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【日帰り旅行】   お寺のよこ 谷野

2012年11月05日 | お寺のよこ

10月17日、お寺のよこでは日帰り旅行に行ってまいりました。今年もみなさんお元気に参加されてバスに乗り込み出発です。このところ、外出の機会が少なくなっているTさんは9時過ぎまで「留守番しているから、行かないわ。」と布団にもぐっておられましたが、バスに乗られると昨年同様に、バスからの景色をながめながらご機嫌に職員との会話がはずんでいます。TさんやSさんの話し声を、心地よく聞きながら、あっという間に昼食場所の東京プリンスホテルに到着しました。ホテルで、ご参加くださったご家族と合流しました。
昼食はビュッフェレストランです。食事を取りに行ける方は、各自好きなものを盛り付けて来られました。メインは、ローストビーフやカニなどがありましたが、鶏のから揚げを山盛りにもって来られる方や、パンばかり盛り付ける方など… 無欲なのか、どん欲なのか。好きなものを、好きなだけ食べられて、主菜からデザートまで盛りだくさんのとても楽しい昼食でした。
昼食後は、東京タワーの大展望台に行きました。午後からの雨で景色は幾分曇っていましたが、150メートルから見下ろす景色は高層ビルが多くなったものの、何度か見たことのある懐かしい景色だったのではないでしょうか。
その後は館内で、自由行動となり各自、蝋人形館・おみやげタウン・フードコート・似顔絵コーナーなどで、わずかな時間でしたが、ご家族・職員と楽しいひと時を過ごすことができました。
私自身、お寺のよこで働き、初めて利用者の方と2人で浅草に外出したときには緊張しすぎて、Kさんとの食事も、何も食べずにKさんが食べているのをずっとながめていました。
帰宅の報告を上司にメールですると、「ハプニングも利用者の方と一緒に乗り越えて、一緒に楽しめるようになって下さい。」との返信に、自分が本当に楽しまなかったら、一緒に行った相手の方も楽しいわけがないと、当たり前のことなのですが、改めて考えさせられました。
私自身では今回の旅行は、明日も同じコースで行きたいなと思うくらいに楽しかったのですが… 同行させていただいたSさんには楽しんでいただけたのでしょうか?

10:33 | Posted by admin

【はじめまして!お寺のよこの佐藤です。】 お寺のよこ 佐藤

2012年10月05日 | お寺のよこ

早いもので、6月に「お寺のよこ」に入職してから4ヶ月目に入りました。
介護の世界は全くの未経験で、見るもの聞くもの全てが勉強の毎日を送っています。
これまではパソコンに向かう事務系の仕事しか経験がなく、正直申しまして「私でも大丈夫なのだろうか?」と不安でいっぱいでした。
「お寺のよこ」では9名の入居者様がいらっしゃいますが、最初は名前と顔を覚えるのも大変で、呼び間違えたりすることもしばしば・・・。9名分の食事を作るのも四苦八苦で「ご飯は何合炊けばいいんだろう??」と頭を悩ませたりしました。
そんなこんな試行錯誤の連続で、あっという間に最初の1ヶ月が過ぎ・・・だんだんと周りが見えてくるようになると今度はまた違った疑問や悩みが出てきたりと、精神的にも肉体的にも目まぐるしい日々を送っている現状です。
そんな中、ある夜勤中の出来事でした。夜寝付くのが遅い入居者Kさんのお部屋へ伺って世間話をしていたのです。Kさんに「大変な仕事よね、よく頑張ってると思うわ。今は苦労することも多いと思うけれど、いつか必ず良い思い出になる日がくるわよ。」と仰って頂いたのです。思わぬ励ましの言葉に感激して、夜勤の疲れも吹き飛びそうになりました。
まだまだ未熟で勉強しなければいけないことばかりの私ですが、こういう小さな喜びに出会うと「頑張らなくちゃ・・・」と元気をもらえます。
これからも沢山の壁にぶつかることがあると思いますが、入居者の方々に「お寺のよこ」で心地よく過ごして頂けるように努力していく所存でおります。
今後ともよろしくお願いいたします。

