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【やっと!!】 のんびり家3F 永辻
2021年11月30日
| のんびり家::のんびり家 3F
今年になってすぐに緊急事態宣言が発令され、その後も半年間以上ずっと何かしらの宣言が出ている中でやっと何も宣言がない生活に戻り、やっと今年に入居されたAさんと一緒に外食に行くことが出来ました。
散歩しながら近所のうどん屋に行き、Aさんはメニューを始めから最後まで見渡し、数種類ある中から「天ぷら」と一言。「食事中以外はマスクの着用をお願いします。」とスタッフの方に言われ、二人でしっかりとマスクを着用して待っていると、運ばれてきましたがメニューの写真より量が多くて驚きましたが、うどんをすすり、スープを飲み、天ぷらも塩につけて食べ、美味しそうに食べる姿が見られました。量が多かったですが全量召し上がっていました。
普段も良く食べられる方ですが、実際に外での様子はどうなのか気になっていたので、今回一緒に外食に行き、美味しそうに食べられる姿が見られて一緒に行けて良かったです。
09:04
| Posted by kimisanchi
【男の貫禄、男の余裕です。 】 のんびり家3F 伊藤
2021年10月31日
| のんびり家::のんびり家 3F
みなさんお久しぶりです、のんびり家の伊藤です。遂に緊急事態宣言もあけましたね。
のんびり家の入居者さんもあれやこれややりたい事や行きたい所があると思います。みなさんそうだと思います。人混みは避けて、感染予防対策を行い、手洗い、うがいを十分に行い楽しみましょうね。う~自分も楽しみっす。
さて今回のお話は今現在、のんびり家3階の入居者さん女性の方が2名、男性の方が4名いらっしゃいます。男性入居者さんみなさん個性豊かで我が道をいくといった感じで生活を楽しまれています。たった一度の自分の人生、楽しまなきゃ損ってもんですよね。この言葉は、自分のじいちゃん受け売りなんですけどね(汗)。でも本当にそう思います。そんな男性入居者さんをピックアップしてみました。
まず普段の生活を見ていて思ったのが、皆さん貫禄があるっていうか男気があるというか男は背中で語るっていうか、とにかく貫禄があるんですよね、カッコいいです。それでいてもの応じは柔らかで落ち着いてるんですよね、紳士って感じでさすがです。こんな男に自分もなりたいっす。
他にも地震などが発生しても落ち着いて対処しているし、避難訓練などもそつなくこなしています。人生経験が違うのか潜ってきた修羅場の数が違うのか、慌てたり怒ったりしているところをあまりみかけません。男の余裕ってやつです、さすがです。
そんな男の中の男が集まるのんびり家で自分はというと、地震があれば「ひっ」とビビり、夜中に知り合いに声をかけられるとびっくりして腰をぬかす始末であります。情けなしです。
アニキ達の背中をみて男を上げていきたいと思います。これからもどうかよろしくお願いします。アニキ!!
12:10
| Posted by kimisanchi
【新しい入居者さんが増えて男性4人女性2人になりました。男性の数が多いもは初めてです】 のんびり家3F 新宮
2021年10月10日
| のんびり家::のんびり家 3F
かれこれ1年半以上、コロナの関係で帰省自粛しています。それまでは、年に3,4回は帰省し、家族や親戚、友人たちと食事や会話、季節の行事のお手伝い等を楽しむ休日を過ごしていました。
このように過ごしていた時間を当たり前のように思っていました。
8月、のんびり家に新たな入居者さんが仲間入りされました。80代前半の男性です。男性4人、女性2人となりました! 男性の数が多いのは初めてです。
男性3人の夜の居間は、なんだか町の寄合のムードです。
Yさんは、印刷のお仕事をされており、作業着がとてもお似合い。いつも相手の話を最後まで聞かれ、丁寧に応えておられるのが印象的です。わたしは、きっとこれまで、まじめにそして真心を込めてお仕事をされてこられのだと想像します。
そんなYさんに、「何か計るものはないか」「あれ持って来て」など仕事のお手伝いを頼まれます。まるで実家で親の手伝いをしている感覚です。当たり前だと思っていたことがコロナのお陰様で有り難いと感じることを実感しています。
06:22
| Posted by kimisanchi
【上半期】 のんびり家3F 永辻
2021年08月30日
| のんびり家::のんびり家 3F
今年も上半期が終わり。もう下半期です。
年々時間が過ぎるのが早く感じています。
