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【買い物の風景から】 のんびり家2F 石井

2011年10月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

早いものでのんびり家2階が開設され1年が経ちました。1年の中で入居者の入れ替わりもあり、8月下旬に再び8名の入居者が揃いました。そして、8月下旬某日での買い物での出来事です。
昼食の買い物に入居したばかりのTさん、元先生のYさん、新潟ご出身のYさん、4点杖をお持ちのYさんの4名で出かけました。その買い物中に色々な入居者の表情が垣間見えとても素敵な買い物風景でした。
買い物に出る際のんびり家では階段を下りなければ玄関にはたどり着けません。そこで、いつも「あなた梯子しかないの。どうしようもないね。」など4点杖のYさんはごもっともなことを他の入居者に話します。そこで、私が「でも、・・・・・。」とまさに言いかけた瞬間にTさんが「私だってフワフワしているんだから大丈夫よ。」と言うと「うまいこと言うね。」といつものように階段で下りて買い物に出かけました。そして、いざお店に向かうのですが、もちろん4名の入居者の歩行状態が異なります。杖を使う方もいればスタスタと歩く方もいます。そこで、入居者の方の職員を見極める力に職員は「凄いな。」と感心してしまいます。4点杖のYさんはいつも「足元がユラユラするから少し掴まらせて。」と必ずといっていいほど職員に助けの手を差し伸べてきます。この日もまったく同じでした。しかし、私はYさんには自分の力で歩く力を少しでも長く持ち続けて頂きたいために、あえて荷物を片手に持つと、Yさんは諦めた様子で、その歩行状態を心配したTさんがYさんの近くで歩き時には「自転車が来ますよ。気をつけて。」と他の入居者に注意を促します。もちろん、私は入居者の歩行状態、体調、表情、移動距離、転倒などのリスクなど考慮しながら1歩1歩入居者の様子を確認しながら歩いているのですが、Tさんの言動やそれに呼応するように反応する他の3名の買い物風景を眺めながら逞しいなと感じました。まるで、職員が異分子のようにさえ感じることが出来ました。
お店に到着すると「そういえばお腹空いたね。」と4点杖のYさん、それに呼応するように「そういえば私も空きました。」と元先生のYさん。そこから、昼食の相談が始まり、何とかまとまり会計になりました。会計を済ませた際に店員さんが荷物を分けますかと職員の私に向かって聞いてきました。(顔なじみのお店のため事情はご存知なのです。)少しの沈黙の後に、Tさんが「大丈夫です。私が持っていきます。」と力強く店員さんに答えていました。そして、のんびり家までそれぞれのペースで帰路に着きました。
こののんびり家に勤めて6年半が過ぎてしまいましたが、「生活するとはどういうことか。」「入居者を知るとはどういうことか。」と新人の頃に問いかけられました。それは今でも自分の中でもっともっと突
き詰めていくべきことだと思っています。支えあっている入居者の力を奪うことのないようにするためには日々入居者の方を「知ること」だと思います。入居者の今を大切に「入居者の生活」ということを考え続けながら今後ものんびり家で頑張りたいと思います。

06:37 | Posted by admin

【祭りの秋!】  のんびり家3F 熊谷

2011年10月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

9月・・・暑い夏が終わろうとしています。
しかし、これからアツイのが、のんびり家のある、白山・向丘地域!祭りや、イベントが目白押しです!
3、4日は白山祭り。17日は根津神社でお祭り。18日は学園祭!(IN都立向丘高校)
のんびり家3階の男性入居者Dさんはお祭りや、人の集まるイベントが大好き!買い物の途中や、散歩途中に街の掲示板を見て、こうしたイベント情報をチェック!
そしてのんびり家のカレンダーに書き込み、「○日はどこそこで、お祭りだね!」とカレンダーを見るたびワクワク・ドキドキ!
白山祭りでは盆踊りを4曲踊られ、根津神社では露店めぐりを楽しまれ、向丘高校の学園祭では、高校生にまじり、お茶を・・・。(昼食を食べに行ったのですが売り切れだったそうです・・・残念!)
祭りの後はお風呂に入り、ご機嫌な鼻歌を歌われており、本当に大好きなんだなぁ・・・と、こちらまで楽しい気分になります。9月はいつも以上に毎日をすごく楽しまれていたように思います。
そんなこんなで9月のカレンダーは祭りやイベントの予定が沢山書き込まれ、赤く染まっておりました。
10月も地域の運動会や、学園祭が目白押しです。紅葉の如く、9月以上にカレンダーが真っ赤に染まるのではないでしょうか・・・。