10:32 | Posted by admin

【はじめまして。】 お寺のよこ 後藤

2012年09月05日 | お寺のよこ

後藤と申します。お寺のよこに入職して2ヶ月が過ぎました。
最近では入居者さんに会いにきている感覚で仕事に来ています。
前職では、訪問介護でサービス提供責任者をしており、計画書を作成したりヘルパーさんのシフトを作成したり、利用者さんのお宅に訪問することもありましたが接する機会はグループホームより少なかったと思います。
訪問介護でも認知症の方と接する機会がありました。
不穏になって徘徊していたり、ひたすら部屋の中で探し物をしていたり・・。落ち着いていただくことが難しいときもあり、申し訳なく思うときもありました。
そんなとき、自分を笑顔にさせてくれるものが利用者さんの笑顔でした。若いころの話や趣味の話をしてくださる時の利用者さんの顔はとてもいきいきしていて、その笑顔に自分も元気をもらえました。そして利用者さんを支えられるように利用者さんが生き生き生活できるように自分もがんばろうと思えるのです。
そしてもっと利用者さんと深く関われる場所に行きたい、と思いグループホームに転職しました。お寺のよこで働き始めて2ヶ月がたち、入居者さんの笑顔に元気をもらいながら働いています。落ち込むこともありますが、毎日が楽しいです。これからも頑張っていきますので、よろしくお願い致します!

10:31 | Posted by admin

【夏です。】   お寺のよこ 冨所

2012年08月05日 | お寺のよこ

子供の頃は自転車で林や用水路に出掛け、虫や水辺の生き物を追っかけていましたが、歳を重ねるにつて、この季節が苦手になってきました。日射し…湿度…そして虫…憂鬱です。
いやでもホントにあっという間に今年も残すところ3分の1となり、そろそろ年末年始の事もちらちら頭によぎるようになってきました。
入社二年目から、ぶなの実の佐久間さんのお誘いで、法人内の獅子舞同好会に参加するようになり、毎年年始にお寺のよこや法人内事業所で、獅子舞を舞っております。と言っても、皆さんがパッと思い浮かべる獅子舞とはちょっと異なりまして、佐久間さんが収集されている、装飾用の15センチ位の可愛らしい獅子頭(この可愛らしい獅子頭が実は観衆の意表を突き、良い「つかみ」になるのです。)を使った、素人っぽさは「味わい」と解釈した獅子舞なのです。佐久間さんと協力して、毎年法人内の事業所を回ってシシマっているのですが、今年は初めて、知り合いの他事業所でシシマいました。完全アウェイの環境の中、幸い事故もなく、大盛況で終える事が出来たのですが、ちょっとしたハプニングもありました。見るからに頑固そうな男性の入居者の方が、「なんだ?こうしてやろうか?」と言い、小さな獅子頭を付けた私の手を裏返し、手首にしっぺをしてきました。その方も本気で叩いてきた訳ではないので、痛くは無かったのですが、びっくりして一瞬思考が止まりました。スタッフがその入居者さんに事情を説明すると納得され、手首(お獅子的には首ですが)を放してくれましたが、さて、この少しはりつめてしまった空気をどうしようか…数秒考え、縄張り争いに負けた犬が、尻尾を巻いて逃げるような感じでシシマってみました。小さな獅子頭が首をすくめて逃げ出し、様子を伺うようにちらっと振り返る。その様子を見て、会場は再び笑い声に包まれ、獅子舞は大盛況で終了し、しっぺをしてきた入居者さんも「ありがとう」と握手をして下さいました。
この様なハプニングやトラブルは、もちろんお寺のよこでの暮らしの中でも存在し、入居者さん同士で解決したり、職員が間に入る事でうまく解決出来たり出来なかったりと様々です。そのような問題が生じた後には、最近は何はともあれ「考える」ことにしています。真剣に延々と問題について考えるのではなく、リラックスした時間のほんの数分、問題について考えてみます。その「日々ちょっとだけ考える」事を習慣にして、考えて考えて、それでも良いアイデアが出なくても更に考え続けます。それを繰り返していると、たまーに今までになかった新しい発想が生まれる事があります。そうしたら今度はそのアイデアが「実践」できるかを考え、無理なく行えるようであればなるべく速やかに実践してみます。この「考え、実践していく力」というものを、もっと高めていきたいと思う、お寺のよこの夏です。
先の獅子舞でのハプニングも、獅子舞研究会の次回研修の課題にしようと思います。また、今年は夏休みの工作よろしく、獅子頭を作ってみようかなーと思っています。福島出身のMさんが喜んで下さるように、会津名産の赤べこを模した、獅子頭ならぬ牛頭?を作ってみようと企んでいるのですが、はてさてどうなることやら…

