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【いよいよ日本を離れます】  きみさんち ラン

2025年03月11日 | きみさんち

私が日本で過ごした日々は、本当に特別な思い出でいっぱいです。日本に来た当初は不安もありましたが、惣菜屋さんでの仕事を始めたことで、すぐに温かい雰囲気に包まれました。毎日おいしい料理を作ることができて、たくさんのお客様の笑顔も見られたのがとても楽しかったです。日本の食文化に触れながら、料理の腕も少し上がった気がしますし、忙しい日々の中でお客さんや同僚と会話をすることで、色々な文化や習慣についても学べました。
そして、介護の仕事でも素晴らしい時間を過ごしました。高齢者の方々と接する中で、彼らの人生や経験を聞くことができ、本当に感動的でした。お年寄りとのおしゃべりやふれあいを通じて、人とのつながりや思いやりの大切さを改めて感じました。時には大変なこともありましたが、その分、お互いに感謝し合える瞬間がたくさんありました。
今、私は日本を離れる準備をしています。皆さんと過ごした時間は、私にとって宝物です。特に、介護の仕事を通じて出会った皆さんには、本当に感謝しています。共に働く中で、笑い合ったり、支え合ったりした日々を忘れません。これからの皆さんのご活躍を心から応援しています!
これらの経験を通して、日本の文化や人々の優しさを深く感じることができました。これからもこの素晴らしい思い出を大切にしていきたいと思います!さようなら、そして本当にありがとうございました!

08:59 | Posted by kimisanchi

【寄る年並…】  きみさんち 田中

2025年02月04日 | きみさんち

一段と寒さが増してまいりました。
巷ではコロナに続きインフルエンザも流行っているようです。
皆さん大丈夫ですか??
昨年の話になってしまいますが、12月31日大晦日、父と2人で成田山新勝寺までお札を収めに行ってきました。父と2人での外出なんて何年ぶりの話でしょう…90近い父と共に参道を歩いていると、突然立ち止まり足を摩っている様子。帰宅すると、「非常に疲れた、もう行けないかもしれないな」と、淋しそうに言っていました。
父は昭和の集団就職組。消防官と言う仕事を経て今現在に至っているわけですが、仕事中は訓練の日々、火災が起こると現場に出動と言った、身体を張った仕事をしていた父の事です。私はいつも元気でいるのが当たり前のように感じていました。
そんな仕草を見てしまうと「寄る年波には屈強な人もダメなのかしら?」と、老いに対する淋しさを考えてしまう出来事でした。
かくいう私も、この原稿を書いている前日に一つ歳をとりました。
皆平等に一つづつ歳を重ねていく、それが早いか遅いかの違いだけ。
それでもバリバリに動けていた頃の父と比べてしまうと、歳をとる事の淋しさ、切なさが身に染みる、そんなお正月でありました。
こんな事年明け早々に書くものじゃないのかもしれませんが、これが独居の人だったら、老いの淋しさと共に一人でいる事の不安などを抱えて日々過ごされているのかなと思うと、父との時間の過ごし方、仕事であれば利用者さんとの時間の過ごし方を大切にしていかなければいけないなと、考えさせられるお正月でありました。
*父「お前も婆さんになったな」
 私「大じじに婆さん言われたかないよ」そんな会話を楽しみながら、いつまで歳をとって行けるのか楽しみでもある、今日この頃です。

10:50 | Posted by kimisanchi

【夢のお告げ】  きみさんち 桑澤

2025年01月06日 | きみさんち

つい先日、母の夢をみました。母は15年ほど前に脳梗塞で亡くなっています。
夢の中では、母は認知症でした。外出先からうつろな表情で戻った母の膝から足先は、まるで雨上がりの草むらの中を歩いてきたように濡れて枯れ草や土が付いていました。どこに行ってきたのか尋ねても「わからない」とぼんやり答えるだけでした。持って出たであろうバッグや財布はなくなっていました。
私は、デイサービスやヘルパーさんがいてくれる時間以外はどうしたらいいの?と途方に暮れ、徐々に恐怖に変わり、目が覚めました。
目が覚めてもしばらくはドキドキしていました。そして、10年前、お母様のグループホーム入所を決めた友人が「まだ早いって怒られるかもしれないけど」と、申し訳なさそうに言ったことが思い出されました。
お給料をもらって、決められた時間だけ支援をして、認知症支援は楽しいなどと偉そうなこと言っていた私。今回の夢で私は、ご家族やご本人の辛さや悲しみを、まだまだ全然解ってない未熟者だと気づかされました。
とても怖い夢でしたが、それ以上にありがたい夢でもありました。

