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【秋の宿泊旅行に行ってきました!】 のんびり家2F 福田

2013年12月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

10月3日から4日にかけてのんびり家総出で、山梨県の山中湖へ一泊してきました。一番の見所として予定していたのは、世界文化遺産にも登録された富士山です。
3日のお昼はお弁当を食べ、夕方にペンションアベニューへと到着。
洋風のかわいらしいペンションの大きさや部屋数から、実質のんびり家の貸し切りとなり、皆さん気兼ねなくゆっくりしていただけたのではないかなと思います。夕食は前菜、スープ、鮭とステーキとご飯、食べ終わるたびに次のお皿が出てくるフルコースタイプだったので、入居者さんの中には途中で「まだあるの?もうお腹いっぱいよ」と苦笑いする方も。とはいえ、最後のデザートのチーズケーキではぺろりと召し上がられ満足そうでした。甘い物は別腹、でしょうか。
次の日の朝は小雨が降っており、東京とは比べられないほどの冷え込みでした。昨日から曇りがちだったために、本当ならペンションからも富士山を見られるはずが、残念。それでも前後の台風に直撃することもなかったので、朝食後には花の都公園へと出発です。駐車場へ着いたときには雨も止み、時間が沢山あったのと景色を眺めるのも兼ね、お昼を予約していたお店までお散歩しました。涼しいと言うよりは肌寒い、という気温の中でも、広がる草原のような場所にあちこちにお花を見ることができ、空気も澄んでいました。
さて、こう寒いとあってはやはり温かい物が食べたくなります。歩き疲れた入居者の方も、歩いた先にお昼ご飯が待っているとなれば思わず気合も入る様子。お店に入れば既にテーブルにずらりと並ぶ、
のんびり家全員分の山梨名物ほうとう鍋です。冷えた身体にホッとする温かさで、その時その場所で食べたからこその美味しさと言うのでしょうか。笑顔で食べている皆さんを見て、ここのお店にしてよかったなーと一安心しました。
富士山を望むことは最後までできず、惜しい気持ちにもなりました。けれど、初めて旅行の企画担当になった中で、宿や運転手付きのバスを調べたり、予約したりといった積み重ねが今日に繋がったのだと思うと、大変でありつつも楽しい気分になります。入居者さん、そのご家族、3階の旅行担当の方と、そして全職員の協力があったからこそ、無事旅行へ行けました。皆様ありがとうございます。

08:31 | Posted by admin

【ダブル90歳と、Yさんと私の価値観の違い】 のんびり家2F 新山

2013年10月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

大正12年生まれのYさんとKさん年齢は90歳です。
普段のYさんの性格は、のんびりとした性格。Kさんの性格は、はきはき物事を言う江戸っ子性格。のんびり家2階での何気ない日常の様子をお話ししますね。
Yさんが食事作りをして食器の置いてある場所が分からず困っていると、Kさんが「後ろにあるじゃない。」と一言。
そして、ある日のYさんが「ごふじょう、どこだっけ~」と言うとKさんが「指をさして、そこよ。あんた、しっかりしなさい」と腕組をして、笑みを浮かべて話す姿を見ました。
そのようなYさんとKさんが、のんびり家2階で支えあう姿に感動しました。
同級生で、強い口調で口論する時もありますが、入居者が支えあう瞬間は本当に本当に素晴らしいなと思います。
その後、Yさんに会話の流れで「Yさんは何している時に幸せを感じますか?高級なお料理を食べてる時ですか?高級な買い物をした時ですか?」と私の質問に対してYさん「幸せ?ふふ・・・なに言ってるのよ、あなた。そんなの普通に生活してたら幸せなことじゃない。」とサラリと答えました。
正直、私は胸中で「えっ?そんなことで?」と思ってしまいましたが、よくよく考えてみるとその何気ない言葉の深い意味がじわじわ感じずにはいれませんでした。うまく伝えられるか分かりませんが、どうしても欲しかった物を購入できた喜び、そんなちっぽけな幸せ。一瞬は手に入れた喜びで幸せを感じるけど、また消えてと繰り返してきりがない幸せよりも、普段の生活の中で幸せや喜びを感じる心。すごく素敵でとても大事なことなのではないかなと思います。ここで私は、価値観の違いを知ることができました。
のんびり家2階へ入社して2年3ヶ月が過ぎようとしています。入居者から偉大な事を教えて頂いた気がします。
こんな、ちっぽけな私ではありますが、これからも宜しくお願いします。