10:30 | Posted by admin

【力】 お寺のよこ 光岡

2012年07月05日 | お寺のよこ

紫陽花が美しい季節となりました。お寺のよこの近くにも、「プチ紫陽花の名所」がありまして、毎年この季節になるとその紫陽花を見るのが私の密かな楽しみとなっています。
3年前にご逝去されたIさんは写真が趣味で、その紫陽花を良く写真に撮っておられました。写真を撮る際には、お一人で出掛けられる時、他の入居者さんと出掛けられる時と様々でしたが、紫陽花の写真を撮り終えた後は紫陽花の近くにある石の欄干に腰掛けてのんびりと過ごしておられ、私はその時間が大好きでした。
ふと振り返ってみると、最近そういった趣味嗜好にちなんだ外出を入居者さんとしていないことに気付きました。勿論それには色々と理由はあるのです。年数が経過していくにつれ入居者さんの体力が低下されていること、以前は関心を持たれていたことに興味が向かなくなってしまったこと、ここ最近では職員が不足していたこと(これは我々の問題ですね。突き詰めて考えれば国の社会福祉施策の問題等にも突き当たりますが、その事はここでは触れません)等etc・・・。
「あ~。参ったなあ」入居者さんとともに時間を過ごしていると、そう思う瞬間が一日に何度か訪れます。
それは、職員が手薄な時間帯に外出がしたいという入居者さんからの要望であったり、転倒の恐れのある入居者さんが一時に複数名動き出したり(その時の職員は屋内に1名だったりします)、入居者さん同士で怒鳴りあったり、はたまた職員から話し掛けても一切反応しなかったり等etc・・・。その時に先述したような吐息が漏れそうになる時があります。
ただ、考えようによってはそういった行動も入居者さんが持っておられる素敵な力の一つなんですよね。外出したいという強い思い、その思いを表明する力、立ち上がり、動き出す力、相手に対し自分の思いをぶつける力、反応しないという対応を選択することにより自分を守ろうとする力(ただし、その時は一杯一杯で「素敵だな」と感じられる時の方が少ないのですが)。それは入居者さんと年を重ねていくにつれ、より具体的に分かってきたことかもしれません。以前あんなに自由に動き回られ、自分の欲求をぶつけてこられた方々が少しずつ変化されていく。それは明確な意思表示が示されなかったり、行動範囲が狭くなったりといった変化だったりもします。あの時は「あ~。参ったなあ」と思っていた事が如何に尊いものであったのかと気付く瞬間。でも、それは失われていく変化ばかりではないんですよね。
以前は拒否的な態度が多かったのに柔和な表情が多く見られるようになった方、以前は表情が乏しかったのにひょうきんな面を多数見せてくれる方、変化しているようで本質は何ら変化されていない方。その方により変化の差異はあるかもしれませんが、年数を経て新たに獲得されたものもあるかと思います。
Iさんとともに紫陽花の写真を撮った入居者の方々も、以前と同じように紫陽花を楽しむことは出来ないかもしれません。しかし、今だからこそ味わえる紫陽花との時間の共有もあるのかもとふと思いました。入居者さんが過去持っておられた力、今新たに獲得された力、失ったかのように見えて実はずっと持ち続けられている力、それぞれの力をともに味わい共有していくことが出来れば素敵ですよね。その為には、私も十分に力をつける必要がありますが・・・。

