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【鎮守】  お寺のよこ 光岡

2024年10月18日 | お寺のよこ

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$file1お寺のよこはその名の通り四方をお寺に囲まれた場所に位置しています。
目の前の砂利道はお寺さんの参道でもありますし、入居者の皆さんと近隣のお寺に散歩に出掛けることもあればお一人でお墓参りに出掛けられる入居者さんもいらっしゃいます。
少し足を伸ばせばお寺のよこの氏神様である根津神社(毎年4~5月に開催されるつつじ祭りで有名。夏目漱石の小説「三四郎」にも出て来ますね)があって、こちらにもお一人でお詣りに出掛けられることを日課とされている方がおられます。
それこそ参道となっているお寺さんや大きな観音様が有名なお寺さん(養源寺さん、光源寺さん)は日常的に色々な入居者さんと出掛けては、「ここは良いところですね」「気持ちがスッキリしました」と話される入居者さんの姿を沢山拝見して来ました。
生活とは?日々の営みの中で安心出来る場所、時間が存在することの意味を考えさせられます。例えそのことを数日後、数時間後、数分後に忘れてしまうことになろうとも。
お寺のよこは様々なものに護られている稀有な場所に位置していること。その有り難さを実感せざるを得ません。それは入居者さんのみならずスタッフやお寺のよこに関わる全ての方達を包み込んでくれているかのようです。

09:29 | Posted by kimisanchi