08:24 | Posted by admin

【幾つになっても】 のんびり家2F 飛鳥井

2013年09月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

みなさん、こんにちは。どっこいしょ登場6回目になりました、のんびり家2階の飛鳥井です。
猛暑の毎日ですが、体調崩されていませんか。水分、栄養、睡眠を充分に摂り、この猛暑を乗り切りたいものですね。
今回は、先日観賞した映画について、お話させて頂きたいと思います。
先日の休みに、日比谷の映画館まで「アンコール」というタイトルの映画を見に行ってきました。お話の内容ですが、高齢者の合唱団で歌っていた奥さんが、癌が再発してしまい、やがて亡くなってしまいます。その後、旦那さんである主人公が奥さんの代わりに歌うことになるというお話です。
始めは、周りから勧められて渋々という感じでしたが…孫や仲間に励まされて、次第に意欲的になり、コンクールにも出場することになります。合唱といっても、クラシックではなく、ロックやポップスを歌うので、親しみやすい感じですし、何と言っても、メンバーが皆高齢者なのですが、とてもパワフルで楽しそうに歌っているので、見ている私も、とても楽しい気分を味わうことが出来ました。
コンクールに出場した際に、ちょっとした行き違いで、危機的状況を迎えるのですが…一致団結して、危機を乗り越え、入賞を果たすことが出来ます。コンクールのステージでは、主人公の旦那さんが、亡くなった奥さんに感謝の気持ちを込めて、ソロで歌う場面があり、涙が出てしまいました。また、合唱を始めたことにより、長年不仲であった息子さんとも和解することが出来て、とても良かったと思いました。
この映画から学ぶことは沢山ありましたが、一番に思うことは、人間は幾つになっても、意欲さえあれば、多少の困難も乗り越えて、成長出来るのだなということです。「もう、年だから」とか「いい年をして、恥ずかしい」など、何かを始めるときに、私たちは、年齢を理由に諦めてしまうことがありますが…この映画を見て、そのような考えは間違っている、例え、結果的に上手く行かなかったとしても、幾つになってもやりたいことにチャレンジすることが大切で、素敵なことなのではないかと思いました。
この映画を見て、思い出したことがあるのですが、数年前に、平均年齢80歳超の合唱団「ヤング@ハート」のコンサートに行きました。アメリカの合唱団で、やはりロックやポップスを歌うのですが、日本公演ということで、ブルーハーツの「リンダリンダ」とRCサクセションの「雨上がりの夜空に」を日本語で歌ってくれました。コンサートが始まる際、幕が上がって、合唱団の方達の姿が見えた途端、訳も分からず、涙が溢れてしまいました。私は、日頃、殆んど泣かない性質なので、自分でも驚いてしまいましたが。
高齢者の方達なので、杖歩行の方や、車椅子使用の方もいらっしゃいましたが、皆お元気そうで、パワフルで、元気を貰うことが出来ました。この合唱団の活動は、同名の映画にもなっていますので、機会があれば、是非ご覧になって頂きたいと思います。「アンコール」も「ヤング@ハート」も、どちらも高齢者の方達が主人公ですが、高齢者の方達から学ぶことは、本当に沢山ありますね。私も、幾つになっても、意欲を持ち、自分のやりたいことや興味のあることに取り組んでいきたいと思います。