10:28 | Posted by admin

【ちょっとした幸福感】 お寺のよこ 田口

2012年06月05日 | お寺のよこ

お久しぶりです。お寺のよこの田口です。
個人的な事ですが、1月に引っ越しを行いました。情けない話ですが自分の生活力の無さを改めて認識しました。恋人でもいれば、多少は違うと思いますが、そんなうまい話はありませんね。
こんな性質の私がよく生活を支える立場であるグループホームで仕事をしているなと、我ながら関心し、いかに周りの人間方に支えられてるんだろうと痛感します。(笑) そう思うと、自分は恵まれてる人間なんだなあ、とちょっぴり幸せな気持ちになりますね。
つかの間にそんな事を考えるのも、グループホームで入居者さんと供に生活を送りながらお互いを支えあい思いやって生きていくというところから感じた発想なのですかね?

10:28 | Posted by admin

【お寺のよこの東北復興まつりを開催しました~!】 お寺のよこ 橋本

2012年05月05日 | お寺のよこ

早いもので、あの東日本大震災から1年あまりが過ぎました。被災された方々に少しでもお役に立ちたいと、色々な形のイベントが日本各地で行われております。
お寺のよこでもささやかながらも復興のお祭りを行いたいと、若手職員2人(一人は青森県出身)が企画を立ち上げて、4月15日に開催しました。お寺のよこの皆さんは食べ物に関心があるという事で、東北3県の名物料理を作り、バイキング形式で好きなだけ召し上がるというものです。
メニューは、秋田県横手の焼きそば:B級グルメで焼きそばの上に目玉焼きがのっている。岩手県の貝焼き味噌:帆立貝の卵とじ。酒の肴になりそうな代物でした。青森県のけの汁:山菜や根菜が入った汁物。味を付けなければ保存食となるものだそうです。雪が多く、野菜の採れない事により考えられた食料ですね。宮城県の油麩の煮しめ。油で揚げた大きな麩は、まるで揚げパンのような物でした。肉の代用となり野菜と合わせてのお煮しめです。このオーソドックスな煮しめが一番好評でした。
なぜか、福島県の料理がないので、後日、企画した職員に理由を尋ねたところ、「調べたけど、これはと思うのがなかった…」と言葉を濁らせておりましたが…。福島県出身の方、これはという料理がありましたら、怒りと文句のメッセージと共に、職員Tまでご一報ください。
お祭りという事で、縁日風に、輪投げや風船釣り、お菓子のつかみ取りも行いました。
利用者と一緒に用意した、壁飾りの看板や紙で作った花も素敵でした。
今回のイベントもご家族が参加されて、利用者と職員で楽しい時間を過ごすことができたと思います。
ただ今回は、残念なことに利用者の参加は8名となってしまいました。もう一人の利用者Nさんが10日に入院先でお亡くなりになってしまったからです。Nさんは開設当時から10年以上もお寺のよこで生活されていましたが、1月下旬に体調を崩されて入院されていました。体調を整えて、お寺のよこに戻ってくるのを心待ちにしていたところだけに、とても残念です。Nさんがお元気であった頃、もんぺを穿いて割烹着を着て、散歩中に疲れで足元に震えがありつつも、地面までゆっくりと手を伸ばして落葉を何枚も拾っている姿が目に浮かびます。若い方は知らないと思いますが、割烹着姿は昭和中期の日本のお母さんの象徴でした。認知症が進み言葉が出ることがなくなっても、顔をくしゃくしゃにして笑顔を向けてくださいました。その大好きな笑顔を見るのが仕事の合間の嬉しい一時でした。Nさん、どうもありがとう。ご冥福を心からお祈りします。

10:27 | Posted by admin

【ありがとうございました】 お寺のよこ 大木

2012年04月05日 | お寺のよこ

もう直ぐ、桜が咲く時期ですね。私の実家の近くに枝垂桜があります。毎年、その桜をみながら家族でお花見をしていました。桜の咲く時期はポカポカしているので、私は好きです。気持ちもポカポカになりますよね!?(笑)また今年もお花見出来たらいいなあ・・・・・・。
突然ではありますが、4月末予定で退職することになりました。1年間という短い間でしたが、お世話になった皆様、ありがとうございました。退職後は、看護医療を学ぶ為に学校へ行くつもりです。自分への挑戦!!一生懸命頑張ります。またいつか、看護の資格を取り、福祉の仕事(職場)に勤められたらな・・・・・というのが私の夢です☆☆☆
残り1ヶ月という短い期間ですが、楽しい時間を過ごせたらと思います。