10:45 | Posted by kimisanchi

【感謝の気持ちを忘れないAさん】  きみさんち ラン

2024年12月03日 | きみさんち

Aさんは理想的な人だと思います。朝からご挨拶にキラキラ目でおはようございます、今日もよろしくお願いたしますと。寝る前の挨拶もとても丁寧です。お先に休ませていただきます、皆さんによろしくおっしゃってくさいと。壁に貼ってあるスタッフの子供の写真を見て、写真に写った子供の頭をタッチ、おやすみなさいとAさんの笑顔が現れました。
些細なことを幸せにしやすいAさんです。
いつも心からありがとうの言葉が聞かれて嬉しいです。未来は予測できませんが、今という時間を大切に過ごしたいと思います。

19:14 | Posted by kimisanchi

【家の段ボールロボット】  きみさんち 松林

2024年11月08日 | きみさんち

「お父さん、見てみて~」 息子がなにやら呼び掛けているのでそちらを見てみると、Amazonの段ボールを頭に被り「見て~、ロボットになった よ」と、家の廊下を歩いています。
ファイル 668-1.jpeg今年は、西暦2023年、21世紀も22年が過ぎ、ロボット技術にはAI(人工知能)やIoT(モノのインター ネット)などの様々な最新技術が組み合わされ、外見を人間に似せたヒューマノイドロボットが主流となるなど、新たな進化を遂げているというのに、家にいるロボットは、段ボール素材で出来ている様です。昭和生まれの親の影響でしょうか?
そんな段ボールロボットは、私の勤め先を分かっている様で、私が出掛ける準備をしていると「きみさんちに行くの?」と聞いてきます。
「そうだよ、早く帰るから待っててね」と応えると、「何して遊んでくるの?プラレール?」と、職場の名前以外は勝手な解釈をしている様で、出掛ける前に腰が砕けます。
まだ早いですが、きみさんちがどういう場所なのかという事を、少しずつ話していこうと考えています。そして、機会があれば、きみさんちに連れて行き、入居者さん達と触れ合える時間を作れたらと思っています。
というのも、息子がこれから生きていく社会は、高齢化が今よりももっと進む事が明らかであるため、高齢者との関りを学ばせられるのではないかと思うのです。
昔であれは、家族の中に祖父や祖母がおり、一緒に過ごす事で色々な事を学べたのでしょうが、現在は、核家族が当たり前の世の中です。
これからわんさか増えていくお年寄りという存在がどういう存在なのか、知っているといないとでは大きな違いがあると思うのです。
そして、介護とは、介護が必要な状態とは、と、教えていければ、私が歳を取って、もしも介護が必要になった時に も、安泰となるのではないでしょうか。
しかし、テクノロジーの進化も早く、介護は全てロボットに任せられているかも知れませんね。ただ、その時のロボット は、四角い頭にAmazonと印刷してあってほしいなと願います。
補足:『どっこいしょ』がリニューアルして3度目の記事となりますが、上記の記事は、旧どっこいしょに掲載予定だったものです。しかし、突然の休刊によって未掲載になってしまったため、一年後の今回、掲載させて頂きました。
そして、現在、5歳になった我が息子は、先日、ついにきみさんちを訪れる事が出来たのですが、あいにく、入居者さんは誰もリビングにおらず、スタッフの田中さんが玄関で対応してくれました。
そして帰り道。「きみさんちって、田中さんちになの?」と、5歳児ならではの質問をされました。
今度はいつきみさんちに行けるかな?