08:25 | Posted by admin

【入居者との一瞬】 のんびり家2F 石井

2013年08月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

早いものでのんびり家が本駒込から向丘に引越して3年が経過しました。今年の夏の猛暑も入居者の方々と切磋琢磨しながら乗り切っていきたいと思っています。
のんびり家では半身に力がうまく入らない方がいます。以前のように1人で歩くことは難しく必ず職員が1部支えながら移動されています。姿勢が崩れる傾向にあり、様々な手立てを職員側としては考えます。とある日に、隣の公園まで散歩することになりました。いつもと同じように職員が後方より支えながら公園へと移動する際に、Mさんより声をかけられました。「ほら、○○ちゃん見てみなよ。緑がきれいじゃないの。」と私に問いかけました。いつもは身体の痛み等もあり中々前傾姿勢ばかりですが、この時ばかりは目の前に広がる大きな樹木を眺めていました。その時の姿勢というと後ろに反り返ってしまいそうな勢いを感じました。公園の椅子に腰掛けながら緑に目をやったり、おにぎりを食べながら力が入りにくい右手でご飯粒を鳩に向かって一生懸命に投げていました。そして、少しの間ボーとしながら他愛も無い話をし、のんびり家の階段を時間をかけて上って2階に戻りました。
入居者の方々と過ごしていく中で様々なことを学んでいきます。一般的には時間や社会の仕組みの中で私たちは過ごし、暮らしていることになるかと思います。(もちろん、一概には言えませんが)しかし、何か大切なものを知らぬ間に気付けなくなったり、毎日の忙しさの中に埋もれてしまっているようなことを入居者の方々より気付かされることがあります。
隣の公園までの短い散歩ですが、階段を下りる時の力んでいる表情、転びたくないという強い意志、どんな時でも他人を気遣う優しさ、外に出た時の表情の緩み、緑を見るはにかんだ顔・・・・・・・・・。暮らしの中の一瞬の出来事ですがどのような瞬間にもその人の想いがつまっています。そう考えると、日々の一瞬がとても可能性のあるものに思えてきます。今後ものんびり家の入居者の方々と様々な一瞬を共有して思いをめぐらせていきたいと思います。

08:22 | Posted by admin

【初心を持ち続け】 のんびり家2F 名倉

2013年07月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

のんびり家で働き始め早いもので約1年がたとうとしています。こんにちは。
どっこいしょ2回目の記載になります。名倉です。
今回は自分の今の心境について記載させて頂きます。
1年近くのんびり家で働かせてもらい、1年前の自分と、今現在の自分、何か変わったのか、何か変われたのか。
正直全く分かりません。
変わってないのかも知れないし、何か変われたのかも知れないし、自問自答しています。
正直何に変わりたいのかすら良く分かっていません。ただ入社した時から思っていたのは、職場で必要な存在、又は入居者の方々にとっても必要とされる存在になりたいと言う気持ちだけは、未だにぶれていません。1年近くたって、そう思ってくれている人がいるかどうか分かりませんが、入社した時の上記の思い、初心の気持ちはこの先ずっと持ち続け日々成長して行けたらと考えています。
日々の支援をしていると入居者の方々には色々と教えられます。
その中でももっとも見習わなくてはいけないと思った事を記載します。
入居者の方々は全員80歳を超えている方々です。のんびり家では8名の入居者の方がいらっしゃいますが、ほぼ全員食事を食べるときに(頂きます)と言われます。当たり前の事に聞えるかも分かりませんが、自分は凄い事だと思っています。
自分は歩いているとき、服を着替える時その他もろもろ、多分当たり前だと思っている自分がいます。
ただ思い返してみると、自分はバイクの事故で10代の時全身打撲で2週間の入院を余儀なくされた事がありました。その時は体が全く動かずちょっとでも体を動かそうならば激痛が走りました。
2週間が経ち退院した時は、歩く事が出来る幸せ、自分で服を着替えられる幸せ、その他もろもろ。と凄く体が自由に動かせられる事に感謝、幸せを感じたのを覚えています。ただ残念な事に時間の経過に伴い段々薄れていき当たり前と言う感覚に陥っているのが現状な気がします。そんな自分が入居者の方々を見ていると恥ずかしくなってきます。
自分も後50年後生きていたならば入居者の方々を見習い日々の生活に感謝の念を持っていけたらと思います。