10:27 | Posted by admin

【はじめまして。】 お寺のよこ 高橋

2012年03月05日 | お寺のよこ

はじめまして。どっこいしょ初のお寺のよこ高橋です。
お寺のよこに勤務してから約4ヶ月が経とうとしています。毎日が楽しさと勉強であっという間に1日が過ぎていっています。とても充実していて、入居者さんに会うと本当に元気もらいますね、自然と笑顔になっている自分がいます。私が何か嫌なことがあった日も、落ち込んだ日も何気なく笑顔でお話してくれたり、面白いお話を聞かせてくれたりと入居者さんといると時間があっという間で何より癒されます。
一緒の共同生活していく入居者さんも毎日支援していくスタッフも何気ない当たり前の毎日の生活だからこそ心の底から笑ったり、怒ったり、泣いたり、悲しんだり、入居者さんからいろいろ教わったり一緒になって一日一日の思い出を作っていけたらいいなと思っています。
まだまだ、経験不足だったりと未熟者ですが笑顔と元気で楽しんでやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

10:27 | Posted by admin

【新年の抱負】 お寺のよこ 谷野

2012年02月05日 | お寺のよこ

お正月に高校卒業以来、30年ぶりのクラス会がありました。自分にとって30年の月日は、友人とも連絡を取らなくなっていたこともあり、出席する気になれずに欠席しました。
数日後、クラス会での各自のメッセージと集合写真が送られてきました。封を開け、18歳の記憶から一気に30年の時を経た集合写真との再開では、驚きと興奮がありました。
あたりまえですが老けていたからです。もちろん自分も老けておりますが…。
無意識のうちに、写真のひとりひとりのの顔を見て、18歳の時の顔と名前を照らし合わせています。見入ってしまい仕事に行く時間を忘れていました。
もちろん、自分も18歳の自分になっており、良き時代にタイムスリップ?してきたからか、少し若返った気持ちで元気になっていました。
クラス会開催のため勢力的に動いてくれ、刺激と興奮を与えてくれた幹事さんに感謝しつつ、久しぶりに田舎の友人に電話をかけたい気持ちになりました。
私自身も、このお寺のよこで暮らす皆さんに色々な刺激と興奮をあじわうきっかけを作れるように、今年こそは、お寺のよこで名幹事になるぞと思いながら職場に向かいました。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

10:26 | Posted by admin

【冬です。】   お寺のよこ 冨所

2012年01月05日 | お寺のよこ

2012年になりました。本年もお寺のよこ一同をよろしくお願いします。
まもなくあの震災から一年、首都圏で暮らしていると、あの大惨事の暗い陰が、一年も経たずに払拭されてしまったような感じで、複雑な気分になります。被災地が少しずつでも復興に向かっていく事を願い、私達は間接的にでもその手伝いをしていけたらと思います。
さて、お寺のよこと同じブロック内の、丁度真裏にあたる場所にありますのが、荘厳な大観音を奉られている光源寺。光源寺の皆さんには、昔からお寺のよこ一同、色々とご協力頂いております。その光源寺の境内では、一昨年まで毎年春に、水族館劇場のテント芝居が催されていました。この劇団がテーマ、あるいは売りとして掲げているのが「スペクタクル」。辞書で調べてみると「壮大な光景。壮観。」とあります。巨大なやぐらの様なテントの中で、回転する舞台などの大仕掛けを使ったり、数十トンの水を用いた空間演出はまさに「壮観」という言葉が相応しい感じでした。三年前に観劇した際に、イイと感じるところ、イマイチと感じるところが混在しつつも、最後に残ったのは「すごいモン観たなぁ…」という高揚感でした。
以来この高揚感を、寺よこ一同に味わって貰えないかなぁ…と思うようになりました。「壮観」ってのはちょっと敷居が高い気がするので「ワンダー(驚くべき、素晴らしい事、物)」あたりを目指して。
よくこの紙面にも登場する、お寺最高齢にして最もパワフルな入居者さんのTさんは、綿菓子を食べた事がないそうです。本当に食べた事がないのか、それとも忘れてしまっているのかは判りません。でも甘いもの好きのTさんと綿菓子との未知?との遭遇って、なかなかにワンダーなんじゃないかと思うんです。2012年もそんなワンダーな瞬間に立ち会えたらと思う、お寺のよこの冬です。