今年の上半期は1月から6月の間で緊急事態宣言とまん延防止等重点措置がなかった日は30日もなかったそうです。ほとんど何かしらの宣言中の毎日でした。振り返ってみてもほとんど家と施設の往復で、休みの日も家で過ごしていました。制限がかかる生活の中でストレスもありました。
ワクチン接種が中々進まない所もありますが、入居者さん、職員、ご家族等が接種し終わって今よりも少しでも過ごしやすい環境になることを切に願っております。
下半期は生活を充実して、2021年が良い年だったと思えるようにして行きたいと思います。
22:19
| Posted by kimisanchi
【いつもの風景です。】 のんびり家3F 伊藤
2021年08月10日
| のんびり家::のんびり家 3F
お久しぶりです。のんびり家3階の伊藤です。まだまだ新型コロナウイルスの影響はありますが感染予
防対策に努めて乗り切って行きましょうね。今こそ元気が大事になってくると思います。ワクチン接種も着実に進んでいるのでもうひとふんばりです。
あっ、ちなみに自分は、昔から身体が丈夫な事だけは取柄です。まあそれしか取柄がないんですけどね(汗)。精進していきたいと思います。
さて今回のお話しは、のんびり家3階リビングルームのいつもの風景です。
リビングルームは、誰かしら入居者さんがいらっしゃる事が多いのですが、新聞を読んだりテレビを観ていたり、スッタフや入居者さん同士でお話しを楽しんでいたり(井戸端会議みたいなの)と、結構賑やかであります。元気な証拠です。そうゆうのが楽しいです。自分も大好きです。張り切って参戦します。
たまに入居者さん同士でそりが合わずに口論になってしまう事もありますが、なんだかんだで治まります。人間ですから時々そうゆう事もあります。
そんな感じでのんびり家のリビングルームは、入居者さん賑やかで楽しまれていますが、時々、お部屋で休まれていたりして、何方も居ない時があったりして、寂しいです。落ち着かないです。
でも仕方ないです。もちろんお部屋で休むのも大事だし、くつろぐのも大事ですし、入居者さんの自由です。でも寂しいです。いつもいる人達がいないとかなり寂しいし、ぽっかり穴が開いた気分になってしまいます。
いつも居ることが当たり前に思わず、その日その日、その時その時を大事して欲しいし、自分も大事にして行きたいと思いました。
これからも元気に楽しく一緒に過ごしていきましょうね。
08:32
| Posted by kimisanchi
【早いですね。】 のんびり家3F 新宮
2021年06月10日
| のんびり家::のんびり家 3F
6年間のんびり家3階で生活されていたKさんが3月にホームでお亡くなりになりました。目玉焼きやサーモン、トマトなど「美味しいよね」と美味しそうに食べられていたのを思い出します。また、よく頭や肩を優しく撫でて頂いた優しい手も忘れられません。最後は穏やかなお顔でした。主観的ですが。もしかしたらお身体が辛かったかもしれません。そのとき周りの人に気配りされていたのではと見たとき、私も辛いときこそ笑顔を心がけようと強く思いました。最後までお疲れ様でした。ありがとうございました。
量子力学の知恵に基づく独自の教育法をもとに講師などされている「自分発振」の著者村松大輔氏。
そこには量子力学では、意識や感情にはちゃんと実態があってフォトンという素粒子で出来ているそうです。実態があるということにびっくりです。
ざっくりいうと、「うれしい」と思えばフォトンもうれしいの振動を帯びて発振。「不安」と思えばむかつくのフォトンが発振される。「共振」というのもあり、思ったこと「うれしい」と思えばうれしいこと、「不安」と思ったら不安なことが返ってくるそうです。とてもシンプルなことですが、これが科学で証明されているととても興味深いです。あっ、気持ちが伴わなくとも、ポジティブな言葉を思ったり言うとそれが「返って」くるので日々訓練しています。
17:22
| Posted by kimisanchi
【傍を楽に】 のんびり家3F 松山
2021年05月10日
| のんびり家::のんびり家 3F
のんびり家3階でパートの仕事を始めて3年が経ちました。
この3年の間に、5人の方が天国に旅立たれました。
介護の仕事を始めるまでは、身近に死を感じることはなかったのですが、「人は必ず死ぬ」という当たり前のことをこの仕事を通して、そして自分の父親を見送ってひしひしと感じている昨今です。
今年の3月に旅立たれたKさんは、食事をしっかり召し上がる方でした。
私は夜勤専門なのですが、朝食のサポートをさせていただいて、いつもパクパクと召し上がってくださるので、嬉しく思っていました。