05:18 | Posted by admin

【水族館とファッションショー+ケーキ】 のんびり家2F 福田

2013年06月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

生き物好きなOさんのお誕生日企画で、池袋のサンシャイン水族館に行ってきました。私自身も2011年のリニューアルオープン後からは訪れた事がなかったので、一緒に楽しめたらなとわくわくです。日取りはゴールデンウィーク前の平日なら混んでいなさそう、と当たりをつけていた通り、チケット売り場から並ぶことなくすいすいと「天空のオアシス」に到着。着いて早速始まっていたのがアシカパフォーマンスです。鼻先に乗せた棒の上にはボールを乗せ、演目の最後にはぺこりと一礼。人が少ないので目の前の光景がとにかくよく見え、Oさんも「あら、あれ見てよ」とにっこり。その後のペンギンの飛び込みと、上がる水飛沫には驚き顔でした。色鮮やかな魚の群れに「綺麗よ」と話しつつも、子どもの姿がちらほら見えたそのときばかりは「まあ、小さい子、可愛いねぇ」とお魚そっちのけで子どもを愛でています。水族館内のカフェでマンボウカレーを食べた後、プレゼント選びにサンシャイン内と60階通りを散策しに出発です。
これからの季節、薄手のカーディガンが一枚あると良いのでは、と考えていたのでショップ巡りをしますが「あなたに良いんじゃない」とOさんの反応はいまいち。うーん、中々お眼鏡にかなうものが見つからない、と思っていたところでOさん一言。「これ、あたしのよ」。お店の手前に出ていたカーディガンの裾を掴んでいました。店員さんもご試着できますよ、とのことだったので、全身が映る大きな鏡の前に羽織って立つと、「あら、これ私?いやだ~恥ずかしいわ」と嬉しげ。ボタンを留め、裾をピンと張り、まじまじ眺めて満足そうです。そしてせっかくなのでもう一枚、と探し回って入ったのはサンリオショップでした。キティちゃん柄のTシャツには目もくれず、キキララの柄に「可愛くて良いじゃない」と話します。
サンリオの可愛らしい袋に入れてもらい、足が疲れてきた頃に休憩を兼ね、最後に寄ったレストランで期間限定の桜のモンブランを堪能してから帰宅。
にっこり、にこにこ、ふんわり、同じ笑顔でも様々な雰囲気の表情がたくさん見られた今日は、いつもとちょっと違っていて、大事な時間だったなと思いました。Oさん、お誕生日おめでとうございます。

08:17 | Posted by admin

【有言実行】 のんびり家2F 鈴木

2013年05月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

お久しぶりです。どっこいしょ登場3回目の鈴木です。
皆様に昨年初めてのどっこいしょにて「一年で10キロ痩せる」と宣言させていただきました。これはなぜかと言うと「もてたい」ではなく(それもあるが…)とある朝入居者Mさんの起床時のこと、Mさんは開口一番に私に「おはようでなく」「あらー○○ちゃん太ったわね」とご自身の息子さんと私を重ね太った事にいつも驚かれるのです。
その事を境に私は「このままではいけない」と思いダイエットを決意しました。食生活では「食べないで痩せる」という事は私にとってストレスがたまり無理なので、毎日でも食べていた大好きなつけ麺を週一回にしたり、ご飯などの炭水化物より野菜類を多くしたり、間食をとにかくしないようにしました。
また週2回のペースでジムに通い、筋トレ、ランニングと、水泳とひたすら汗をかいた結果、約半年で15キロの減量に成功しました。今では、今まで履けなかった「スキニーパンツ」が履けたり、町行く女性の反応も少しは良くなったかなとも思います(笑)。
そして何より、のんびり家内で、今までは居間で椅子を引いてもらわないと通れなかった所が通れるようになり、それを見たTさんが「先生(Tさんがスタッフを呼ぶ際、先生と仰る)前より痩せたんじゃない、痩せましたよね」といわれたり、起床時のMさんにも「太った」と言われなくなりました。今思うと、痩せるきっかけを作ってくれたMさんに感謝の気持ちで一杯です。
そして、次回のどっこいしょまでの公約といたしまして、折角痩せたので以前から挑戦してみたかったハーフマラソンを完走してみたいと思います。皆様、是非次回鈴木のどっこいしょをお楽しみにしていてください。

