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【頑張れという言葉…】 田中

2010年04月22日 | きみさんち

冬のオリンピックイヤーも過ぎ「がんばれ日本」という言葉も聞かれなくなってきました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
浅田真央が銀メダルに悔し涙を流し、カーリングでは手に汗握る攻防に皆さんも「がんばれ」と応援していたのではないでしょうか。しかしこの「頑張れ」という言葉には裏と表が実はあるという出来事につい最近出くわしたことがありました。それは友人と喫茶店でお茶を飲みながら何気ない会話をしていたところ、家庭の悩みを話し始め私が
聞き手に回って「どうしたらいいんだろう」という相手の言葉に「あなたが頑張ればいいんじゃない」と答えたところ「こんなに頑張ってるのにどうしてそういう事言うの」となき始めた友人を見て、その時はどうして泣くのか理由が分からず私も困ってしまったのですが、後日うつ病だったことが判明し、私も悪いことを言ってしまったなと反省させられました。オリンピックに出るようなアスリートの人もこの「頑張れ」と言う言葉に励まされ力変えることが出来る人と、それをプレッシャーに感じてしまい思うような成績を残すことが出来ない人がいると思います。
利用者さんに当てはめたらどうでしょう。戦争・関東大震災と2度の苦境を頑張って乗り越えて今が有る方たちに今更頑張ってとは・・・
もっともっと頑張らなくてはいけないのはそんな苦境を知らない私達なのではないかとつくづく思わされるのでありました。

23:24 | Posted by admin

【つながっているということ】 志寒

2010年03月22日 | きみさんち

最近はなかなか機会に恵まれませんが、趣味でときどき山に登ります。登山道に咲く可憐な花や木々、時折出会える動物たちなど自然との触れ合いも楽しみですが、大きな楽しみの一つに雲があります。雲海の美しさは言うまでもなく、もこもこ雲を真横から眺めたり、羽衣のようなはぐれ雲を眺めたりなど、見ていて本当に飽きません。あまりにも好き過ぎて、気象予報士の資格も取得してしまいました。
ところでみなさん、雲と霧の違いはご存知ですか?実はこの二つは同じもので、地面に接しているかどうかの違いなのですが、山登りで山頂に近づくと、霧が尾根を越えてそのまま上昇し、雲になっていくのを見ることがあります。雲の誕生の瞬間です。その時、自分が吐いた白い息や、汗から立ち上る湯気がその霧と混ざり合い、一緒に雲になってしまいます。
自分の体から出た水分が雲になり、世界中を巡って行く。水の循環という大きな自然のサイクルに自分が直につながっていることを実感する・・・不思議な気分になります。
もちろんこれはただ実感できるということであって、本当は何処にいても、僕らが水を飲み排泄する限り、この大きなサイクルとつながっているわけですよね。水は雲や雨や海や川を流れ、木々の幹を伝い花びらのしずくとなり、スズメやライオンに飲まれ、そのついでに僕らの身体を流れていく。海も山も体内も、ヒトもその他の動植物も、私とあなたも違いはない。水にしてみたら永遠に続く長い旅の
通過点。
越えられぬ国境も、いさかい合う人々の間も、切り倒された木々と切り倒した人の間も、孤独にさいなまれる人にも、老いも若きも、時や空間を超えておんなじ水が流れている。
ただ大きなつながりの一部としての、ヒト、自分。
ホッとするような、こそばゆいような、そんな気持ちになりませんか?

23:23 | Posted by admin

【きみさんちに来て1年】 伸居

2010年02月22日 | きみさんち

管理者としてきみさんちに来て1年が経ちました。本当にあっという間で、きみさんちの中では毎月毎月なにかがあり、一日一日笑ったり怒ったり、ある時誰かが訪れ、ある時誰かが辞めていきました。
入居者さんの体調が悪くなったり、スタッフが病気になったりとバタバタと追われる様な事もあります。そんな時、夜勤で一人スタッフルームの山下きみさんの絵に手を合わせて「どうか皆さんを守って下さい」と祈るような気持ちになります。すると「大丈夫よ」といってくれている気がしてならないのです。
ちょうどそういう表情の絵なんです(笑)
認知症状態にあってもそうでなくとも、若い方でもお年を召した方でも、入居者もご家族もスタッフも人にはそれぞれ事情があって他者では決して本当の本当のことまでは理解する事は出来ません。ただ理解しあって行きたいという気持ちを持ち続けて行くことを止める事は無いでしょう。それがこの仕事の底に横たわっている物の一つだと感じております。
今後ともふつつかな私ではありますが、きみさんちを支えて行くという事に真剣に取り組んで行きたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願い致します。

23:12 | Posted by admin

【はじめまして】 松林

2010年01月22日 | きみさんち

はじめまして。「きみさんち」に9月から勤務しています松林です。
入社当時は何も分からず、先輩スタッフの後ろに付いて回り、兎に角、仕事を覚える事に没頭しました。現在3ヶ月が経ち、皆さんのお陰で何とか夜勤もこなせる様になってきました。一夜たった一人での勤務が出来ると、スタッフとして一人前になったような気がします。
しかし、それは単なる勤務が出来ているだけで、プロとしての勤務が出来ているかどうかは、また別の話だと思います。それは、自分にとってプロの勤務(ケア)というものが、明確にされていないからかもしれません。
きみさんちに入る前は、株式会社でホームページ制作に携る普通のサラリーマンをやっていました。
クライアントと打ち合わせをして、デザイナーに指示を出し、ページを組上げ、修正に対応して、サーバーにアップして完成。
そのページに毎日多くの人達が訪れ、何らかの印象をもって去って行きます。
ものを作る仕事には、出来上がりに対しての達成感と周りからの評価があり、プロ意識をもの凄く感じる事がありました。
ではこの仕事での達成感やプロ意識は何処にあるのでしょう。
サラリーマン時代、毎日が同じような仕事風景でしたが、きみさんちでの毎日は何が起こるか分からない予測不能な毎日です。それだけに色々聞き、話し、動き、考えるため、帰宅時間になると結構クタクタになっています。
しかし、会社から帰った時のような疲れとは違い、疲れの中に清々しさを感じている事が多いのです。この清々しさは、単に開放感から感じるものかもしれませんが、達成感に変える事ができるのがプロ意識かもしれません。
基本理念を理解し、専門的な知識や技術を持ち、利用者さんを支援していく事。
これらを身に付ける事で、初めてプロのスタッフとしてのやり甲斐を感じる事が出来るのかもしれません。
そんなやり甲斐を感じるためには、まだまだかなりの勉強が必要です。
一日も早くプロの仕事がこなせるよう頑張って行きますが、まずは利用者さん一人ひとりの事を考え、自分らしく正直に向き合って行ければと考えています。
利用者さんには長い歴史で作り上げられたもの凄いものがあります。
それに適うだけの歴史も力も無いのが現状です。
色々教えて頂きながら成長して行きたいと思います。

23:12 | Posted by admin