06:37 | Posted by admin

【お初でございます(^-^)/】 のんびり家2F 新山

2011年09月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

こんにちは~。
今年の6月16日から、のんびり家2階に入社した新山です。働いて、間もなく2ヶ月目に突入しようとしています。
私自身、介護職の経験は2年以上ありましたが、グループホームでのお仕事は初体験。今年に入り介護ヘルパー2級を取得した際に色々な事を学びました。命の尊さ、高齢者に対する尊敬の意、生老病死、思いやりの心の大切さなど…。
実は、資格もなく初めて介護の仕事についた時の話しになりますが、高齢者に対する言葉遣いや扱い方が「人間」とは思えないほどのものでした。
不信感を抱き上司に相談しましたが、「資格もない、新人が生意気だ。」と一言。
そして月日が流れて、現在にいたります。
今は、縁があって「のんびり家2階」で働いています。
林田さんを初め、石井さん、木村さん、角田さん、飛鳥井さん、依田さん、千葉さん、入居者様方との出逢いが私にとってプラスになりました。こんな自分に優しく時には厳しく接してくれる皆さんと、これから一緒に働き学び成長していきたいです。そして、入居者の一人一人を知り、自立支援を支えられる「人間」に成長していきたいとの決意でございます。
以上、新人の新山でした。

06:36 | Posted by kimisanchi

【Nさんありがとうございました】 のんびり家3F 福田

2011年09月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

8月6日、のんびり家3階に入居されていたNさんがのんびり家でお亡くなりになられました。98歳でした。
Nさんは2000年にのんびり家が本駒込にてオープンしてまもなく入居されました。
私はNさんが入居されたその日は夜勤で出勤するとNさんの姿がありました。その日の夕食はお誕生日が近いと言うこともあり、お寿司の出前を取りビールで乾杯をした思い出があります。
Nさんとは約11年間という長い間お付き合いをさせていただきました。初めてお会いした頃は私も23歳でしたが、現在では34歳になってしまいました。
当時の私は人を「知る」事すらできなかった私がのんびり家で働き自立支援を行なうようになり人を様々な方法で「知る」ようになっていましたが、自立支援をきちんと理解しない私は結果「やらせている」になっていました。
その中でNさんは、のんびり家の最年長、人生の大先輩。関東大震災、太平洋戦争と教科書で習ってきた出来事を乗り越えてきています。23歳の小娘が言う事なんか何てことありません。
私は必死でNさんを椅子から立っていただくために、あの手この手を使いますがNさんは椅子から立ちません。あの当時はNさんはどうすれば椅子から立つのか…を考えてばかりいたような気がします。
生意気な事を言う小娘にたいして「あんたはきつい事ばかり言うから結婚できないんだよ」と一番言われたくない言葉を私に言い「フン」と笑った時のNさんの顔。あの時は「いいもん。別に結婚だけが人生じゃないし」と強がっていたもののかなり動揺していたのは今だから言える話です。Nさんうるさい小娘をぴしゃりと黙らせる一言を用意していたのですね。
旅行に出かける直前になると「私はお留守番しています…」とスタッフが困惑したり、眼科の先生に「なんだか目が見えなくて…」と言ったところ「まぁ、おばぁちゃんとても視力が良いですよ」とほめられた事、「手が動かない」とスタッフを頼りにしようとおもいきや目の前に大好物のお饅頭があると手が良く動いていた事、スーパーで買ってきた鰻の蒲焼をカセットコンロに網を載せて大量の煙の中鰻を温めていた事、長期の入院から医療的支援が必要になりながらも最期までNさんはのんびり家で生活をされていたこと。どれもこれも、私の中で消えない思い出でもありますし、特に医療的支援が必要になった6年間は不可能と思われた旅行への参加を実現など可能性の幅が広げる事ができました。Nさんからは本当に多くのことを学ばせていただき私も大きく成長し育てていただいたと感謝しております。
Nさん、本当に有難うございました。