16:21 | Posted by kimisanchi

【庭の木】  きみさんち 田中

2024年10月18日 | きみさんち

きみさんちの小さな庭にいつだれが撒いたのか分からない枝があります。
何時しかブロック塀をこえ、枝に緑の大きな葉が茂り出し今年1個の実をつけました。
なんとそれは柿。
そのお庭のあるお部屋は、利用者さんが入れ替わる度に何かしら手を加えて下さっています。
桃栗3年柿8年と言いますが、果たしてどの方が撒いて下さったのか?
コロナ禍で外に出る事がここ数年出来ておらず、ちょっとした変化も見逃してしまいがちです。そんなころ合いに実を結んだこの柿は果たして甘がきなのか渋柿なのか…?!

09:26 | Posted by kimisanchi

【はじめまして】  きみさんち桑澤

2024年09月27日 | きみさんち

初めまして、4月22日から入職いたしました。
資格を取ってから約1年半の訪問介護の後、約20年間グループホームで認知症の方々の支援に従事してまいりました。
「お一人おひとりのニーズに沿った支援」「皆が、自分のペースで自分らしく過ごすことができるための支援」「尊厳を守り『今』を大切に」「笑顔はもちろん、怒りや悲しみも受け止めて寄り添う」等々、たくさんの事を考え、話し合ってきました。
でも「きみさんち」では「目から鱗」でした。「管理色」が全くありません。
ご入居者はゆったりと、まるで自分の家で過ごされているようにお昼寝をしたり、好きなゲームをしたり、お茶を飲んだりされています。そんなおじいさん、おばあさんを見て「ああ、いいところだなー」としみじみ思い、ここで働けることに感謝しています。
今日、私は階段で持っていたお盆から器を1つ大きな音を立てて落としてしまいました。すぐに「大丈夫?」とFさんが駆けつけて落ちた器を拾いあげ、一緒に来てくれたSさんは黙って私の手からお盆を 受け取りキッチンに持っていって下さいました。
当たり前のことかもしれませんが、私にはとても嬉しい出来事でした。そして、あらためて「がんばろう」と思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

10:08 | Posted by kimisanchi

【夏だ! 猛暑だ! かき氷だ!!】  きみさんち 田中

2023年07月31日 | きみさんち

コロナによる規制もようやく緩和されつつありますが、3年経った今でも感染者は増える一方。
季節性のものと国は定めたようですが、インフルエンザの様にいつとはハッキリせず、第9波が来ているとかいな いとか…。
そんな中きみさんちがあります東京都では38度という外気温を示し、ゆだるような暑さが利用者の皆さんを襲いま した。
熱中症にならないためにも水分摂取は必須です。
ですが、高齢になればなるほど水分を飲むことが困難になってくるようです。
理由として…
トイレに一杯行くようになっちゃうから(利用者Fさん談)
新陳代謝が落ち、のどの渇きを感じづらくなるからというのが大きな原因と考えられています。(まだまだあるとは思いますが…)
そこできみさんちでは数年前におもちゃのかき氷機を購入しおやつにかき氷を提供。
これが見事にはまりお茶を口にすることが少ない方でもかき氷にするとしっかりと召し上がることができるのです。
元を辿れば水。飲むのには無味で味気ないものも、かき氷にしてしまえば美味しいと皆さん口にして下さるのです。
この原稿を書いた日も、中々お茶を飲んでもらえず、以下のレシピでかき氷を提供。
皆さんあっという間に平らげておりました。
以下本日の氷レシピです。
1,桃缶(一口大にカット)
2,網目メロン(頂きもの?一口大にカット)
3,100%マンゴージュース(あったから使っちゃいました!)
4,氷(当たり前ですよね!!)
*好きなものを乗せて食べればよいのです。
これを削った氷の上に皆さん各々、好きなだけ乗っけてもらい食べました。
ふとFさんが、「昔は自転車の後ろに乗っけて売りに来てたのよね」とアイスキャンディー屋さんを思い出し、楽しかった思い出と共にかき氷を食べていらっしゃったのがとても印象的でした。
今年もいつまでこの暑さが続くのか… かき氷と共に厚さを乗り切って行くのも一つの手の様です。