そのKさんが、いつしか気づいたら全然召し上がってくださらなくなり、そしてしばらく後に天に召されました。食べれなくなるということは、やはり旅立つ準備だったのでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。仕事を始めたばかりのころは、Kさんは、慣れない私に対して、かなりの拒否がありましたが、時が経つとともに、いつしか身体を任せてくれるようになりました。誠意をこめて介助をしていると、通じるものだなと学ばせてくださった方です。
そして、最近は、とってもアクティブだったEさんの元気がありません。
常に騒がしく声が大きく、あちこち歩き回られたり、かなりの暴れん坊で、支援が大変だった時期も長かったのですが、今は立ち上がることもやっと、トイレにいくこともままならなくなってしまっていらっしゃいます。
ご自分では、着替えもなかなかままならないご様子で、介助をさせていただくと、「凄いなあ、速いなあ」と感心しながらお金を払おうとなさいます。
そんなEさんの姿を目の当たりにして、なんだか切ない気持ちになっています。
身体が思うように動かないのは、自立心が高い方だけに、余計にしんどいことでしょう。
「働く」とは「傍を楽にすること」
少しでものんびり家の利用者の方々が楽になるお手伝いがもっと上手ににできるようにならなくてはと感じています。
ということで、無資格でしたので、初任者研修の資格をとることにしました。
週に1回のスクーリングの長期戦ですが…
10:57
| Posted by kimisanchi
【10年の年月】 のんびり家3F 永辻
2021年04月10日
| のんびり家::のんびり家 3F
東日本大震災から今年で10年の年月が経ちました。
震災当日、私はのんびり家で働き始めて半年ほど経つ頃でまだまだ新人の時でした。
その日は夜勤明けで帰って寝ていて、大きな地震の揺れで目が覚めて、覚めたと同時に今までに経験したことのないこの大きな揺れに危機感を感じて、慌てて外に飛び出しました。地震が落ち着いてから部屋に戻ると、棚などが倒れておりグラスも割れており、部屋の中は酷い状況でした。この時に命の危険を感じ、とても怖かったことを今でも鮮明に覚えています。
私ものんびり家で働き始めて10年の年月が経ちました。振り返ってみると10年の年月が早かったように感じますが、一方でまだ震災から10年しか経っていないのかと思う自分もいます。色々な出来事があった10年間でした。これからまた10年、20年と経った時に震災を知らない人が今よりも増えています。私達が出来ることは何年の月日が過ぎようが、東日本大震災のことは決して忘れずに風土かしないようにしていくことが大切だと信じています。
17:25
| Posted by kimisanchi
【頼りになる男性現るです。 】 のんびり家3F 伊藤
2021年03月30日
| のんびり家::のんびり家 3F
みなさんお元気でお過ごしでしょうか?お久しぶりです。のんびり家3 階の伊藤です。新型コロナウイルスもまだまだ蔓延しているので十分に手洗い、うがいをして感染予防対策していきましょうね。ワクチン接種も迫ってきましたので気を緩めずにお身体に気を付けて下さいね。
さて今回のお話しは、頼りになる男性現るです。あっ、ちなみに自分ではないのであしからず。
1月からのんびり家の3階に新しい入居者さんがいらっしゃいました。男性のMさんです、ダンディで紳士な殿方です。Mさんは、大体いつも就寝されるのが22:00から23:00過ぎなのですが夜勤でよく隣に座りお話しをしたりします。
話し上手で冗談もお上手です、さすがです。こうゆう男性が世の中の女性にモテるんだなーと感心させられます。時には悩み事を聞いて下さいます。
ある日の事、日中に地震があり戸惑う入居者さんもいらっしゃいましたが、地震がおさまり安全確認して戻ってくると、Mさんが他の入居者さんに「これくらいなら大丈夫」と安心できるように声掛けをしている姿に男を感じた次第であります。さすがモテる男は違います、思わず「さすがアニキ」と言ってしまうくらいです。
その他にも、夜勤の前日に怖い映画をみてしまい背後が気になったり、暗闇がおっかなかったりでビクビクしながら夜勤をしているとトイレ行きたくなってしまい、ビビりながらトイレに行き、起きているMさんに「Mさんいるー?」と声掛けると「いるよー」と一安心です。再度、ビビッて「Mさんいるー?」と声掛けると「いるよー、どこにも行かないから大丈夫だよ」ともうこれは、自分のお兄ちゃんではなかろうかと思う始末です。