06:36 | Posted by admin

【身近なことから】 のんびり家2F 依田

2011年08月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

東日本震災一口で言うのも震災に遭われた方々には失礼にあたるかもしれませが、一言で、(大変でしたね。)
私は、丁度、その日はお休みでした。家で過していたのですが、そろそろ、お買い物にでも出かけようかと支度をしている最中にグラグラと揺れてきました。いつもの事で直ぐ収まるだろうと、気楽に構えていたのですが、だんだん揺れは激しくなるばかりで怖くなり、トイレに逃げ込みました。
トイレに逃げ込んだのは、何時か何かで、多分情報番組だと思いますが、トイレは四方に柱があるので意外に頑丈にできているので、地震の時は一番安全な場所だ。との事を思い出したからです。逃げ込んだは、いいですが、一向に揺れは、収まらず、壁は迫ってくるようで思わず壁を、手で押さえてしまいました。私は、もう、これで一貫の終わりだと覚悟いたしましたが、それにしても、まだやり残した事があるどうしたものかと、神や仏にお祈りを唱えてしまいました。(自分の都合に合わせて、お願いしてもいけないのですが)そうこうしているうちに、揺れは収まり、本当に収まって(ありがとう)と感謝で一杯になりました。でも、興奮冷めやらず、頭は、ぐるぐる、身体は、へなへなの状態です。住まいも、取りあえず壊れていない、と、頭に浮かんで来たものは、(おばあちゃんたち、大丈夫かしら、こんな、大変な揺れの中で、怪我をしていないかしら)と、家が、職場に近いものですから、すぐ、自転車を飛ばし、のんびり家に!
階段を駆け上がり、ドアを開け、中へ、(大丈夫ですか)?
入居者の方々は、以外にも平然とされていて、何事もなかったようです。(何か、自分が間違った行動をしてしまったような気がしたものです)ですが、これも、一重に、スタッフの迅速な対応によって、入居者の方々の安全が守られた事を喜びつつ、労いの言葉をかけ帰途に着きました。
それから、もう何か月もたちますが、いまだ復興は、スムーズではないようですね。今、忍ばずの池のところで、東北地方の物産が、販売されています。伺ったところによると、政府の支援を待っていると、来年になるそうです。
それまでは、待てないので、自分たちで何とかしようと芸能人の方、コロッケさんなどを中心に活動され、銀行の融資もおりて、がんばってやっていこうという気運が高まっているそうです。伺った方の顔も明るかったです。私に、出来ることは、と考えたときに、いろいろ、問題もありますが、家庭の中に震災に合われた地域の商品を取り入れていき支援に繋がればと思っております。小さいことですが、私の気持ちを表して行きたいと思っております。まず、身近な事から、こつこつとやってゆこうと思います。
また、私くしも、3月に怪我をいたしまして、暫くの間お休みを頂きました。この場を借りて、入居者の方々、入居者のご家族、代表取締役、管理者、スタッフの面々にお詫びと、お礼を申し上げます。

