先日、若年性認知症の方のお話を聞く機会がありました。
その中で私は、出来ることを奪わないでくださいとおっしゃられたことが忘れられません。
出来ること・出来ないことを「認め」、本人のことを「知って」ほしいと、そういう病気なのだとおっしゃっていたことを忘れないと思います。
その方のご家族は、「心配はしているけれど、信用している」と仕事に送り出しているそうです。そういう寄り添いを私も出来るだろうろうかと自問自答しました。
日々の生活の中で失敗を恐れて、待つことをせず、成功する喜びを奪うことのないよう人に向き合うことの大切さを改めて感じられた2時間でした。