09:42 | Posted by kimisanchi

【つなげるビワの木】  きみさんち 志寒

2023年06月30日 | きみさんち

ファイル 652-1.jpegきみさんちの庭のビワの木、ここ数年は伐採のタイミングが悪かったのか実をつけませんでしたが、今年はたわわに実を付けました。部屋の窓からビワが少しずつ色づくのを 楽しみに眺めておられたTさんも収穫に満足なご様子。そういえば、Tさんが入居されてしっかりとした実が成ったのは初めてですので、感慨もひとしおなのでしょう。隣に座った介護福祉士の専門学校実習生に、実を見せながら「かわいいんだよ~」と握ったその実を大事そうに見せておられます。そして、いくつかあった実を一緒に召し上がりました。
実習生は台湾の方でビワは台湾にもあるとのことですが、ベトナム人のランさんは見たこ とが無かったと。ビワひとつでお国柄にも話がはずみます。
このきみさんちのビワの木は、実が成ればご近所の方が「このビワはいい品種だよ」と井戸端会議のきっかけにもなりましたし、葉をシップに使うので分けて下さいとお菓子と交換しに来られた方もおられました。今年は障がいをお持ちの方の団体に、ビワの葉で染め物を作るためにとお分けしましたし、この葉でビワの葉茶を作って運営推進会議で飲んでいただいたこともありました。どうも、この木には人をつなげる力があるようです。
今でも懐かしく思い出すのはこのビワをこよなく愛していたKさん。ビワが成るとご自身で食べるのももちろん、散歩中、ご近所の子どもたちにも分けていたとのこと。しかも、「盗ったんじゃない、もらったんだよってお母さんに見せてね」と一言を添えていたそうです。“ビワのおばあちゃん”と子どもたちの話題になっていたのを知ったのはご近所情報から。どおりでいつの間にか実が無くなるはずです。Kさんに「食べちゃった?」とたずねると「頭の白いカラスが食べてんだよ」と舌を出していましたが、まさか子どもたちにあげていたとは私たち職員も知りませんでした。そのKさんもお亡くなりになりましたが、時間を超えて、ビワの木が思い出をつなげてくれています。
いま、練馬区は緑被率(植物に覆われている面積)が下がり、長年の一位の座から転落しました。この練馬区の緑被率の高さは農地が多いからだけではなく、その半数近くは一般のお宅のお庭であるとのこと。このビワの木も、みどりの練馬を守る大切な一員です。いつまでも、豊かな葉を茂らせてほしいと願います。

10:34 | Posted by kimisanchi

【自分の成長のために】  きみさんち ラン

2023年05月31日 | きみさんち

やりたいことがたくさんあります。
ですけど、毎日のことに追われて中々取り掛からず。なぜこんな状況になっているのか?
自身のやりたくないことにたくさんの時間を奪われているかもしれません。時間のコントロール等の問題はとても難しいです。自分の意識も行動も磨くことができるように、毎日少しの時間にYouTubeで仏陀の言葉などのチャンネルを聞きます。時間を上手に使うことも大切です。良い結果でも悪い結果でも多くの経験を積むことで色々なことを体験したいです。
いつも人から頑張ってと言われても、自分で頑張りたくないなら前に進むことはできなくなりますね。それで目標を立てました。沢山美味しいものを食べたいこと、健康な体を維持したいこと、のんびり穏やかに 暮らしたいことです。
それで時間を無駄にしない、新しい経験値を得る、学習習慣を身に着ける。
そして、一日の終わりに自分の言動を振り返り、反省をしようと思います。