06:35 | Posted by admin

【ご紹介】 のんびり家3F 福田

2011年08月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

6月下旬、のんびり家3階に新しい入居者さんがご入居されました。
Mさんです。昭和8年生まれの78歳。山形県出身です。
Mさんは無口な方ですが、お買い物の際にスタッフが荷物を沢山持っている姿を見て、ポンポンとスタッフの肩を叩き「持ちますよ」と言葉には出さずにジェスチャーで伝えて下さったり、道にゴミが落ちていればゴミを拾い、植木鉢が倒れていれば直すなどとても優しい方です。
そして、Mさんといえば、指パッチンです。『パチン♪』と鳴らす音はとても軽快な音でスタッフも入居者さんも真似をしてみるものの、なかなか良い音が出ません。そして指パッチンは両手で連続して鳴らす事が出来るのです。
とある日、買い物の帰り道にふと無言になってしまった時に私の顔を覗き込みパチン♪と指を鳴らしにっこり笑ってくださるMさん。きっと、私を楽しませようと思い鳴らしてくださったのでしょう。
のんびり家3階の入居者さんは男性2名女性4名となりました。Mさんがご入居された事により生活に広がりが出る事でしょう。そして、気付いた頃には『のんびり家指パッチン隊』を結成している…かな。

06:35 | Posted by admin

【Yさんのこと】 のんびり家2F 飛鳥井

2011年07月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

皆さん、こんにちは。梅雨のこの時期、如何お過ごしでしょうか?
どっこいしょ登場2回目の、のんびり家2階の飛鳥井です。
この仕事を始めて早や1年になろうとしていますが、今回はYさんのことをお話したいと思います。
Yさんは、先日入院先の病院でご逝去されました。享年80歳でした。Yさんとの出会いは、昨年の7月、のんびり家の新規開業の時でした。Yさんの印象は、小柄で笑顔の可愛らしい方で、ひ孫さんがいるようには見えない若々しい感じでした。
ご入居当初から余命宣告をされていて、ご家族は「最期はのんびり家で」と覚悟を決められていたようですが、ご病気を抱えてはいるものの、ご本人は比較的お元気で生活されていました。とは言え、昨年末頃から徐々に体調が悪くなり、検査や治療のための入退院を余儀なくされていました。そして、今月の上旬に、高熱のため緊急搬送され、入院をしていたのですが、残念ながらお亡くなりになりました。
ご入居以来のYさんとの間の出来事を色々と思い返してみました。甘いパンが大好きで、「そんなに慌てて食べなくても」とこちらが思う位、急いでパンに齧り付いていた姿。深夜、トイレから戻り「何か飲みますか?」と尋ねると、飲み物の種類は答えず「いっぱい下さい」と答えたこと。とても気を遣う性格で「(居間に)皆といるよりは、自分の部屋にいる方が気楽でいい」と言っていたこと。何か上手く出来ないことがあると、ご自身の出身地の言葉で「私は、ずくがない(根性がない、意気地がないと言う意味)から」と悔しそうに言っていたこと等々。
思い出と呼ぶにはあまりにも記憶が生々し過ぎて、まだYさんが亡くなったという実感が湧きません。入院先の病院から、ひょっこり帰ってくるような気がします。Yさんの体調が少しずつ悪くなり、ADLが低下してきても、私は割りと厳しい態度で接していたように思います。実際に、Yさんから「あなたは意地悪ね」と言われたこともあります。傍から見れば、「そこまで厳しくしなくても」と思われていたかもしれませんが、少しでもYさんにのんびり家での生活を全うして頂きたいという思いからでした。
Yさんが亡くなってしまった今、果たして自分の支援の方法が正しいものであったのかと自問自答してみますが、答えが見つかりません。Yさんの為と言いながら、単なる自己満足でしかなかったのではないか?とも思いますし、答えはこれから仕事を続けて行く中で見つけるしかないのかも知れませんね。本当に、介護の仕事は奥が深い仕事だなと改めて考えさせられました。
Yさん、今頃は天国でご主人と再会していることと思います。大好きな甘いパンを今度はゆっくり味わって食べてください。Yさんの笑顔と声はいつまでも忘れません。最後になりましたが、Yさんのご冥福をお祈り申し上げます。

