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【嬉しい瞬間】 のんびり家3F 山浦

2012年06月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

どっこいしょ2回目の登場、山浦です!
のんびり家に来て、約半年…自分が嬉しかった瞬間の一部を紹介します。
先ずは、自分(山浦)と入居者Dさんと自分のよくする、やり取りを読んでください。

山浦:いやぁ~自分の田舎だとこんな事中々起こらないですよ。
Dさん:あれ?田舎って確か長野だったよね?
山浦:そうですよ。
Dさん:長野の河東線って言ってたよね?
山浦:自分は長野でも佐久って辺りなんですよ。
Dさん:あぁ~鯉こくで有名な
山浦:そうです。よくご存知ですね。
↓この会話も半年をすると
山浦:いやぁ~この前田舎に帰った時、やっぱり
Dさん:あれ?田舎って確か長野だったよね?
山浦:そうですよ。
Dさん:佐久って言ってなかったっけ?
山浦:そうです、鯉こくとか有名なんですよ。
Dさん:鯉こくって有名だもんね。
以前、自分と同じ長野県出身のスタッフが居て、そちらの記憶だけ残っていた様なのですが、Dさんの中の自分のイメージが長野→河東線から長野→佐久になってくださったのです。
こんな何気ない会話の中でも、「自分の事を憶えていただけた」と言うこの事実に自分で感じられた瞬間、感動とこの仕事を始めて何か自分も出来た!!と言う達成感を感じる事が出来ました。他の方からしてみたら、他愛も無い小さな事だったとしても、自分とDさんとの関係を半年間で自分は何かを築けたと思っています。
この仕事を今後…半年…一年…三年…何年後も…今の気持ちをいつでも新鮮に感じられるような人間でいたいと思います。

07:14 | Posted by admin

【初めまして】 のんびり家2F 福田(春)

2012年05月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

2012年2月11日からのんびり家の一員として、そして4月1日からは正式に入社となりました、福田春菜と申します。今までは文学部人文学科、近代日本文学専攻で夏目漱石や谷崎潤一郎などを学んでいました。そのため、介護業界は全くの未経験です。
のんびり家での生活が一ヶ月程経った頃、入居者の方と
「もう慣れた?」
「まだまだですかねー」
「あらーそうよね。でも私はあなたのことちょっと見慣れてきたけど」
といったやり取りに嬉しくなったりもしました。
これからは一人夜勤も始まるので、私にできるだろうか、本当に大丈夫だろうか、との不安は消えませんが、まずは安全第一に、入居者の方々と楽しめればなと思っています。

07:14 | Posted by admin

【ようやく春ですね】 のんびり家3F 君塚

2012年05月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

ずいぶんと長く感じた冬が終わり、ようやく春らしくなってきました。私が今の仕事を始めて9ヶ月が経ちましたが、今回は、昨年の11月に入居されたTさんについて書いてみたいと思います。
Tさんは長身で優しい目をした知的な紳士というのが、初めてお会いした時の印象でした。私が名前を言い自己紹介をすると「そういえば昔、同じ名前の同級生がいたなあ。」と遠くを見つめながら懐かしそうに答えてくれました。
Tさんはレビー小体型認知症と診断されているそうですが、当時のまだ経験が浅い自分には会話をしていても食事作りをしていても、それらしい特徴を見受けることができず戸惑ったことを覚えています。
また一緒に買い物に行くと他の入居者さんは「自分は好き嫌いが無いから何でもいいですよ。」と答える方が多い中で、Tさんは「今日はこれが食べてみたいなあ。」と毎回違う物を選び嬉しそうな表情をされていました。
私達が行なっている認知症状態にある方を支援する仕事は決して楽なものではないですが、このように入居者さんの喜びに繋がる支援ができ入居者さんの笑顔を見ることができた時、お金では買えない貴重な経験をさせてもらったと感じるのは、きっと私だけではないでしょう。
Tさんはユーモアのセンスもあり、女性スタッフに何かを指摘されると「鼻クソ付けるなよ~」と冗談まじりに反論し、周囲を笑わせても下さいました。
今年の元旦にはのんびり家の2階、3階と合同で根津神社まで初詣に行きました。神社の敷地内では猿回しの大道芸が行なわれていたり、出店が多く出されていたりと普段とは違うお祭りのような雰囲気の中で、その場にいた入居者さん全員が楽しまれている様子でした。神社の本殿の前に行くと長い行列ができており「すごい人だなあ。」という声があちこちから聞こえてきました。私達も最後尾に並び、冷たい風が吹く中一歩ずつ前へ進んで行きました。そしてお賽銭を投げてお参りを終えた時、私はTさんに肩をたたかれました。見るとTさんが手を差し出し「これはとっておいて下さい。」とお賽銭の残りを渡してきました。Tさんは渡された3枚のお賽銭のうち1枚しか投げておらず、このようなお祭り気分の中でもお金に対する感覚が少しもルーズになることなく自己管理がしっかり行なえる人なんだと、Tさんに対する認識を改めると共に、Tさんの新しい一面を発見でき嬉しくも思いました。
最近のTさんは腰痛が原因で外出されることはほとんどありませんが、お元気になられたら、また皆さんと一緒にいろいろな場所へ行くことができればと思っています。

