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【初めまして】 のんびり家2F 千葉

2010年12月23日 | のんびり家::のんびり家 2F

のんびり家で働き始めて4ヶ月が経ちました。入居者様と洗濯物を干しにベランダに出て「大きな柿がなっているねー」と風にあたりながらその場の空気に身を任せている時、すごく居心地がいいなと思います。入居者様は日頃から色んなものに興味を抱き、ひとりひとり重視する視点がはっきりしていて皆素直です。嫌だと思うことも好きだと思うことも言葉や行動を通じて伝えることができます。そのような所に人間らしさを感じていいなと思うのです。
仕事をしていて思うことは、自分はどうしたいのかということです。色々な人がいて色々な考え方があり、こう自分は接したいというやり方がひとりひとり違ったり同じだったりします。もちろん職員だけでなく入居者様も同様だと思います。
私はひとりひとりの人間らしさに気付いていき、尊重できるようになりたいなと思います。そこから、自分の仕事について考えを広げられるように、自分のやり方を信じていけるように頭の片隅にイメージしながら努力していきたいです。

01:21 | Posted by admin

【自己紹介】  のんびり家3F 永辻

2010年12月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

初めまして、こんにちは。7月からのんびり家で勤め始めた永辻宇康(ながつじ たかやす)です。勤め始めて5ヶ月、夏の暑い頃から働き始め、もうすぐ冬にさしかかるこの季節。時間が過ぎるのはとても早いと感じております。
初「どっこいしょ」なので少し自己紹介をしたいと思います。
1984年5月1日生まれの26歳です。東京都の病院で生まれ、すぐに大阪府に引っ越して幼稚園まで過ごします。大阪府の記憶はあまりありません。関西弁も喋れません。小学校から大学までは神奈川県の横浜市で過ごします。
青春時代を過ごしたこともあって思い出の地になっています。ちなみに横浜市内を三回引っ越しております。大学を卒業後、東京都に戻って来て4年ほど経ちました。
この5ヶ月はスタッフのみなさん、利用者さんのみなさんに支えられてここまで来ることが出来たと実感しています。本当にありがとうございます。
これからも日々勉強、日々楽しくをモットーに少しずつ頑張っていくので、よろしくお願いします。

18:46 | Posted by admin

【初めまして】  のんびり家2F 千葉

2010年12月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

のんびり家で働き始めて4ヶ月が経ちました。入居者様と洗濯物を干しにベランダに出て「大きな柿がなっているねー」と風にあたりながらその場の空気に身を任せている時、すごく居心地がいいなと思います。入居者様は日頃から色んなものに興味を抱き、ひとりひとり重視する視点がはっきりしていて皆素直です。嫌だと思うことも好きだと思うことも言葉や行動を通じて伝えることができます。そのような所に人間らしさを感じていいなと思うのです。
仕事をしていて思うことは、自分はどうしたいのかということです。色々な人がいて色々な考え方があり、こう自分は接したいというやり方がひとりひとり違ったり同じだったりします。もちろん職員だけでなく入居者様も同様だと思います。
私はひとりひとりの人間らしさに気付いていき、尊重できるようになりたいなと思います。そこから、自分の仕事について考えを広げられるように、自分のやり方を信じていけるように頭の片隅にイメージしながら努力していきたいです。