10:26 | Posted by admin

【匂い】 お寺のよこ 光岡

2011年12月05日 | お寺のよこ

子供の頃から金木犀の香りがとても好きでした。10月の上旬、1週間~10日程度しかその香りを楽しむことは出来ませんが、毎年金木犀の香りがするととても嬉しくなります。
子供の頃は純粋にその香りを好んでいただけだったのですが、お寺のよこで仕事をするようになってからは、違った楽しみ方をするようになりました。
私がお寺のよこに入職したのが、6年前の10月1日。まさに金木犀の香りが漂い始めた時期でした。その時は介護の仕事をするのが初めてであったことから、期待というよりも不安がとても強かったことを思い出します。
嗅覚はとても不思議な感覚だなと思います。時に視覚や聴覚よりも「匂い」を感じることにより記憶が鮮明に蘇ることがあるからです。私にとって金木犀の香りは、お寺のよこに来た時のことを思い出させてくれ、「あの頃は一杯一杯だったな」と懐かしく感じさせてくれるのです。
匂いは花や空気といったものばかりではなく、人・・・入居者さんからも感じられます。それは体臭や衣類という身体的な部分から発せられる匂いばかりではなく、その方の人格のようなものからも匂いが発せられることがあります。私は入居者さんの匂いを感じることがとても好きです。何故好きなのか考えて見ると、入居者さんの何か大切なものに触れたような実感(極一部ではありますが)を感じられることが嬉しいからかもしれません。
11月13日に入居者のKさんがお寺のよこでお亡くなりになりました。Kさんはお寺のよこが開設してしばらくしてからいらっしゃいましたので、ほぼ10年お寺のよこで過ごされたことになります。
適切な表現ではないかもしれませんが、Kさんは数々の武勇伝(笑)をお持ちの方でした。
私が入職した頃は大分落ち着いておられましたが、オープン当初から数年の武勇伝を先輩スタッフから聞く度、Kさんのパワフルさに半ば感動すら憶えていたような気がします。
Kさんも独自の匂いをお持ちでした。ただ、匂いというのは不思議なもので、私が入職してから年を重ねていく度に変化していく匂いもありました。それはお寺のよこで穏やかに生活を過ごされていったのと比例していたような気もします。
ただ、基本的に持っておられる匂い(人格から発せられるものかと思いますが)は不変でした。それは「唯我独尊」と「包容力」という半ば相反する匂いであったかと思います。そのような匂いが感じられたのは、人の世話になることがお嫌いであられた一方、人を包み込むような優しさを存分にお持ちであったかのように感じたからかもしれません。
Kさんがお亡くなりになった瞬間に私は立ち会っていたのですが、その瞬間もKさんらしい匂いを発しながら旅立たれていったような感じがして、その場に立ち会わさせて頂いたことを深く感謝致しました。
今後もKさんの匂いは自分の記憶の中に深く留めていきたいと思います。また、入居者さんの匂いを感じることは日々大切にしていきたいと考えています。

10:25 | Posted by admin

【秋の日帰り旅行】 お寺のよこ 田口

2011年11月05日 | お寺のよこ

どうもこんにちは。今回は10月5日に行われた「お寺のよこ秋の日帰り旅行」を企画担当した経由もあり、その内容を記事に盛り込ませていただこうかなと思います。
当日は夕食時豪華な和食のコース料理をメインに、日中はのんびりと上野公園、近隣施設、町並み散策を計画予定としていましたが・・・
どうやら雨でした。僕は雨男みたいです。
そのような経由もあり日中は老若男女20数名でカラオケ店を利用しました。
こんな大人数でカラオケ店を利用したら楽しくない訳が無いですね。
そして、いよいよ豪華な夕食。普段は食事の味に関して厳しいSさんも今回は自発的に「美味しいよ。旨いよ。」と何度も仰られていました。料理を作ったのは僕じゃございませんが、なんだかとっても嬉しい気分ですね。
来年はスカイツリーにでも皆さんで遊びにいけるといいですね。