07:08 | Posted by admin

【気付いた事】 のんびり家2F 新山

2013年04月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

最近、入居者が私の顔を見て笑顔で話してくれることが増えてきました。
私が、入社した頃は入居者への挨拶がやっとで何を話して良いのかよく分からず一言二言声掛けをして話がすぐに終わってしまった事を今で鮮明に覚えています。
それから1年半以上が経った今では、自然と入居者と会話が出来るようになりました。
その反面、慣れというか心を開きすぎて、時々タメ口で話したりしてしまうことがあります。人生の大先輩に向かってタメ口で話してもニコニコ笑って話してくれる入居者方。すごく心が広いなぁと、私だったら年下の方にタメ口で話されたら怒っているかも等と自問自答しました。今まで色々な経験をして乗り越えてきた入居者の「心の大きさ、広さ」にただただ感動。
私も入居者のように「心を大きく」したい。もっと入居者の心をしっかり受け止められる大きな心にしたい。この、のんびり家で私の「心の小さい」事に気付かせてくれた入居者に感謝です。これからも入居者に色々な事を教えて頂こうと思います。

08:07 | Posted by admin

【慣れ】 のんびり家2F 新山

2013年03月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

最近、入居者が私の顔を見て笑顔で話してくれることが増えてきました。
私が、入社した頃は挨拶がやっとで何を話していいのかよく分からず一言二言がやっとだった事を今でも覚えています。1年半以上が経った今では、自然と入居者と会話が出来るようになりました。反面、慣れというか心を開きすぎて、時々タメ口で話したりしてしまうことがあるんです。皆様は、こんな時ありますか?
人生の大先輩にため口で話してもニコニコ笑って話してくれる入居者方。
今まで苦労し色々な事を乗り越えてきた入居者の心の大きさにただただ驚くばかりです。
私は、気長な性格ではありません。入居者のように心を大きくしたい。もっと入居者の心をしっかり受け止められるようになりたい。
自分の心の小さな事に気付いてしまった年。この一年かけてどれだけ成長するのか試してみます。気付かせてくれた入居者方に感謝。

08:06 | Posted by admin

【歌の持つ力】 のんびり家2F 飛鳥井

2013年02月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

皆さん、こんにちは。どっこいしょ登場5回目の、のんびり家2階飛鳥井です。
のんびり家2階で勤務を始めてから、早いもので3年目になりました。
今回は、少しプライベートを含めた内容になりますが、皆さんに是非お伝えしたいと思い、このお話を書かせて頂くことにしました。
法人の自己紹介文にも書かせて頂きましたが、私は趣味で歌を習っています。ジャンルは「ゴスペル」です。主に英語の歌詞で歌う事が多いのですが、中には日本語の歌詞や、英語を日本語に訳したものもあります。昨年の暮れに、私の地元足立区の老人保健施設で歌わせて頂く機会があり、私も休みを貰い、参加する事が出来ました。入居者の皆さんの前で歌を披露したのですが、一番前の列にとても乗りの良い方がいらして、手拍子をしたり、声を出したり、身体を揺らしてリズムを取ったりと、歌っている私たちも嬉しくなるような感じでした。その方が、「きずな」という日本語の歌を歌っている時に、顔を手で覆ったまま、じっと動かなくなりました。その方の様子や、歌の歌詞の内容から、恐らく泣いているであろう事が分かりました。この歌は「ありがとう、生まれてきたこと。ありがとう、きずなに感謝」という歌詞がとても印象的で、私も歌っていながらいつも涙が出そうになってしまうことが多いのです。この方がこの「きずな」という歌を聞かれたのは、この時が初めてではないかと思うのですが、歌詞の内容を理解して下さり、そして涙を流されたのだとすれば、とても感受性の強い、ピュアな心を持った方なのだと思いました。後日、施設長さんからお礼のメールを頂きましたが、その中で、「認知症で、日頃は椅子に長時間座っていることの難しい方が、一度も席を立つことなく観賞している姿を見て、歌の力に感動しました」というお褒めのお言葉を頂きました。私たちは素人ですし、決して上手な訳ではありませんが、歌の持つ力を改めて認識した出来事でした。歌っている私たち自身も「楽しい」という気持ちが強いですし、聞いて下さる方達の笑顔が私たちの喜びであり、励みにもなります。これからも、自分自身が楽しみながら、また、聞いて下さる方達が笑顔になれるように、歌を続けて行きたいと思っています。そして、いつか、入居者の方達の前で歌を披露することが私のささやかな夢です。