18:45 | Posted by admin

【デビュー】  のんびり家3F 熊谷

2010年11月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

のんびり家の常勤スタッフとなってから早半年・・・。怒涛の半年でした。猛ダッシュで駆け抜けた半年です。いろんな自覚が芽生える中、NHK(教育)のテレビ取材を受ける機会がありました。
今回はその取材中のちょっとした裏話を・・・。
とある日、取材の申し込みがあったのですが、私はてっきりチーフが受けるものだと思っていました。ところがどういうことか「熊谷さんに・・・!」となりまして・・・。
元来目立ちたがり屋の私は、嬉しかったのですが、不安もありました。こんな私がテレビに映るなんて・・・!しかもNHK(教育)に・・・!
テ・テ・テ・テレビデビューだぁ!!
もう「わくわく!!」なのか、「どきどき?!」なのか分からない状況です。とりあえず、普段、勤務時はしない化粧を施して、当日は出勤したのであります。
3日に渡るカメラ取材。勤務の様子をみっちりとカメラに追われ、聞き取り取材なんかもありました。普段どおりを意識しつつも、ずっと人に見られている状況・・・。「もう耐え切れない!多恵、耐え切れない!」と洗濯をしにいってもそばにはカメラ。食器洗いをしていてもカメラ(しかもちょっとズームインしてる!)。トイレぐらいでした、安心できるの。
ドキュメンタリーだとかで密着取材される方々の気持ちや、タレントの気分がちょっとだけ分かったような気がします。本当にちょっとだけ・・・。
当然?放送時はテレビの前に陣取ってしっかり見ました。(兄のお嫁さんが録画もしてくれました。)うぅむ。私はいつもこんな風だったのか。初めて自分の勤務中の様子を客観的に見ることができました。たくさんの発見がありました。そういえば学生時代、部活の練習や試合の様子をビデオに撮って、悪いところを直し、いいところはもっと伸ばそうとしていたっけ・・・。入居者さんのプライバシーに配慮する必要はありますが、ビデオに撮って、普段の自分の様子を省みるのもいいかもしれませんね。

18:44 | Posted by admin

【はじめまして】 のんびり家2F 田中

2010年11月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

はじめまして、4月に入社し7月からのんびり家2Fに勤務している、田中伸幸と言います。4月から色々な研修を受けてきましたが、実際に7月からGHで働いてみると入居者様に出来るだけ自立してもらいつつ介護するというには、言葉以上に難しく「自分は一体どこまでやれば良いのだろうと」考える事が多いです。
介護には「これが正解」「これは間違い」というのは無いと研修の時にも聞きました。自分は正しいと思っていても、他人から見れば間違っているかもしれないし、その逆もあると思います。それこそ、日々そのような事の繰り返しなのではないかと思います。人間を相手にする以上それは当たり前の事なのかもしれませんが、いずれにしても入居者目線という事を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
次にどっこいしょの記事を書く時は、今よりは自信をもって「自分のやっている事は正しい」と言えるようになっていたいと思います。
今後も宜しくお願いします。

01:19 | Posted by admin

【はじめまして】  のんびり家2F 田中

2010年10月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

はじめまして、4月に入社し7月からのんびり家2Fに勤務している、田中伸幸と言います。4月から色々な研修を受けてきましたが、実際に7月からGHで働いてみると入居者様に出来るだけ自立してもらいつつ介護するというには、言葉以上に難しく「自分は一体どこまでやれば良いのだろうと」考える事が多いです。
介護には「これが正解」「これは間違い」というのは無いと研修の時にも聞きました。自分は正しいと思っていても、他人から見れば間違っているかもしれないし、その逆もあると思います。それこそ、日々そのような事の繰り返しなのではないかと思います。人間を相手にする以上それは当たり前の事なのかもしれませんが、いずれにしても入居者目線という事を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
次にどっこいしょの記事を書く時は、今よりは自信をもって「自分のやっている事は正しい」と言えるようになっていたいと思います。
今後も宜しくお願いします。