07:13 | Posted by admin

【初めまして!】 のんびり家2F 鈴木

2012年04月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

皆様、初めまして!昨年の12月よりのんびり家2階で入居者の方々と一緒に生活させてもらっている鈴木 真一(すずき しんいち)と申します。
もうかれこれ、のんびり家での生活も3ヶ月目になりますが、のんびり家の入居者の方々の「たくましさ」には私も圧倒され、日々驚くばかりであります。また入居者全員、そしてスタッフもほとんど女性で、肩身の狭い事もありますが、そこは唯一の男手、石井さんと2人で盛り上げていこうと思います!
さて、話変わって、私自身介護の現場は、のんびり家が3つ目で、以前は特別養護老人ホームに2年、介護付きのケアハウスに2年勤めていました。どちらも介護者としてたくさんの事を学ばせていただきました。
しかし今までの私の支援が、入居者の生活の中で、食事の配膳、下膳にしろ、居室の掃除にしろ、何でも私自身「入居者の為」と思い、手を貸していたという事がありましたが、のんびり家に来てからは、入居者自身が考え、時間を掛けてひとつひとつ行なっていく姿を見て、私自身とても新鮮な光景であり、最近では、「あぁ、いままでは、なんでも手を出しすぎていたなぁ」と思う事が多々あります。
また入居者ひとりひとりを「知る」と思う事がとても大切であり「この人はこうすればどうするだろうか?」「こうきっかけを持って行けばこの人は出来るんだ」と気付きも増えました。
でもまだまだ知らない事も多く、余計に手伝ってしまうという支援もまだあるので、もっと入居者ひとりひとりを深く知って行きたいと思います。
最後に、今年の目標を!ひとつ目は先ほど話したように「入居者ひとりひとりをたくさん知る」事。そして、ふたつ目は、私自身体が大きく、少しこわもて…なので、入居者に威圧感を与えないよう、笑顔絶やさず、出来るだけ体を小さく、入居者と同じ目線で話すよう心がけているのですが、最近「お兄ちゃん大きいねー」ならまだいいのですが、「お腹が出てるね」「(お腹の)中になにはいってるのー?」と入居者の方々から言われる事が多いので、今年こそ「夢の70キロ台」を目指しダイエットできたらなと思います。
こんな私ですが皆様今後とも宜しくお願いします。

07:09 | Posted by admin

【防災の意識】 のんびり家3F 福田

2012年04月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

あの大震災から1年が経ちました。
1年前はスーパーから品物が無くなり、デマが流れたりなど混乱している中、原発の事故。この先一体どうなるのか…という日々。のんびり家でも食料が買えず、数日間は食事が質素になりました。
定期的に行っている避難訓練も、現状の訓練は『ホームに居るとき』を想定し行なう事が多いのですが、のんびり家の入居者さんの中にはお一人で出掛ける方がいらっしゃいます。また以前は入居者さん同士で出掛ける方もいらっしゃいました。もし、その時に地震が発生したらどうするのか…。グループホームでの生活では想定できることです。
先日、毎日新聞の社説にこんなことが書いてありました。NHKでは津波注意報が発令されたとき従来の落ち着かせる口調から命令調・断定調の口調に改めたそうです。緊迫感を感じさせる為だとの事です。
震災後、東京でも地震が何度も発生しています。避難誘導を行う私たちがまず、落ち着いた行動を取る必要がありますが、認知症状態にある方たちには非常事態が伝わらない可能性もあります。
また、パニックを起こし1人で飛び出される可能性もあります。地震発生時の各入居者さんの様子やこちらからの非常事態を伝える言葉はどのような口調、言葉が伝わるのか…。こういったことも知っておく必要がるのでは無いでしょうか。
某、巨大テーマパークでは2日に1度のペースで避難訓練を行っていたそうです。アルバイトの方も多く働いているそうですが、マニュアルには無い行動を取り、あの大震災の日に多くのお客さんの安全を確保できたそうです。
避難訓練の方法や、想定する場所、想定できること。入居者さんにどう非常事態を伝えるか、スタッフはマニュアルや避難訓練だけに頼らずにいざという時に、非常時には自分で判断しなくてはいけない事もあります。こういったことも含めた防災の意識を高めていかなくてはいけないなと改めて考えさせられた日でした。