06:34 | Posted by admin

【9年2ヶ月】 のんびり家3F 福田

2011年07月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

4月16日にのんびり家3階の入居者Sさんがお亡くなりになりました。
Sさんがのんびり家に入居されたのは2002年の2月なので9年2ヶ月間、のんびり家で生活をされていました。
Sさんと思い出はここには書ききれないほどの思い出があります。特に私は入居時からSさんと共に生活をしてきたので本当に色々な事がありました。いくつか挙げてみると
・入居後、生活に慣れるまでの間ご家族様との約束で電話を使っていただくのを止めていただいたのですが、電話が使えずに不安になるSさん。電話を使いたくて近所の交番、商店に駆け込みますが使えず。困ったSさんが出た行動は「手紙を書く!」と。不安定な歩行も切手の購入やポストまでの往復ですっかり安定されました(Sさん、私はこの出来事で『有する能力に応じる』ことに気付かされました)
・のんびり家の入居者さんが最も重度化していた時。スタッフが買い物にすら出かけられない状況で困っていると「私が行くよ」と。元々買い物がお好きだった事と、台所を自分で守りたいという思いからの発言でしたが、古傷が痛む肩や歩き続けると痛くなってしまう膝なのにもかかわらず重い荷物を持って帰ってきてくださいました。(あの時は本当に助かりました。)
・ダイエットの為、食事の量を少なくしたある日。雨の日はお一人での散歩に出掛けないSさん。雨が降っているのにもかかわらず「ちょっと出掛けてくるね」と言いお出かけになったSさん。「もしや…」と思ったスタッフは後ろからこっそりついていったところ、案の定、出来たばかりの回転すしの店へ。カウンターに座ったSさん。満足そうに帰ってきました。
・「福田さんは、言いたい事をばーって言うし強いけど、男の人はちゃんと立てなくちゃ駄目よ」(ごめんなさい。言いたい事も言わなくて良いことも言ってしまいます)
・お亡くなりになる数週間前に「福田さん、おばあちゃん元気?」と。(数年前まで日光から電車を乗り継ぎ、東京まで来ていた今年89歳になる私の祖母のことです。度々、祖母の話をしていたのですが、近況をお伝えすると「元気だね。えらいね。」といつも言ってくださいます。)
・若かった私は指輪をして出勤(仕事中は外していたのですが)すると「結婚もしていないのに指輪なんかしているとお嫁にいけないわよ!」(Sさん、大当たりです)
等など、ここでは書ききれないほどの思い出がたくさんあります。
Sさんとの思い出はただの思い出ではありません。ここに書いてあるだけでもたくさん学ばせていただきました。
私はSさんとの出会いが無ければこの仕事の面白さや、深さに気付かされませんでした。
Sさん、ありがとうございました。Sさんが残してくださった言葉や、出来事を皆に伝え語り継いで行きたいと思います。

06:34 | Posted by admin

【季節は巡り…】 のんびり家3F 永辻

2011年06月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

のんびり家で働き始めてもうすぐで1年になろうとしています。時間が過ぎるのは早いなと改めて感じています。
去年の夏は猛暑でとても暑く汗だくだったことを思い出します。それと同時に右も左も分からずに、ただがむしゃらだった自分の姿も思い出します。
秋、暑い日が続き秋らしい秋が感じられず、一気に季節を飛び越え寒くなり、衣替えを慌ててやった秋。
冬、例年より雪がたくさん降り積もり凍えるほど寒かったが、ホットコーヒーが美味しかった冬。
春、開花が遅くなったが綺麗に咲いたサクラを見て、やっと春が訪れたかと思い、少し眠気を感じる春。
この1年間、日本の四季を感じながら過ごして来ました。自分がどれだけ変わり成長したかは分かりませんが、今年の春にサクラを見ていて、ふと少しは成長出来たかなと思えた自分がいました。来年のサクラの季節にまた思えるように、日本の四季を大事にしながら、また1年頑張りたいと思います。

