7月5日のお昼過ぎに駒本小の2年生から6年生までの男の子1名と女の子12名、付き添いの先生3名が元気いっぱいでお寺のよこ居間に入って来ました。
入居者さんの顔は何が始まるんだろうというような表情をされていましたが、子供達がピアニカとリコーダーで演奏を始めると拍手をしたり立ち上がり手を振りったり身体全体で喜ばれ笑顔や涙を浮かべる入居者さんの様子がありました。
「駒本小学校の校歌」に続き「ふるさと」「花は咲く」を一緒に歌い「幸せなら手をたたこう」では肩、腕、足踏みなどを一緒に行うと、Nさんは「ありがとう!涙が出ちゃうよ。嬉しいよ。」と手を振りTさんは「来てくれてありがとう。泣けちゃうね。」と拍手しMさんは「可愛いねー。」とSさんは「上手だね。可愛いね。」と涙を浮かべていらっしゃりKさんも自ら手拍子をし一緒に分かる所を歌い涙をためていらっしゃいました。
その後、七夕が近い事もあり子供達が七夕飾りの飾り付けをして願い事を入居者さんと一緒に短冊に書き笹の葉に飾り、たくさんの笑顔と溢れる程の元気な声がお寺の居間に響いていました。
短冊にNさんは「100歳まで頑張る!」Kさんは「これから半年、元気でいれますように」と願いを書かれていらっしゃいました。
最後におやつの時間を子供達、先生方と過ごしジュースをお替りする子供達を優しく見守る入居者さんの姿が印象的でした。
お別れの挨拶を小学生がするとNさん、Sさん、Tさんが玄関まで見送りして「ありがとう!気をつけてね。元気でね。また来てね。」とそれぞれの言葉で手を振って送り出し「可愛かったねー。」と居間へ戻りお寺の日常に戻りましたが入居者さん全員が身体全体で楽しまれ笑顔になった良い時間だったと実感しました。
駒本小学校や近所の方々との交流の時間がもっともっと増えればなぁと思いました。