07:54 | Posted by admin

【知る?!】 のんびり家2F 石井

2013年01月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

久々の記事となります、のんびり家2階の石井です。この記事を作っているのは法人忘年会の日のため12月20日(夜勤勤務のため19日ですね。)です。この時期になるといつも1つの言葉を思い出します。それは、のんびり家で働き始めて始めての忘年会に参加した時、他事業所の管理者の自己紹介での言葉でした。
「・・・・・(何か自己紹介をしていたと思います。)入居者のことを知ってください。」
当時の私は右も左も分からない状態で日々打ちのめされることが多かったため、この何気ない言葉にもすぐに反応することが出来ませんでした。この何気ない「入居者のことを知る」ということがどれほど難しいことなのか当時の私はそこまで深く考えていませんでした。単純に「あー、そうか。」と安易に納得していた気がします。時間が経てば自然と入居者のことを知っていくのだろうと無意識に思っていました。
しかし、のんびり家に勤め1年半くらいが経過したあたりでふと立ち止まって考えた時に「自分は入居者のことを本当に知っているんだろうか。」と疑心暗鬼になりました。自分は入居者の「疾患のこと」「好きなこと」「癖のこと」「爪のこと」「靴のサイズのこと」「得意なこと」「歩ける距離のこと」・・・・・・・・・本当の意味で知っているんだろうか、それとも知っていると思い込んでいるだけではないのか、知っていることが古くなっているんじゃないだろうか・・・・・・・と。
そう自分で考えた時に忘年会での1言が蘇り、その何気ない言葉はとても深い言葉と認識することが出来ました。
先日、のんびり家2階のKさんの入浴対応をしました。とても小柄で時折見せる表情が穏やかな女性の方ですが、歩行が不安定なこともあり必ず歩行する際は職員が対応しています。何とか承諾を得て入浴となり浴室で身体を洗い終わる頃に私に向かって「ここ入っていい。」と聞きながらも既に右足を浴槽に入れていました。その行動に移すまでの動作のスムーズさに驚いたと同時に嬉しくなりました。Kさんの入浴している認識、お風呂場の空間の認識、浴槽の高さの認識、手摺の認識、浴槽をまたいで入ることが出来る身体能力・・・・私の想像した動作よりもスムーズに行われたその瞬間の出来事がとても素敵に思いました。その瞬間に、「この仕事の醍醐味の1部だろうな。」と思いました。
私たちの仕事では「知る」ことがとても大切なことだと日々実感しますが、どのように知っていくのか、新しいことを知るには、知っていることに間違いはないのか、他の可能性はないのか・・・・・私たちが日々考え、振り返り、自分たちの支援について疑問をもち続けチームで共有していくことが入居者のことを「知る」ことに繋がっていくと思います。

