のんびり家の隣の公園には生垣に金木犀が植えられており、この季節になり芳醇な香りを漂わせています。コロナ禍で世界中の生活の有り様が一変しましたが、自然は今年も変わらぬ姿を見せていると感じる事が出来て少し心がほっとします。
さて、私がのんびり家に入職して8月で2年が経ち、3年目に突入しました。この3年目というのは介護の仕事をする上で一つの節目になります。
というのも、私のように福祉系の学校を出ていない人間は「介護福祉士」の受験資格を得るためには3年の実務経験が必要になるからです。
私は来年度にようやく条件を満たし受験する予定です。そこで、現時点での到達度を計るために過去問に挑戦してみることにしました。
介護福祉士の試験は制限時間120分で1問1点の125問マークシート方式で、合格ラインはおよそ60%程度と言われています。
ちなみに4年前までは筆記試験に加えて、実技試験があったそうですが現在は実務者研修を修了していると免除されます。
この実技試験は5分前まで問題が伏せられ、考える間もなく「はい、やってください。」というものだったらしく、緊張しいの私は免除になって心底良かったと胸をなでおろすばかりです。
話は戻って、過去問に挑んだ結果は…65点でした。ちょうど合否ラインの微妙な結果です。介護福祉士というと高齢者福祉を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は大きく分けて「高齢者福祉」「障害者福祉」「児童福祉」の3つがあります。
当然、職務上、高齢者福祉の問題は分かるのですが障害者福祉と児童福祉の問題が全くわかりませんでした。試験は1年に1回なので万が一にも不合格になるわけにはいきません。 今回過去問をやって自分の弱点を明確化出来て本当によかったと思います。
これからの1年をかけてじっくりと課題を克服して、来年のどっこいしょで無事合格した事をご報告出来るよう頑張ります。