15:04 | Posted by kimisanchi

【入浴拒否の理由】  きみさんち 松林

2023年04月30日 | きみさんち

3歳になって、依然と反抗期継続中の息子は、お風呂に誘うと「お風呂入らない、やだ!」と、必ず言います。
生意気にも近頃ではその理由も付け加わります。
「今、プラレールで遊んでるんだもん」
「YouTube終わってないからヤダもん」
親にとっては大した理由ではありませんが、時には理由を尊重して、お風呂から上がったら一緒にプラ レールで遊ぶ事、YouTubeの動画を途中で一時停止しておく事を約束すると、納得した振りをして、今度は、逃げ回ります。捕まえてはシャツを脱がせ、ズボンを脱がせ、ようやくお風呂に入ります。
一度、お風呂に入ると、お風呂での楽しみを見付けて、今度は、上がるのを嫌がって、、、。
はぁぁ、お風呂って、疲れを取るところではなかったでしょうか?
そんな我が子は、そんな風に力尽くでお風呂に入れる事が出来ますが、入居者さんとなると、そういう訳には、勿論、行かず、入浴して頂くのに、苦労を強いられる時が多々あります。
ある方は、「昨日入ったから」と、毎日断られ、また、ある方は、夕方にお誘いすると、「食べてから」と仰るので、夕食後に再度お誘いすると、「もう寝る時間だから」と断られ、また、ある方は、お誘いした途端にティッシュを鼻に当てて「風邪気味だから」と、急に風邪を引いてお断りになります。
お断りの返答は、その方々の本心なのか、逃げ口上なのかの見極めは、既に可能なのですが、さてさて、どうしたものか、毎回、神経を使い、頭を悩まされます。
何とか切っ掛けを作って、入浴に至ったお風呂上りの入居者さん、大きな仕事をやり遂げた様な良い表情で「あ~、気持ち良かった~」と。
そうでしょう、気持ち良いでしょう。
だから、毎日入っても良いんですよ。寝る前にも入れますよ。風邪気味くらい大丈夫ですよ。
なのにどうして、老いも若きもお風呂を嫌うのでしょうか。
それも、面倒とは言わず、それなりの答えを用意してまで。
さて、お風呂上りの我が息子はというと、パンツ姿で冷たいお茶を飲みながら、一時停止していたYouTubeの動画とは別の動画を観ています。

08:54 | Posted by kimisanchi

【春ですね】  きみさんち 田中

2023年03月31日 | きみさんち

ファイル 642-1.jpeg今年も春がやってきました。
昨年、きみさんちでは新しく2名の入居者さんをお迎えし、新たな年を6名で迎えることが出来ました。つい最近お正月の話をしていたかと思えば、もう3月。
コロナに翻弄されたここ数年、入居者さんもスタッフも早くこの現状が普通に戻ってほしいと願う日々が今も続いています。
ファイル 642-2.jpegファイル 642-3.jpegそんな中、きみさんち周辺では桜の花が咲き始め、外出も一部緩和されお散歩を楽し んでいる方もいらっしゃいます。
NAさんは外に出ることが好きなようで、声を掛ければ「行きます」と仰り、身支度を整え散歩に、お買い物にと外に出ることが多い方です。
この時は、近くの公園にでも寄って休憩中でしょうか。
コーラ片手に桜を眺めています。
花粉症もちの彼にとっては鼻水との戦いもあったはずで す。
今年の桜は皆と一緒に見に行くことが難しいですが、お一人お一人に合わせた外出を楽しんでいただきたいと思 います。
因みに、きみさんちで5~6年前に頂いた小さな桜の苗木、イチゴの苗にも小さな花が咲いていた事をこの原稿をかいているときに田中は知ったのです。
季節の流れに乗れないとは…