18:44 | Posted by admin

【沖縄の祖父母と】  のんびり家3F 新城

2010年10月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

こんにちは。今年は猛暑続きでしたが、みなさん熱中症は大丈夫でしたか?
8月に沖縄に里帰りしたのですが、沖縄の方が今年は涼しかった様に感じました。今年は、甲子園で沖縄興南高校が春夏連覇しました。この優勝で改めて沖縄県の郷土愛を目の当たりにする光景を色々な場所で見ました。
甲子園準決勝の日私は羽田空港に居たのですが、出発ロビーで甲子園を観戦していると周りは全て沖縄の方で皆一緒になり応援し、決勝進出が決まった瞬間は、みんな一斉に立ち上がり、拍手喝さいで空港なのに大騒ぎでした(笑)
決勝当日も、色々な場所で県民のみんなが一緒に応援をし、優勝が決まるとみんなで喜び合う姿を沢山の場所で見ました。みんな一緒に応援して喜ぶ姿を久しぶりに見て、沖縄って良いなと改めて思いました。でも、仕事まで中断になっちゃうのでその辺はいけないなと思う所です・・・笑
今回の帰省では、おじいちゃんと久しぶりに一緒にお酒を飲みました。東京に引越しをして2年になりますが、その間何度か地元に帰省していましたが祖父母とゆっくり話をする時間が無く寂しい思いをさせてしまっていたので、今回こそはと思い一緒にお酒を飲み色々な話をしました。80歳近いじいちゃんですが、相変わらずお酒が強くビックリしました・・・^^;見た目も祖父母は年齢を感じさせない若さです★今でもバリバリ仕事をしている事が良いのでしょうか?元気な2人を見ていると、もっと私も頑張ろうと沢山元気を貰いました。でも、帰るたびに「結婚まだ?ひ孫の顔が見たい」と必ず言われます・・
兄と弟は結婚して子どもがいるので早く私にもしてほしいみたいです。
近いうちにお願いを叶えられる様にしたいなと思います。

18:35 | Posted by admin

【はじめまして】  のんびり家2F 田中

2010年10月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

はじめまして、4月に入社し7月からのんびり家2Fに勤務している、田中伸幸と言います。4月から色々な研修を受けてきましたが、実際に7月からGHで働いてみると入居者様に出来るだけ自立してもらいつつ介護するというには、言葉以上に難しく「自分は一体どこまでやれば良いのだろうと」考える事が多いです。
介護には「これが正解」「これは間違い」というのは無いと研修の時にも聞きました。自分は正しいと思っていても、他人から見れば間違っているかもしれないし、その逆もあると思います。それこそ、日々そのような事の繰り返しなのではないかと思います。人間を相手にする以上それは当たり前の事なのかもしれませんが、いずれにしても入居者目線という事を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
次にどっこいしょの記事を書く時は、今よりは自信をもって「自分のやっている事は正しい」と言えるようになっていたいと思います。
今後も宜しくお願いします。

18:34 | Posted by admin

【新規のんびり家スタート】 2F 石井

2010年09月23日 | のんびり家::のんびり家 2F

【新規のんびり家スタート】 石井
家が2フロアになり新しくスタートしました。引越し準備で何かとバタバタしてしまい、入居者の方、ご家族の方、地域の方や引越しに伴い尽力された方々にはこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
さて、2階のんびり家は7月15日より徐々に入居者の方が入居され8月15日に定員8名の入居が完了しました。引越しの経験が少ない職員が多く要領が悪かったことは否定できません。調理器具の不足など些細なこともありました(苦笑)その度に「どうしようもないね。」「なんとかなるでしょう。」と入居者の方の激励を頂きました。職員が包丁を使っている姿を見て「なんて、やり方するの。何も知らないんだね。どうしようもないね。見てられないよ。貸して。」と口も滑らかなYさんの呆れ顔を拝見する機会が徐々にではありますが増えてきています。(職員が怒られている姿を見て、他の入居者も少々呆れ顔です。)その度に、職員は入居者の力の前に屈するわけです。そして、まだまだ若造には負けないという入居者の方の力を感じることができます。
7月某日近くの公園にて町内会のお祭りがありました。2階、3階合同で参加をさせていただきました。しっかりベストのポジションをとり、親切にあずかりながら美味しい焼きそば、とうもろこし、枝豆、スイカを頂きました。「ほら、せっかくなんだからもっと食べなさい。」と職員に促す入居者の姿がありました。
そんな逞しい姿を見せてくれる入居者を日々知り続けながら、少しでもさりげなく日々の生活をささえていくことができたらと思っています。そのためにも職員同士声を上げながら入居者の方と一緒にの
んびり家を盛り上げていけたらと思います。
まだスタートを切ったばかりの2階のんびり家ではありますが、どうかよろしくお願い致します。

