、自分から食事作りや洗い物をすることもあります。洗い物なんかは居間にいる他の入居者さんが使っているものを回収して洗ったりをしています。ただし飲み物が入っているコップや中身が入っている食器も片付けようとすることもあり、他の入居者さんに注意をされることもあります。
亡くなられたKさんはこの施設の最高齢の入居者さんでした。来た当初は100歳を超えているのかと疑うほど歩き回ったり食事を摂ったりしていてとても驚きました。自分の意見もはっきりと言える方でした。テレビがお好きでいつも見ていて食事や水分を忘れてしまうほどでした。特にスポーツ番組がお好きで、いつも夜の8時頃には寝てしまうのですが、スポーツ番組を見ている時は夜中の0時近くまで起きている事もしばしばありました。トイレに行きたくないからと、水分を極限まで飲まないでいる事もしばしば見受けられました。ここ数カ月はかなり弱っていましたがテレビだけは必ず見ています。
ここ数カ月間にいろんなことがあり忙しかったです。
16:22
| Posted by kimisanchi
【敬老の日に寄せて。】 のんびり家3階 富永
2024年10月18日
| のんびり家::のんびり家 3F
2024年9月16日(月)敬老の日を迎えました。
65歳以上の高齢者数は、3,625万人。総人口の29.3%。過去最高の更新が続いています。(総務庁比)
のんびり家3階に入居されている方は、概ね私の両親と同じ世代。
戦後の激動の中、日本経済の礎を築いてきたのです。
いま、私らが幸せに暮らせるのは、この世代の方々が頑張ってくれたからだと敬老の日に思います。感謝しかありません。
認知症になっても、現役時代の仕事を忘れずに、作業らしき事を続けている姿を見ると、少し胸が苦しくなります。
戦中派日本人の我慢強さ、勤勉さ、温かさ、そして優しさ。鼻の奥がツーンとしてしまい、両親の姿と被ります。
残された時間はそう多くは無いであろうから、ご入居者には、楽しく、美味しく、穏やかに暮らして頂きたいと切に思います。
微力ですが、お手伝いをさせて下さいね。
来年の敬老の日を笑顔で迎えられますように。
09:28
| Posted by kimisanchi