06:33 | Posted by admin

【今、思うこと】 のんびり家2F 千葉

2011年06月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

日頃、時間の合間にこの先について考え事をします。
今考えてもどうなるかわからないことですが、時々心配になったり、気分転換に新しいことを始めてみようかなと楽しい気持ちになったりします。そう考えてみると、不思議と未来のことは今の自分を知ることが大事なのだなという所に落ち着きます。自分は何したいのだろう、自分は何を大事にしたいのだろうと思います。そうして最初に思いつくのが家族の顔です。
家族の一番ほっとする所は、いつでも許してくれるところです。それから変わらないところです。そのような所をみてやっぱり、すごいなと思いますし、ありがたいなとも思います。
この先何が起きるのか、何が待っているのかわかりませんが、これからもずっと家族とは自然に付き合っていきたいです。
親孝行ができたらいいですが、家族は何も自分に求めていませんでした。私も今まで通りたまに家に帰ったり、たまに連絡したりして、そういう時間を大事にしていこうと思います。
またのんびり家でも日々色々な小さな出来事があり、調子が良い時もあれば優れない時、怒ったり喧嘩したり、黙っていてもイライラしていたり、人間私もそうですが入居者様もそのような時がありま
す。そんなとき自分はどうしたいのか、もちろん入居者様の気持ちを考えることも大事ですが、自分の気持ちを行動に移すことを優先できるようにしたいなと思います。それから入居者様の反応から何を感じとられるのか、考えていけたらいいなと思います。

06:32 | Posted by admin

【私事ですが・・・】 のんびり家3F 熊谷

2011年05月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

私事ですが、去る3月に無事25歳の誕生日を迎える事が出来ました。しなくてもいいのに、四捨五入して30かぁ・・・などと一人考えてしまいます。
20歳そこそこの時は30歳くらいの知人・友人を捕まえては「三十路?ねぇ、三十路?」などからかっていた私。
それからあっという間もなく、25歳!この5年を振り返ると、いろんなことがありました。
専門学校時代。何かにつけ「食事会」という名の飲み会を開催していた事。
卒業式。慣れない振袖に疲れ、会場を映していたカメラの映像にとんでもないアホ面を写され、全校生徒に見られてしまった事。
卒業してすぐに、実家兼食堂が小火騒ぎを起こした事。
冷蔵庫も何もないプチ避難生活の間に、父は酔っ払って倒れ、母はぎっくり腰で倒れ(しかも引越し直前に)、私はストレス?でブクブクと太った事。新装開店から5ヶ月。店を手伝いながら介護の仕事が出来る、と、のんびり家に入職。初めは1日4時間、月10日程度の勤務でしたがのんびり家の魅力に惹かれ、徐々に勤務を増やしていただき、去年の今頃には、ついに常勤デビュー。夜勤デビュー。
この間に10数キロやせたのは、決してストレスのせいではありませんよ!決して!!
いろんなことが昨日のことのように思い出されます。だからきっと、30歳なんて恐ろしいくらい早く迎えてしまうのでしょうね・・・。
25歳までには結婚!なんていう野望は、無常に過ぎる「時間」に儚く打ち砕かれたわけですが、まだまだこれから!!25だけにニコニコと、これからの毎日を楽しくにこやかに過ごしていきます!

06:32 | Posted by admin

【思うこと】 のんびり家2F 田中

2011年05月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

介護という仕事は自分が正しいと思ってやっている事でも他人から見れば間違って見えてしまっている事が非常に多い仕事だと最近思います。だからこそ、良く考えて行動する事が大事なのですが、スタッフ同士の意思疎通も大事なのだと思います。少なくとも「自分はこう考えている」という事を相手に主張し伝える事は必要だと思います。
入居者の方達との意思疎通も大事ですが、スタッフ同士の意思疎通も同じぐらい大事なのだと思います。
自分の考え、他の人の考えを照らし合わせて客観的に考える事も大事だと思います。
色々な事を考えていき少しでも入居者にとって意味のある介護が出来ればと思います。今後も宜しくお願いします。

