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【編集後記】  理事長 志寒

2026年03月24日 | 編集後記

余寒の候という言葉があります。自分の苗字もあって、寒いという漢字が妙に気になってしまうのですが、季節の挨拶だけでも向寒、寒中、厳寒、大寒、余寒と様々な表現があるようです。それだけ、季節の移り変わり、特に冬の寒さについて繊細だったのだろうなと感じさせられます。以前、入居者さんが冬の間は米びつの米の量が気になっていたという話をしてくれました。寒村育ち、飢えぬように冬を乗り越えねばと、そんな実感がある環境や時代もあったのだろうと思います。これから寒いぞ、まだまだ寒いぞ、春まで一息の寒さだぞ。感覚を研ぎ澄ませ、季節の移り変わりを感じ取っていたのでしょうか。一方、現代でも米の価格が話題になり続けています。私たちも時代の流れ、社会の変化に感覚を研ぎ澄ませねばと思います。

10:18 | Posted by kimisanchi