10:24 | Posted by admin

【日本の夏・盆踊り】 お寺のよこ 橋本

2011年10月05日 | お寺のよこ

夏の楽しみの一つ。8月末には近隣の大観音の境内で行われた盆踊りに行ってきました。
普段、買い物には面倒臭がって中々行こうとしないM子さん。買い物のお誘いをしても、「行けない」「買って来てちょうだいよ」と断られる事が多く、やっと外に出てお店に向う時には、「歩くのは好きでね、昔は何処でも歩いて行ったのよ」「もう歩けなくなっちゃって」と言われている。職員に言われて、仕方が無く買い物に出てきたという感じです。お寺のよこでは最高齢の94歳で、外に出るのが面倒な気持ちはわかりますが。
明日の朝食用のコッペパンを買った帰りに盆踊りのポスターに目を留めて、「盆踊りだって」「一緒に行こうね」と嬉しいお誘いを受ける。
当日となり、夕食を早めに済ませて、盆踊りに行こうとの職員からの声掛け。
M子さんも当然、参加メンバーに入っています。食器や席の取り合いやらで、口げんか、たまに手が出て掴み合いをする(ケンカもお元気な証拠ですか)、決して仲が良くはないN子さんにも「あんたは行かないの?行かないなら止めようか」とお誘いをしている。珍しい事もあったものです。
暗くなった会場ではいよいよ盆踊りの時間となりました。
M子さんは「踊れないよ。やった事ないからわからない」と言いつつも、身体を押すと、躊躇しながら輪の中に入っていく。会場で配られた団扇を手にし、隣について回る私の真似をする。私は全く踊れません。何となくそれっぽい振りをしているだけなので、「上手な人の真似をする事!」「あの人の踊りを真似てください!」と促すと、前を向いて踊り始める。テンポは遅れながらも、それなりに様になっているような、ちょっと違うような…。疲れた様子も無く楽しそうに3周を踊りました。
買い物に行くのは嫌だけど、このようなお祭りやらイベントは大好き。太鼓の演奏にはリズム
を取って縦のりをしているし。歩く事はできないと言われるが、踊ることは十分に出来るではないですか!やっぱりお好きな事は違いますね。でも買い物に行くのも大切な事の一つなのですけど。
このようなはれの日としてのイベントは、利用者だけではなく職員も楽しみ。普段とは違う利用者さんの表情や行動などを見ることが出来ると、とても嬉しいものです。
来月も文化祭や小学校の運動会、根津神社のお祭りと地域のイベントが目白押し。時間を作って行きましょうね。
そして、5日にはお寺のよこ・上野日帰り旅行の計画もあります(夕食が豪華な会席料理!)。現在、企画をした田口が最後の詰めで奮闘中です。来月のどっこいしょでは楽しかったとのご報告ができるかと思います。お楽しみに。

10:24 | Posted by admin

【初めまして】 お寺のよこ 大木

2011年09月05日 | お寺のよこ

お寺のよこ 大木です。勤務して4ヶ月が経とうとしています。毎日が日々勉強することばかりですが、とても充実している毎日で楽しく過ごしています。
利用者さんにはいつも教えてもらうことが多くて、とても勉強になっています。私は料理が苦手なので利用者さんの手際のよさや起用さには驚きました。出来ない自分がとても恥ずかしいと思いました。もっと自分を磨かなくては・・・と思っています。
毎日違った表情やお話をしてくれる利用者さんと一緒に過ごせるのは全員が経験することではないのでとても幸せに感じます。これからも多くのことを経験し感じていけたらいいなと思っています。
まだまだ未熟者でははありますがよろしくお願いします。

10:23 | Posted by admin