01:14 | Posted by admin

【こんにちは。のんびり家3階です。】  のんびり家3F 福田

2010年09月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

のんびり家が引越しをして1か月が経ちました。入居者さん、スタッフともに新しい生活にもようやく慣れてきたところであります。
引っ越しに伴い、勤務体制が代わり新人スタッフが加わるなど生活環境だけではなく、生活を支えるスタッフも変わり、今まで以上に一層頑張っていこうと思っているところです。
ちょうど、10年前の夏。私は今まで勤めて来た介護老人保健施設を退職しのんびり家に入職をしました。 10年前ものんびり家の新規立ち上げで関わらせて頂きましたが、移転をし新たにオープンとなるとまた違った思いがあります。そして10年後、新たなオープンという貴重な時を経験することができました。
今まで行ってきた10年という積み重ねはとても大きく重いものでもあります。そういった大きなものを持っての引越しは字の通り荷が重いものであります。これからは、その重い荷を捨てずに、なくさずに、落とさずにしていかなくてはいけません。生活環境や支えるスタッフが変わり、今まで通りに行かない部分もありまた、入居者さんの要介護度数も高くなっており「出来る事の支援」をどう支えるか、スタッフの手腕が試される時でもあると考えております。
すこし、堅苦しくなってしまいましたがこれからも今まで行ってきた質を落とさず、入居者さんの有する能力に柔軟にかつ適切に支援できるようにしていきたいと思っています。
のんびり家の入居者さんは、環境が変わりましたが今まで同様、元気に生活をされており早速、のんびり家の前の公園で行われた納涼祭りに出かけたり暑い夏の中、お買い物にも毎日出かけています。
地域の皆様にはこれからたくさん支えていただく事になると思います。今までのんびり家が成長出来たのも地域の皆様のご理解とご協力があっての物でした。
これから新たな地域で支えていただくだけでなく、私たち地域を支える一員として生活をしていきたいと思っております。
皆さま、のんびり家を今後ともよろしくお願いいたします。

18:36 | Posted by admin

【新のんびり家が開所しました!】 林田

2010年08月23日 | のんびり家

昨年の9月から取り掛かりましたのんびり家の移転と開所が、やっと7月で開所できました。2000年にのんびり家を開所させて、ちょうど10年目の一大イベントでした。
新しい引越し先を紹介してくださった幸和クリニックの大和師長や、私どものことを信用して家を貸してくださったオーナーの方、補助金でご尽力いただいた区役所の皆さんなど、あげれば切りがないぐらいの方々のご協力でここまでくることができました。
そして何よりも、引越しという大きな出来事を乗り越えていただいた入居者さんたちとご家族の皆さまへ心からお礼を申し上げます。また、入居者さんたちを支えてくれたスタッフたちにも大変感謝しています。
すでに、新しくできた8室は入居者の方々が生活を始めていらっしゃいます。これからは、新しい地域の方々のご理解をいただき、私たちも地域への貢献を行い、新しいのんびり家をまた素敵な場所にしていきたいと思っています。