さすが頼りになる男性です。こんなビビり者ですが、これからもどうかよろしくお願いします。元気に楽しく生活していきましょうねアニキ。
17:22
| Posted by kimisanchi
【早いですね」】 のんびり家3F 新宮
2021年03月10日
| のんびり家::のんびり家 3F
あっという間にお正月が過ぎ、節分が過ぎました。
1月下旬、のんびり家3階に、新しくお仲間が増えました。80代男性の方です。
以前は寿司職人でご夫婦二人三脚でご商売されておられました。
お寿司の話題になると、とても活気があり、今にでもほお張りたくなってしまうくらいの、職人技の握りの手つき。優しい手、笑顔の素敵な方です。
ご入居されてから間もないですので、徐々に環境や人に慣れていって頂ければなと感じています。
私は最近、早朝に近所のゴミ拾いをさせて頂いています。帰宅の路は、お菓子の箱や包装紙など落ちていますが、早朝にはないです。地域の方が毎朝お掃除されておられるのだと思い,朝清々しい気持ちでいられること、ポイ捨ては無くならないことは事実で悲しいけども、拾っている時は、見て見ぬふりをしない自分がいることに感謝しています。
私たちは日々ゴミを出し続けてきています。出さないようにすることは無理ですが、行動し考え続けていこうと思います。
追伸 たばこのポイ捨てがすごく多いです。缶を灰皿代わりにして捨ててあることもあります。缶切りで開け出すのも大変です。なぜ、書くか追々お伝えしていおうと思います。
17:00
| Posted by kimisanchi
【自分を必要としてくれる存在の大切さ】 のんびり家3F 松山
2021年02月25日
| のんびり家::のんびり家 3F
半年前に山形の実家で父親が旅立ちました。享年88歳でしたので、大往生の部類には入るのでしょうが、私はずっと父に寄り添い介護してきた母親が鬱になったりしないかとずっと危惧していました。それで東京で一緒に暮らさないかと提案もしていました。実家にはバツイチの弟が一緒に暮らしていますが、なかなかの気難しいタイプで…。ところが、事態は思わぬ方向へ。弟が、母親に子犬をプレゼントしてくれたのです。その子犬のお陰ですっかり電話の母の声に覇気が戻りました。母は、ずっと飼いたい気持ちがあったのですが、父が家が汚れるからと嫌がってなかなか実行に移すことができないでいたのです。お正月に実家に帰った時に、荷物を置こうといつも寝泊りしていた8畳の和室を空けたら、そこは、すっかりお犬様のお部屋に。名前は茶々丸。犬種はパピヨンです。驚くほどやんちゃで、ずっと飛んだり跳ねたり、ウサギみたいに走っています。家が見違えるほど賑やかになりました。そして母が、本当に元気になりました。やんちゃでものすごく手がかかるのですが、可愛くてしかたない様子。自分を必要としてくれる無邪気な存在は何よりの癒し、薬なのだなあとつくづく。ペット効果恐るべし。おまけに無口な弟とのコミュニケーションが増えて、めでたしめでたしな実家でした。
08:33
| Posted by kimisanchi
【経験】 のんびり家3F 永辻
2021年01月28日
| のんびり家::のんびり家 3F
私が前回どっこいしょの記事を書いたときは、夏頃でコロナウイルスの状況も少し落ち着いていた頃ですが、12月に入り日に日に新規感染者数が増加している状況で、ご家族にも再度面会中止のお願いをしなければいけない状態になりました。
本当に私にとっても2020年は仕事もプライベートもコロナウイルス中心でいつも身近にいる気がしていました。ですが、コロナウイルスと1年間向き合ってきたこの経験を活かして、入居者さんに改めて今出来ることは精いっぱい支援していきたいと思います。
この様な状況ですが、2021年が皆様にとって素晴らしい年になりますように。
17:21
| Posted by kimisanchi
【難攻不落の小石川植物園です。】 のんびり家3F 伊藤
2021年01月06日
| のんびり家::のんびり家 3F
みなさんお久しぶりです。のんびり家3階の伊藤です。まだまだ新型コロナウイルスには十分に注意して下さいね。秋になり少し肌寒い季節になってきました。風邪やインフルエンザにも注意して生活して下さいね。ちなみに自分は元気で食欲の秋なのでご飯がおいしいです。食べ過ぎて体重増加です恐ろしやです。
今回のお話しは、担当の入居者のEさんとお誕生日外出で小石川植物園に行ってきました。本人と話しコロナの影響も考えて、人混みを避けて野外の小石川植物園に決定です。