07:08 | Posted by admin

【節分】 のんびり家3F 新城

2012年03月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

2月3日、のんびり家でも2階3階で一緒に節分の豆まきをしました。
夜に行ったので参加できなかった入居者も居ましたが、参加された方々は思い思いに楽しまれたようです。
3階からは、DさんYさんHさんが参加されました。HさんとYさん女性2人、豆を何度も何度も鬼に投げ2階の入居者さんととても楽しまれておりました。Dさん、参加された中ではお一人の男性です。Dさんは、豆まきよりも豆を食べる方が良かった様で豆まきを1回行い後は豆をずっと食べられておりました。
のんびり家で働き、入居者のみなさんと行事を一緒に過ごす時間はとても楽しいです。
2012年始まったばかり、今年も沢山の行事を一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。
昨年の震災後から、世の中いつ何が起こるか分からないとゆう事を改めて思い知らされました。日々後悔しないように、大切に皆さんと過ごしていこうと思っています。

07:07 | Posted by admin

【お久しぶりです。】 のんびり家2F 新山

2012年03月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

入社して間もなく、8ヶ月が経とうとしている中、私は入居者の事を、どれだけ知る事ができたかな・・・?今、自分にできる事は何だろう?
今まで以上に更に色々悩む事が増えてきました。悩んでも悩んでも一日は、アッと言う間に過ぎますけどね。(笑)
さて、今回は入居者と共同生活をして喜びを感じた時の体験を一話だけ紹介します。
(Kさんとの出来事。)
Kさんは、なかなか私に心を開こうとしなかった方で、普通に話しかけてもムシされ、外へ誘っても何度も断られ続けました。
何でだろう?毎日、傷つきながらも自問自答する日々。
そして、何気ない挨拶から始め対話を重ね、何度、断られても諦めずに笑顔で誘い続けた、ある日。
コーヒーが好きだと話していたKさんは昼時に「もう、こんな時間?コーヒーが飲みたいわね」とボソッと、つぶやいたのです。
私は、今だ。と思い「Kさん、下まで買いに行きませんか?」と声をかけました。すると「近いの?遠くは行かないよ、近いなら行ってみようかな」とKさんは笑って席を立ってくれました。
その瞬間、「やったあーーーーー」と心の中で、喜び叫びました。
初めてKさんと買い物へ行く事ができた時の、あの喜び?嬉しさ?は今でも忘れられません。
この体験を通して、声を掛けるタイミングって大事なのだと感じる事ができました。決して自分都合ではなく、相手の立場になり常に考え抜き接する事。これが、簡単なようで難しいのであります。
のんびり家の入居者、全員の笑顔を見られて私は幸せ者です。

07:07 | Posted by admin

【スタート】  のんびり家3F 永辻

2012年03月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

2011年12月31日(大晦日)のお昼に入居者さんたちで御節の準備に取り掛かりました。今年は御雑煮・紅白なます・金平ごぼうなどを作りました。夜には年越しそばを食べました。しかも海老天二本入りです。これにはみなさん嬉しそうな顔をしていました。
その後、大晦日の代名詞とも言える「紅白歌合戦」を見ながら、2011年の最後の時間をゆっくりと過ごしました。そして「行く年・来る年」を見ながら、カウントダウンをして新しい年の2012年を迎えました。
2012年1月1日(元旦)のお昼に入居者さんたちで近くの神社に初詣に出掛けました。
今年ものんびり家にとって幸先のいい新しい年のスタートがきれました。
去年は「東日本大震災」がありました。私たちはこのことを忘れることなく前へ、前へ、歩んで行こうと思います。2012年、みなさまにとって素敵な1年でありますように。