07:51 | Posted by admin

【当たり前が当たり前って素晴らしい】 のんびり家2F 佐藤

2012年12月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

こんにちは。お久しぶりの方と初めましての方がいらっしゃると思います。佐藤郁子と申します。
以前つげの実でお世話になっていましたが出産を機に退職し、この度また皆さまにお会いしたく戻ってまいりました。どうぞよろしくお願い致します。
おかげさまで息子はこの9月で2歳になりました。最近はかわいい盛りな一方、自分の意志が通らないと食べ物やおもちゃを投げたり私を叩いたりと、なかなか大変なときもあるのが本音です(苦笑)。
さて、時期的に寒い時期に入り、我が家でも息子が鼻を垂らして家中を走り回っています。そんな様子を見て、息子が生まれて1ヶ月ほどの頃を思い出しました。
生後1ヶ月の頃、ちょうど今頃と同じ、だんだんと秋が深まって気温も低くなってきた頃です。気がつくと息子の小さな鼻の穴が、乾燥した鼻くそで半分ほどふさがってしまいました。寒くはなってきたけれど、まだ外出はしてないし、母乳の免疫力もあるはずなのに…。そして、こんな鼻ではおっぱいを飲むときに息ができず満足に飲めません。恐る恐る綿棒でほじくってみるものの、大して取れず奥に入ってしまい結局また溜まる憎き鼻くそ…。まず私が鼻くそを少し取ってから母乳をあげるという一苦労が続きました。
そんなことをしばらく続けていると、母が耳鼻科への通院を勧めてくれました。機械で鼻水と鼻くそを吸い取ってもらい、塗り薬をもらうと、今までがうそのようにきれいな鼻になっていきました。何でもっと早く行かなかったんだろう。でも、良くなってよかった、よかった。
たかが鼻くそ、されど鼻くそ。思い返してみると、自分自身今まで鼻くそがとれてこんなに嬉しかったことがあっただろうか。鼻が鼻くそでふさがり、飲み食いに支障をきたしたことがあっただろうか。
鼻くそが取れて鼻から息ができて、食べたり飲んだりできることって、当たり前だけど素晴らしいことなんじゃないだろうか。
当たり前が当たり前にできるって本当に素晴らしい。もっと当たり前のことに感謝していこう。そんなことを生後1ヶ月の息子が気づかせてくれた出来事でした。
鼻くそ鼻くそと大変失礼致しました(苦笑)。
いっそう寒くなるこの時期、皆さまもどうぞご自愛下さい!

07:49 | Posted by admin

【初めまして。】 のんびり家2F 名倉

2012年11月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

のんびり家2階で働かせて頂いている名倉章夫と申します。のんびり家にきて3ヶ月がたちました。今回どっこいしょを初めて任され文章ながら、いささか緊張しています。今回は入居者様との日常を書きたいのは山々ですが、初めてのどっこいしょと言うこともあり、私の事を少しでも知って頂けたらと思い自己紹介をかねて私の事を書かさせていただきます。
年齢は今月の22日で33歳になります。顔が童顔からか若く見られがちですが、最近は居酒屋にいっても身分証明書の提出は求められなくなりました。(笑)
介護の世界は始めてであり何故この業界に踏み切ったかと言えば、僕の家は片親で父親が僕が15歳の時に病死で亡くなり母親1人で僕を含め兄弟4人を育て上げてくれました。そんな母親も今年で65歳になり、まだまだ元気ですが何れは面倒を見れたらと思いヘルパーの資格を習得しのんびり家で働かさせて頂いている現状であります。
今までは飲食店で10年以上働いており飲食業で培った目配り、気配り、心配りが介護の世界でも生かせたらと思っております。
趣味は最近見つけたのですが、デパ地下巡りです。僕は食に対してあんまり興味がないのですが、最近始めてデパ地下に行く機会がありましてデパ地下の活気や匂いに心打たれました。初めてデパ地下に行ってから2週間程でもう2回程行きました。これからも時間をかけ色々なデパ地下に行ってみたいと思っています。
最後になりますが、まだまだこの世界解らない事だらけであり入居者様を初め職員の方々にも助けられっぱなしの私ですが、時間をかけ1人1人の入居者様の事を知り、理解し何れはお互い心から笑い合える関係を目標に1日1日を大切にして行きたいと思っていますので、温かい目で見守って頂ければ幸いです。

07:48 | Posted by admin

【Mさんと私】 のんびり家2F 福田(春)