01:14 | Posted by admin

【3月のある日、夜勤明けで帰る時にこんな光景を見ました】 福田

2010年06月23日 | のんびり家

4、5歳くらいの子供が自転車に乗る練習をしていました。あと1歩で乗れそうな様子でした。
私は、小学校2年の終わりまで自転車の乗る事ができませんでした。
小学校2年と言えば、ほとんどの友達は自転車の乗る事が出来ます。公園に行く時や友達の家に行く時は自転車は必需品です。そんな中、私だけ自転車に乗る事が出来なかったのですが、友達は「私、自転車押して行くから一緒にあるこう」と言って歩いてくれたり、時には二人乗り(駄目ですね…)をしたり、時には「先に行って待っているよ」と歩いてくる私を先に行って待っていてくれる事もありました。
そんな私に早く自転車デビューをさせようと、必死だったのは親と親戚です。親と親戚が教えるとなるとどうしても感情的になってしまい、泣きまくる私を「これでもか!」と言うくらい厳しい言葉を浴びせます。そうなると自転車に乗れない+怒られるでますます嫌になってきます。
ある時は数名の友達が自転車に乗れるようにと私に教えてくれました。転ぶ事が怖い私に怖くない乗り方など、あれこれ優しく教えてくれましたが応える事が出来ませんでした。
まぁ、自転車なんて乗れなくても良いか、と思っていたある日。今は亡き弟が颯爽と自転車に乗り「乗れたよ~」と私の目の前を通り過ぎました。
その時、とっても悔しい気持ちでいっぱいになり、親戚から教わった「坂道で練習すると乗れるようになる」という言葉を思い出しいざ坂道へ。あの時は転ぶ事も怖くなく、ただ3歳年下(当時5歳)の弟に先を越された悔しさだけがいっぱいでした。
坂道を下ること数十回。何回目かは忘れましたが気がつくとペダルを漕ぐことができ遅咲きの自転車デビューを果たしました。
有する能力に応じた支援を日々行っていますが、この経験こそ『有する能力に応じた支援』だったのかな、とふと思い出しました。
最近、以前より長い距離を歩けなくなってきている入居者さん、いろんな事に対し認識力が低下してきている入居者さんに対し、自分が支えてきてもらって出来た事を思い出してみようと思った出来事でした。

01:12 | Posted by admin

【だから私は雪が好き】 熊谷

2010年05月23日 | のんびり家

今年の春は、桜が散った後も冬のような寒さが続き、5月になった途端、夏のような暑さとなりました。
皆様、体調など崩されておりませんでしょうか?
初めまして。私、熊谷多恵(クマガイタエ)と申します。私は、1年3ヶ月の間、のんびり家でアルバイトとして勤務させて頂き、この春4月から、同じくのんびり家にて、常勤職員として勤務させて頂くことになりました。
初めてこのような記事を書かせて頂くことになり、正直ドキドキしています。
まず、今回の記事では、初めましてのご挨拶として、自己紹介と、私が産まれた時のお話をさせて頂きたいと思っています。
私の家族は父、母、兄2人の5人家族です。父、母、長兄は自宅で居食屋(食堂家兼居酒屋)を営んでいます。
次兄は都内でバーテンダーをしており、私以外は皆、飲食店関係の仕事をしています。熊谷家3番目、待望の?長
女の私は、24年前の3月も終わる頃、春の大雪の日に都内で生まれました。
その日、母は朝6時半頃に陣痛を起こし、病院へ行くことになりました。その頃、まだ雪はちらほら。父はタクシーを止めると、おもむろに「じゃ、行って来い!」と一言言い放ったそうです。母は怒り心頭!「えー!嘘でしょ!一緒に行ってくれないの!!」と応戦。すると父は渋々・・・という感じでタクシーに同乗してくれました。
病院には15分ほどで着きましたが、朝の検温などで院内は忙しい時間帯。母は雪の中、大きなお腹を抱えて暫し待っていたそうです。それから約6時間後、私は産声をあげました。
こんな大変な日に産まれた私に両親がつけてくれた名前は“多恵”。誰もが迷わず読んでくれる字で、込められた願いは「多くの恵みがありますように。そして、多くの恵みを与えられる人間になりますように。」
今のところ、“恵み”は与えられることが多い人生です。
これからは、多くの方々に“恵み”を与えられるようになりたいです。
記念すべき第一筆目。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。