06:50 | Posted by admin

【アロマの効果】 のんびり家2F 依田

2012年02月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年は、本当に寒いですね。確か、昨年の予想では、暖冬に成るのではとの、天気予報だったように思います。
インフルエンザ、風邪、または、灼熱だった夏と打って変わり、寒くなり、身体の代謝機能が弱まり、胃腸障害を感じている方も多いかもしれませんね。
そんなときに、家で簡単に予防したり、緩和できる事があることを、私が、日常で実践していることをお知らせしたいと思います。
私は、もう、20年ぐらい前から、アロマに興味を抱き、細々ながら関心を寄せ続けています。最初に、目にしたのは、海外の番組で、肉親を亡くされた方で、悲しみのあまり、その現実を受け入れ難く、焦燥感、虚無感にさいなまれ、立ち直れない、そんな方に、とてもアロマは、効力を発揮するというものでした。
その当時で、すでに、イギリス、フランスでは、医療に組み込まれ認可されており、日本では、原宿に店舗兼、教室が出来ましたが、まだまだ、世間からの認証度は、高くありませんでした。アロマの溶液じたいも、イギリスからの輸入品だけであったように、記憶しております。
概要は、さておきアロマと言えば、ラベンダーが有名ですが、やはり、いちばん使いやすく、万人に好まれる香りだと、思います。また、使い勝手も良いです。お部屋の中に、この香りを、漂わせておくだけで、殺菌効果があり、インフルエンザ、肺炎に効き目があり、脳脊髄の働きを鎮静させ、心身をリラックスさせます。私が、ラベンダーをたいたときに感じることは、なぜか、とても、息がしやすいと感じます。呼吸が、楽だなぁと、いつも、思うんです。皆様も、よかったら一度お試しください。ただ、品質には。ピンからキリまであるので、いいものをお選びいただきたいと思います。
また、プチうつという、言葉と、現象がはやっておりますが、ネロリ、とベルガモットが、利くようです。このアロマは、オレンジの葉の部分ですが、(または、青い部分)スモーキな香りで気分を落ち着かせてくれます。不眠症の方にも、とても良いです。こんな対処療法で、寒い寒い冬を乗り切れる事を願って、皆様のご健康、ご多幸を願っております。

07:06 | Posted by admin

【のんびり家合同日帰り旅行に行ってまいりました】 のんびり家2F 飛鳥井

2012年01月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

早いもので、もう一年の締め括りの12月を迎えてしまいました。皆さん、如何お過ごしでしょうか?
どっこいしょ登場3回目の、のんびり家2階飛鳥井です。
去る11月17日(木)、のんびり家2階・3階合同の日帰り旅行に行ってまいりました。
行き先は、上野動物園と浅草です。当日は、車3台に分乗し、まずは上野動物園に向かいました。実習生の方も含め、総勢24名でしたが、動物園のゲートを入る際に、生まれて初めて「団体口」から入りました。
子供の頃から何回も訪れ(現在のようにディズニーランドなどはなく、上野・浅草沿線に住んでいたこともあり、当時は遊びに行く場所と言えば上野動物園か浅草近辺が定番でした)個人的に慣れ親しんだ場所でしたが、団体口から入るというのは中々貴重な体験であったと思います。
動物園では、パンダを見学しましたが、車椅子優先と言うことで、檻に一番近い通路で見学させて頂きました。
お昼時と言うこともあり、2頭とも笹をむしゃむしゃと一心不乱に食べていました。
日本に来てから、栄養が良すぎたのか、はたまた運動不足か、慣れない環境でのストレスからか、体重が増加してしまったと聞きましたが、コロコロとした体型で可愛かったです。時間の関係で、パンダしか見学することが出来ませんでしたが、入居者の方達も喜んで下さったようです。
その後、浅草に移動し、老舗の天ぷら屋「葵丸進」で昼食を食べました。本当は、名物の天丼を食べたかったのですが(この天丼が丼からはみ出すくらいの豪華なものなのです)、団体で人数が多いと手間が掛かり、対応出来ないと言う理由で、残念ながら食べることが出来ませんでした。
今回は、天ぷらを含むコース料理を頂きましたが、皆さん満足して下さったようです。
昼食の後は、浅草仲見世を歩き、お土産の人形焼を購入して、のんびり家に帰ってきました。好天にも恵まれ、事故や怪我などなく皆さんのご協力のもと、無事旅行を終えることが出来ましたことをご報告致します。
今回初めて担当として旅行を企画し、実行しましたが、個人的には企画準備段階から当日まで、福田さんや石井さん、3階の旅行担当の新城さんに頼ることが多く、おんぶに抱っこと言う形になってしまい、大変ご迷惑・ご心配をお掛けしたことを反省しています。
しかしながら、2階・3階とも入居者全員が参加出来たこと、入居者の方達の笑顔が何よりの喜びであると実感出来たことは、今回の旅行での大きな収穫であったと思います。反省点は多々ありますが、これを次回の旅行に生かして行きたいと思います。今回は日帰り旅行でしたが、次回は是非一泊旅行にしたいと思います。
最後になりましたが、これから益々寒い季節になりますので、皆さんお身体ご自愛ください。少し早いですが、佳いお年をお迎えください。