2012年10月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

こんにちは、今回でどっこいしょを書くのは二回目です。のんびり家での生活は七ヶ月を過ぎ、初めの頃には中々難しかった入居者さんとの気楽な「お喋り」がやっとできるようになってきたことを楽しく思っています。顔を覚えてもらえるとは、そこにいることが自然だと捉えていただけることに繋がるでしょうし、お互い話しかけやすくなった半年以上という時間は人を変化させていくなと感じます。
そして私がのんびり家に来てから変わったのはお互いの距離感だけでなく、入居者さんの身体の状態でもありました。お料理が好きで、積極的に台所に立っていたMさんです。
Mさんは5月に体調の変化が起き、右半身の麻痺が見られるようになりました。ご本人も「どうしてこうなっちゃったのかしらね」と気落ちした内容をたびたび口にしました。しかし、人の身体とは凄いもので、当初やや困難だった歩行が軽い支えで歩けるようになり、最近は右手に玉葱や人参を持って左手で皮を剥く作業なども行います。徐々にですが、やればできるようになっていく、という感覚はきっとMさんの自信になるのだと思います。
夜勤中、眠たそうだったMさんに「もう夜も遅いですから、寝ましょうかね」と声を掛けると「あなたがまだ起きているのに寝られないわよ」と心配そうな表情で語る日があり、朝に目覚めて私の顔を見た途
端「あら、今日は学校行かなくて良いの?」と笑いながら言う日もありました。Mさんから見た私はきっともの凄く子供に見えるのだろうな、と思いつつも、今では表情豊かに、前向きになっていく姿に一緒になってお喋りしては笑ったりする毎日です。

07:47 | Posted by admin

【母親Yさん】 のんびり家2F 新山

2012年09月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

お久しぶりですどっこいしょ2回目の登場、鈴木です。初どっこいしょの時に公約した、「1年で10キロ痩せる」果たすべく、先月からジムに通い始めました。1ヶ月経ち4キロ痩せることができました。「よし!もっと頑張るぞ。」
話しは変わりまして、先日Yさんの誕生日企画で「エプソン品川アクアスタジアム」という品川にある水族館に行って来ました。以前から「生き物を見るのが大好き」というYさんのリクエストで企画されたもので、いざ水族館に入った際には、大きな水槽に泳ぎ回る海の生き物を見て「凄い大きいね」「少しおっかないよ」と驚かれた発言も見られましたが、ペンギンや小さな熱帯魚を見て居る時は目を輝かせながら「綺麗ね」「かわいい」と少しずつですが、楽しまれている様子が見られました。
そんな中で、世間は夏休み真っ最中、都内でも人気の水族館であることから、子供達がいっぱいで「わーわー」「きゃーきゃー」と館内あちらこちらを走り回っています。そんな様子を見てYさんも「うるさいわね、もっと静かに出来ないの」と次第に眉間にしわを寄せて言います。私も「夏休みですからね」と言うことしか出来ずにいました。そしてYさんがペンギンを見ているとき、騒いでいた子供達がYさん見ている目の前を「わーきゃー」言いながら走り過ぎたときでした。Yさんは堪忍袋の尾が切れたようで、子供達に「うるさいよ」と一喝、その様子を見て駆けつけた子供達の母親にも「しっかり親が見てなきゃ駄目だよ」とこちらにも一喝されました。私もその様子を黙ってみている事しか出来ませんでしたが、その後は特に衝突もなく、母親も子供達も反省したようでした。
その時は、私も「Yさん言いすぎでは」と思っていましたが。良く考えてみるとYさんも同じ母親として4人の子供を育ててきた身として母親に子供をしつける事の大切さを伝えたかったのかもしれませんし、今の世の中、こうもはっきりと物事を言う人も少なくなってきた中で、Yさんが子供達の母親に言うということは、人としてとても大切なことなのかもしれません。
その後も子供達の騒がしさを気にしつつも、イルカショーや海中トンネル等を楽しまれたYさん、のんびり家の中では見る事の出来ないYさんの新たな一面が見られて、大成功な誕生日企画でした。

07:46 | Posted by admin