06:31 | Posted by admin

【転職して2年】 のんびり家3F 新城

2011年04月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

月日が経つのは早いもので、のんびり家に勤め始め2年が経ちました。
この2年間で沢山の事を経験し学ぶ事が出来ました。初めは料理も出来ず入居者さん方に教えてもらい支援の仕方をスタッフの方たちに教えてもらい充実した2年間でした。のんびり家で働く前は、ベビーシッターをしたり保育士の仕事などをしていました。まったく違う職種からの転職だったので、働いてすぐの頃は毎日が緊張でしたが凄く楽しく過ごしていました。2年経った今でも引越しなどして雰囲気はかわりましたが、入居者さんやスタッフのみんな優しくて毎日が楽しくのんびり家で働けて本当に幸せだなと思う日々です。
昨年、初めて宿泊研修に参加したのですが仕事の事について色々なグループホームの方々と一緒に2日間勉強をしました。講義を聞いたり、グループワークを行ったりと初めての経験ですごく色々なことを学びこの仕事の楽しさを改めて感じる事が出来た研修でした。また機会があれば参加したいと思っています。
今年で25歳・・・のんびり家に勤め始めた時は22歳だったのに早いですね(笑)
25歳、もっと大人な女性になれるよう頑張っていきます(^^)

06:31 | Posted by admin

【8ヶ月】 のんびり家2F 角田

2011年04月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

介護の仕事をして8ヶ月が過ぎました。始めの1ヶ月~6ヶ月位はあまり何も分からず、日々仕事をこなしていくだけの毎日でした。そして7ヶ月~8ヶ月この2ヶ月の間にある事がきっかけで、考え方や、行動が変わり、何か、こう、ええ感じになってきて、この仕事がもっともっと楽しくなってきました。
ある事とは、内緒ですが・・・・・
今は人(人間・入居者)を知るという事を考えながら仕事をしています。これから9ヶ月、10ヶ月・・・・・何時まで続くかは分かりませんが、1日、1日悔いの残らぬよう仕事、私生活を過ごせたらと思います。
話はかわり・・・・・、
僕達は、入居者さんのケアプランを立てて日々の生活を支援しています。
今度は自分自身のケアプランを自分で立てて自分も支援していきたいとも思います。

06:30 | Posted by admin

【言葉の使い方】 のんびり家2F 石井

2011年03月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

のんびり家が引越しをしまして早いもので半年が経過しました。2ユニットになり新しい職員が増え日々入居者の方と様々な時間を悪戦苦闘しながら過ごしています。半年が経ち入居者の方々ものんびり家の生活に徐々に慣れてきたご様子です。日々、色々なことを教えていただいています。
先日、無意識に「全然・・・・・・・ですね。」と話していると、それを聞きつけたYさんが「あなた、それは日本語になっていないじゃないの。おかしいわよ。全然というのはね、否定するときに使うものなのよ。若い人はどうしようもないね。」とご指導いただきました。その後改めて広辞苑で「全然」という言葉について調べてみました。何気なく日々無意識に使ってしまう言葉ですが、接続詞や語尾などで意味合いが変わってしまったり、意味をなしていないこともあるのだと改めて認識することが出来ました。
日々、入居者とのやりとりで言葉を交わします。その時に「今の言葉は適切であったのだろうか。」「もっと良い表現はなかったのだろうか。」「今の声かけは先回りしすぎてしまっていないか。」と振り返ることが度々あります。入居者それぞれに合わせた言葉かけが出来ているだろうかとその一瞬を振り返ること、考え続けていくことがとても大切なことだと思っています。のんびり家に入社した際に「入居者をよく知ること」と何度も教えていただきました。「知る」とはどういうことなのか、どうやって「知っていくのか」と日々考え支援を行っています。自分たちの支援の在り方を振り返りながら入居者との時間を大切に共有できたらと思います。

06:28 | Posted by admin