01:12 | Posted by admin

【出会い】 伸居

2010年04月23日 | のんびり家

花粉の辛い季節となりました。皆様お元気ですか?
つげの実からのんびり家に異動した伸居です。そしてどっこいしょに復活します。
最近感じたり考える機会の多かったことは「出会い」と「つながり」です。私はあまり友達が多いほうではなく、学生時代を過ごした友人とも疎遠になりました。就職、結婚、家庭、出産、子供、などがあって、それぞれの大切なものを抱え、お互いの道をすすんでいます。自分の生活が人生の中心となり、そこに、過去の友達が含まれることが少なくなったのだと思います。今では年賀状だけのやりとりがほとんどになりました。
しかし、やはり友達としてつながっているんだなぁと感じることがあります。「結婚した」「子供が生まれた」そのようなことでしか連絡もとらないのだけど、その何年ぶりかの連絡に、何年も離れていたという違和感もなく、あの頃のように会話できるという瞬間、「やっぱり友達は大事にしなきゃいけないなぁ」と思うのです。
実を言うと30代に入るまで、あの人と友達になりたいな~という風に思うことも、自分から作ってきた友達も、いませんでした。学生時代の私は、社交的な方でも活発な方でもなく、むしろおとなしい子で、なんとなく似たもの同士がくっついて、グループになって友達になっていった、そんな感じでした。社会人になっても同様でした。なんとなくグループができたり部署でかたまったり。自分からその輪を広げようとかも思いませんでした。(実は人が苦手でした)
それがここ数年、自分から「友達になって」と言うことが増えました。友達になりたいという人と出会うようになったのです。出会いに恵まれているということもあるかもしれません。職場の仲間にも恵まれています。友達と呼べる仲間も増えました。そして彼らと「みんなで会おうよ」「集まろうよ」といった、輪を広げていきたいという、そういう気持ちが芽生えてきました。今、30代後半となり、最近感じることは、出会いというものに神聖なものを感じるようになったということです。ある意味導かれた要素があると思うのです。
きっと恵まれた出会いというものがあっても、若い頃の私には感じられなかったと思うのです。いくつもの大事な出会いに気づかなかったかもしれないし、途絶えさせてしまった大きな出会いもあったと思うのです。いまある出会いを大切にしたいし、しなければならないのが出会いなのかなとも感じています。そうしていくことで、なんだか人生が開けて、明るく、楽になるような気もします。・・・良い出会いが皆様にも訪れます様に。

01:07 | Posted by admin

【少しでも・・】   のんびり家 石井

2010年03月23日 | のんびり家

ちょうど1年前くらい前のどっこいしょの記事で祖父が埼玉県の某グループホームに入居している記事を書かせていただきました。当時の様子で1番強く印象に残っていることがあります。祖父は足腰がだいぶ衰えていましたが自力で何とかトイレに行こうと頑張っていました。しかし、転倒予防に力を入れているそのグループホームでは中々トイレまで行くことは叶わなかったようです。やることもなく次第にベット上で過ごすことも多くなり、やがて容態を崩し病院へと移りました。2年前の結婚式に祖父の出席は叶わなかったため奥さんを連れてお見舞いに行きました。
いつもの笑顔でかすかな声でしたが「おめでとう。」と言ってくれました。そして、去年の年末に息をひきとりました。
きっとわがままな孫2人(自分と姉です (+o+) )が落ち着いたので安心したのだと思います。
祖父の49日を迎える直前の2月5日、今度は母方の親戚のおばさんが突然倒れそのまま亡くなってしまいました。
祖父の通夜、告別式では1番元気そうな様子を見せていた人でした。倒れる前日も多くの親戚が集まるためにお餅を切って煎餅を焼いて、皆に持たせるように準備までしていたそうです。まさかの出来事でしたので親戚中が驚きました。通夜などには参加できませんでしたが、お通夜の前に線香をあげに行くことは出来たので良かったと思います。
話は変わり、時折暖かい日もありますがまだまだ寒い季節です。(現在2月10日です)のんびり家の入居者の方はというと、大きく体調を崩されている方はいません。これは何よりですね!(^^)! 今後も四季を感じながら入居者の方と悪戦苦闘しながら(笑)大切に時間を過ごしていけたらと思っています。最期まで自分らしくと誰しも望んでいることだと思います。全ては難しいかもしれないけれど、少しでもそ
のように感じられるようにしたいものです。そして、かけがえのない一瞬一瞬を大事にしていくことで、「ここも(のんびり家のことです)意外と良いところよ。」なんて思ってもらえたらと思います。

01:43 | Posted by admin