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【えをえがく・・・・・・】  のんびり家2F 石井

2016年11月30日 | のんびり家::のんびり家 2F

冒頭にある「え」というのは一般的な「絵」ではありません。日ごろから仕事をしていると、そのように感じることがあります。それは、入居者の方々の生活を日々見ていきながらも職員間で、チームとして同じえをえがくということが非常に重要に思っています。
以前、林田代表より「サッカーチームをイメージするんだよ。」と助言を受けたことがあります。私も下手くそながらサッカーをかじった人間として非常に興味深かったことを覚えています。当初は意味があまり良く分かっていませんでした
が、徐々にその真意が理解できるようになってきました。サッカーは当然のようですがチームスポーツです。しかし、複数の局面があります。数的不利な状況や1対1の状況など様々です。相手チームよりも多くゴールを奪う必要がありますが偶然が重なってのゴールはほとんどありません。そこで、ゴールを取るために必要な事は相手チームの事を知ること。相手チームの長所や短所などを知る事です。相手チームを知った上でどのようにゴールを奪うのかそのプロセスが重要になります。どのようにパスを回し、どのような局面を作り出し最終的にゴールを奪うのか考えなければいけません。その考えることもあらゆる状況に対応するためにその瞬間の判断が重要になってきます。そして、チームとしてゴールを奪うイメージを共有しなければなりません。
今現在仕事をしているとそのようなサッカーと同じ感覚を覚えることがあります。1日の生活の中で何を優先しそこで入居者の方の自立支援にはどのような動きをすることが出来るのか、または試せるのか、職員が複数の時は、職員が1名しかいない場合は等々多岐に渡ります。そんなことを考えながら仕事をしていると身体はほとんど動かしていない状態でも非常に疲れを感じることがあります。各職員が日々勤務にあたりながらえをえがき、チームとして同じえをえがけるようになることがとても重要であり、入居者の自立支援には不可欠だと思います。

08:44 | Posted by kimisanchi