当日は、あいにくの曇り模様ですがEさんと張り切って行ってきました。10時過ぎにのんびり家を出発してタクシーにて小石川植物園に向かいます。到着しチケットを購入していざ行かんと入場すると出迎えたのは、なかなか長くて急な坂です先制パンチをありがたく頂戴しEさんとふんばりながら登ります。
しばらく歩くと芝生と温室植物コーナーがあり、Eさんは植木やお花が大好きです。植木をみて喜んでました。温室コーナーを出て芝生で車椅子から降りて少し歩きます、少し座りたいとの事で芝生の上で座り、そのままころんと横になり気持ち良さそうに笑っていました。ちなみに自分もコロコロしときました。
その後、お茶をしてまったりです、小石川植物園の攻略はちょろいぜと思った矢先、パンフレットを見ていたEさん「この建物キレイだな、行きたい」との事、もちろんお供します。Eさんの選んだ東京大学総合研究博物館、マップでみると真反対です。でも向かいます。
芝生を通り過ぎると木がいっぱいの所に入り砂利や木の根っこに足をとられながらもつき進みようやく近くまで来たと安心も束の間近くまでくると階段を降りないと建物に着かず車椅子では降りられず、違うルートで行ってもそこも階段、時間があったのでそこで建物を断念し帰路につきます、帰り道自分は「ここどこ」と迷い遭難したと何度も思いましたが他のお客さんに着いて行きなんとか出口に着きました。その間、Eさんは大きい松ぼっくりを拾い大満足していました。
一つ言える事は、小石川植物園はとにかく広い本当に遭難したかと思いました。難攻不落はだてじゃないです。必ずEさんと一緒にリベンジしたいと思います。なんにしても楽しんでもらえたようで良かったです。まだまだ楽しい所はいっぱいあるので行って一緒に楽しみましょうね。
11:05
| Posted by kimisanchi
【早いですね。】 のんびり家3F 新宮
2020年10月13日
| のんびり家::のんびり家 3F
9月、Kさんのお誕生日の外出企画で、テーブルを買いに出掛けました。
その後、巣鴨の鰻屋さんにて昼食を摂りました。
息子様ご夫婦とご一緒でしたので、そこはかとなく安心感もありながら、どこか仕切っておられるような、そんな印象にみえました。
Kさんは耳が殆ど聞こえず、言葉でのコミュニケーションは無理な状態です。
手の動きで意思の見当をつけたり、メモを読んでいただいたりしていますが、コミュニケーションをとることに難しさを感じます。
今回の外出中は、私の言動のひとつ一つを振り返ることを意識してご一緒に過ごしました。
うんうんと頷いておられたら、私も同じように頷いているのは何故か。車椅子を商品が手に取れない距離に止めた理由は。興味深そうに親子の買い物客を見ておられたので、暫く止めてみたのはどんな気持ちがあったからか、などなど10分に1回は振り返っていたので、その日は自分の事を沢山知ることができました。そもそも自分のことなので答えられますね。あとは自分の考えるクセ、みたいなものも笑ってしまいます。もう認めるしかありませんね。
今回、ご自分のお気に入りの商品を購入できましたので、日常に使われ豊かな気持ちになられますように。
19:21
| Posted by kimisanchi
【笑顔の大切さ】 のんびり家3F 松山
2020年09月14日
| のんびり家::のんびり家 3F
のんびり家3階の利用者さんの中で、一番重い介護度5のSさんは、とても可愛いらしい方です。何が可愛いらしいのかと言いますと、それは時々魅せてくださる、とびきりの笑顔です。介護の仕事に関しては、のんびり家が初めてで、携わっている期間もそれほど長くないので介護施設や認知症の方の施設については詳しくないのですが、現状、利用者さんの笑顔に触れる機会はなかなかないように思います。そんな中でのSさんの笑顔は、ほっこりとした気持ちにさせてくれるとても癒しの存在です。
私には、のんびり家とは別に長年、携わっているライターの仕事で、インタビュー記事を書くことが多いのですが、「仕事をしていて一番の喜びを感じるのはどんな時ですか?」という質問を投げかけることが度々あります。そうすると、「お客様に喜んでもらった時、お客様の笑顔に触れた時」との回答が返って来ることが大半です。そう、笑顔というのは人の心を明るくしたり、幸せにしたりする力があるのです。私がSさんの笑顔に遭遇するのはいつも夜勤明けの起床や朝食のサポートをしている時。“やりがい”という意味とは少しずれてしまいますが、何かの拍子に魅せてくれる屈託のないSさんの笑顔に出会うと、徹夜の疲れが吹き飛んでしまいます。そしてそのたび事に“笑顔でいることの大切さ”を改めて感じさせていただいています。
09:37
| Posted by kimisanchi