06:47 | Posted by admin

【初どっこいしょ】 のんびり家3F 山浦

2012年01月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

はじめまして!9月から、のんびり家の3階で働いている。山浦と言います!!
働き始めて3ヶ月が経ちました。前職と全く違う仕事内容な為、最初は悪戦苦闘もしましたが、今は毎日がとても充実しています。
自分は長野県の小さな田舎町で生まれ育ちました。町に電車の路線が無く、バスも一日に片道5本程度…東京に比べると生活に不便な環境の中で生活していました。
けど、その地域で生活している方々は「不便でも、しなくてはいけない」と言う気持ちが強い為か、現在90歳になる自分の母方の祖父母は今でも夫婦2人で元気に毎日野良仕事もし、たまに車の運転もしています。普通に考えて「運転なんて危ないのでは?」と自分も今の仕事に就く前は考えていましたが、今の仕事を始めてから、例えば料理が出来る入居者さんに「危ないから包丁は使わないで」と言っているようなものだと思いました。安全なのは前提ですが、ただ危険だからと言う理由で、その方の本来出来る能力を奪ってしまうのは、良くない考え方なんだと、今の仕事を始めてから考え方も変わりました。
自分は今、グループホームと言う仕事に就いて「入居者さんの事を深く知ることが出来る」こんな素晴らしい環境にいて、今後自分には何が出来て、入居者さんが何がしたくて、その為にどのような環境を作っていけるのか、考えていきたいと思っています。
まだまだ未熟な自分ですが、先輩のスタッフ、入居者さんとの触れ合いを通じて、自分の今後の人生の大きな糧になっていけたらな、と思っておりますので宜しくお願い致します。

06:45 | Posted by admin

【皆さんはじめまして。】  のんびり家3F 君塚

2011年12月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

今年の7月から一緒にお仕事をさせて頂いております君塚と申します。
私はこれまで石油会社とチョコレート会社で事務の仕事をしておりました。退職以前から介護の現場での人材不足のニュースはよく耳にしており、これから深刻化する高齢社会を生きる者として他人事とは考えられず、事務よりも介護の仕事に興味を持つようになりました。そしてご縁があり、こちらのグループホームで介護のお仕事をさせて頂くことになり、初めての経験ばかりですが事務の仕事とは全く違った充実感の中、学び多き日々を送らせて頂いております。
さて、私が今の仕事をするようになって特に驚いたこと(自分が以前持っていた介護の仕事に対するイメージとのギャップ)が2つあります。1つは、職場の雰囲気がとても明るく、入居者さんとスタッフの笑顔であふれていることです。そしてもう1つは、入居者さんとの接し方において、とても頭を使う仕事だということです。介護の仕事が単純な肉体労働だと思っていた自分が単に世間知らずなだけだったのかもしれませんが、このような先入観を持っていたことについて今ではとても恥ずかしく思っております。
自分たちの仕事は「入居者さん1人ひとりを見極め自立した生活を支援すること」と言葉で教わるのは簡単ですが、的確に実行するのはとても難しいことであると4ヶ月経った今でも痛感しています。
例えば、私が今心掛けているのは、「入居者さんと同じ目線で明るく話しかけながら、支援していい事といけない事をはっきり線引きする」ということを頭の中で何度も繰り返しながら入居者さんと接するようにしているのですが、自分が口下手なこともあり思うようにできていないのが現状です。
最後に、自分を日々指導して下さるスタッフの皆様そして自分の至らぬ支援に笑顔で接してくれる入居者の皆様、どうもありがとうございます。まだ1人前の仕事ができておらずご迷惑をお掛けしている毎日ですが、どうぞこれからも宜しくお願い致します。

06:44 | Posted by admin

【思う事】  のんびり家2F 千葉

2011年12月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

私ものんびり家で働き始めて1年と5ヶ月が経とうとしています。一年も働いてこんな事もできないのか、考えていないのか、そのようなことを考えさせられることがあります。
一年と五ヶ月はあっという間という感覚ではなく、私にとっては一日一日自分の考えを押さえ込んで耐えているような感覚でした。今までどれだけ自分が好きなようにやってきたのかわかりました。
時間があれば、昼間でも気持ちよく寝て。何か食べなくても寝なくても没頭することがあって。心の余裕でしょうか。
でもほんの少しですが、今のほうがしっかりしてきたなあと感じることもあります。
最近は、人生いろいろだなあと考えています。自分がわかる範囲だったり自分のわからない所で、何かを得ていたり、失っていたりするのだろうなあと思います。
そのように未熟のためか考えてしまいますが、私ができる入居者様との時間を大事に過ごしていけたらいいなと思います。

06:38 | Posted by admin

【Yさんの紹介です。】  のんびり家3F 福田

2011年11月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

10月8日のんびり家3階に新しい入居者さんYさんがご入居されました。
Yさんは今年90歳の女性です。
Yさんは早速、スタッフに「あの…お食事の好みが分からなかったので何もお作りしていないのですが」と言われ、どのような反応をされるのか、スタッフもドキドキ。
なぜ、こういった支援を行ったのかと説明をするかというと、入居者さんの出来ることと出来なくなってきていることの見極めを行うための一つの手段なのです。お茶もスタッフから入れてお出しするのは入居後まで。その後は、ご自身でお茶を入れることができるか、お茶の場所を探すか、冷たいものがすきなのか、温かいものがすきなのか…ありとあらゆる方法でその方を知っていきます。当然、お茶の場所が分からない、入れることが出来ないのであれば私たちはその状況にあった支援を行います。
さて、食事の話の結果…「あるものでいいです。皆さんといっしょで」(ここでスタッフが「はい。分かりました!」と作ってしまいがちなのですが…)そのあるものをお見せして調理法を相談。私だったら煮てしまう赤魚を「塩で焼くと美味しいのよ。フライパンはどこ?」とじっくりと魚を焼かれました。もちろん、美味しかったです。
Yさんの目標はYさんのお母様とのこと。お母様は100歳まで生きられたそうで「母は足が丈夫でピシッとしていたの。私なんかすぐフラフラしちゃうからもう駄目ね。」と仰ります。しかし、Yさんは「歩かなくちゃ駄目になっちゃう。」という言葉を常に仰ります。
私たちがYさんを色々知って、様々な方法で支援するだけでなくこういったYさんの思いが強いということは私たちは忘れてはいけないですし、その思いを実行し出来る限り実現していかなくてはいけないのです。
Yさんはご入居間もないのでまだまだ知らない事が沢山あります。Yさんから色々教えて頂きたいとも思っております。

06:38 | Posted by admin

【大阪に帰ります】  のんびり家2F 角田

2011年11月09日 | のんびり家::のんびり家 2F

この仕事(のんびり家2階)で働き、1年と6ヶ月が過ぎました。
色々な家庭の事情、環境等色々な事情があり、考えに考えた末に家族が離れ離れに暮らさなければなりません。
この仕事に就いて、言うのも何ですけどやっぱり家族は一緒が1番やわ、と思いました。
なぜかと言うと、先月、僕の父親が(アルツハイマー)と診断されました。診断される前は、冠婚葬祭以外は帰らず、電話もかけず、家族の事は頭の片隅にあっただけで何も考えていませんでした。
僕の勝手ですが、最近は休みの時は毎回大阪まで帰り父親や母親、妹、妹の旦那、子供達といっぱい、いっぱい話します(やはり話すことコミュニケーションが1番)。
色々考えた末に、大阪に帰ろうと思います(普段は悩んだり、考えたりはあまりしませんが)。
東京に22歳の時に出て来て、本当に、いい人にしかめぐり逢って来ませんでした。仕事にも恵まれてきました。 みなさん、ありがとうございました。

06:38 | Posted by admin