09:12 | Posted by kimisanchi

【とあるボードゲームから】  きみさんち 志寒

2023年02月28日 | きみさんち

皆さんは「はぁって言うゲーム」をご存知でしょうか?
若い世代を中心にすっかり市民権を得たボードゲーム。ボードゲームとは、カードやボード、駒などを使うテーブル上でプレイするゲーム全般のことです。もちろん、昔ながらのスゴロクやカルタもボードゲームに分類されます。この「はぁて言うゲーム」もそんなボードゲームのひとつです。日本語はひとつの言葉でもさまざまな意味合いを持つことが多いですが、このゲームはそうした日本語の特色を生かしたものです。たとえばゲームのタイトルにもなっている『はぁ』だと、怒りの『はぁ!?』もあれば、感心の『はぁ~』もあります。このゲームのカードには、同じ『はぁ』でも意味合いの違う8つの『はぁ』がお題として掛かれていて、演じ手となったプレイヤーは首から上の表情と声だけを使って、お題に与えられた『はぁ』を演じ、その他のプレイヤーはそれが、8つのうちのどの『はぁ』を表現しているのかを当てなければなりません。うまく伝えられたなら、当てたプレイヤーと演じたプレイヤーの双方に得点が入ります。もちろん、『はぁ』以外にもたくさんのお題があり、お題には『なんで』や『うん』などの一言もあれば、『にゃー』など鳴き声のようなものまであり、意外な人の意外な表情や、迫真の演技なども見ることが出来る楽しいゲームです。
私は憩いの場所や、つどいの場所づくりにボードゲームを利用していて、さまざまなボードゲームを集めているのですが、この「はぁと言うゲーム」もそのひとつ。先日もとある集まりでプレイをしていると、お題に『大丈夫』というものが出てきて苦笑してしまいました。このところ若年性認知症の当事者で、認知症希望大使として本人からの情報発信に活躍しておられる丹野智文さんと一緒に講師をする機会を何度か頂いているのですが、その丹野さんのお話に「大丈夫?ってイヤだよね」というエピソードがあるからなのです。丹野さんは当事者の集まりを主宰ざれているのですが、その集まりに参加した当事者が家族や支援者のもとに戻ると言われるのが「大丈夫だった?」の一言。その一言を聞いて、集まりで交流し笑顔になっていた当事者が暗くうつむいてしまうとのこと。「大丈夫って当たり前だよね、楽しく話してたんだから。大丈夫?って本当に大丈夫と信用している人には言わないよ。それって『私がいなくて大丈夫だった?』って言ってるんだよね」と。さらに続いて「介護職はよく言うよね、大丈夫?って」と言われ、内心、ドキッとしてしまいました。私はもともと、あまり「大丈夫?」を使わないのですが、つい口にしそうになる場面もたくさんあります。これまでその一言で相手の自尊心を傷つけていなかったか、改めて反省しました。
さて、ゲーム中で大丈夫の8つのお題で私が演技することになったのは「安心させるときの『大丈夫』」で、見事に他のプレイヤーに通じて胸を撫で下ろしました。なぜなら、お題の中には「そっけない『大丈夫』」や「詐欺師が言う『大丈夫』」があったからです。
「詐欺師が言う『大丈夫』」がもし、とても上手だと褒められてしまったら。きっと、大丈夫じゃない、複雑な表情になっていたことでしょう。

09:06 | Posted by kimisanchi

【自分の健康を守りましょう】  きみさんち ラン

2023年01月31日 | きみさんち

今月末に、ベトナムに一時帰国します。ベトナムに帰るのは4年ぶりくらいなので、両親に会うことはすごく楽しです。荷物も整理できました。
今月は始めてずっと勤務だったのですが、頑張りました。介護職員初任者研修の授業も受けています。日本語は、まだまだ上手じゃないですから、他の人の2倍3倍努力しないといけません。
現在、きみさんちに入居者さんは6人いますが、一人入院しています。スタッフは一人コロナ感染しています。日本は、コロナ感染症の影響により、まだ厳しい状況にありますから、コロナにかからないように、手洗い、うがい、消毒などを積極的に行いましょう。いつもみんなの健康を祈っています。

18:04 | Posted by kimisanchi

【お歳を召した子供】  きみさんち 松林

2022年12月31日 | きみさんち

ある日の夕方のお話です。
午後3時頃から2階の居室で眠ってしまったTさん。
何時もなら、一時間もすると起きられて、トイレに行かれたり、リビングに下りて来られて、お茶を飲んだりされるのですが、その日は、朝からリビングの掃除をされたり、昼食にゴマ味噌が食べたいと仰って、スタッフとゴマ味噌を調理したりと、積極的な活動をされたせいか、ぐっすり眠っておりました。
夕方6時頃、リビングに夕食時の準備が整い始めたので、様子を伺いに行くと、横になったまま目を覚ましていました。
「Tさん、お目覚めですか。良く寝ていましたね」と声を掛けると、布団を跳ね除け、素早くベッドに座り「あ~ん、嬉しいよ、会いたかったよ~」と、両腕を大きく広げました。
その言動が、私の子供(3歳)のものとオーバーラップされて、思わず私も両手を広げて、抱っこをする形になりました。
そして、背中をポンポンしながら、「どうしたのTさん。夢でも見たの?」と言うと、「ああ~ん、違うよ、寂しかったんだよ~」「気持ち良さそうに寝ていたから、、、」「今起きたら、あんたが居たから嬉しかったんだよ~。良かったな~」
どうやら、グッドタイミングの訪室だった事がかなり嬉しかった様で(寝起きの半覚醒が大きいとは思いますが)、抱っこの状態から開放してくれません。
仕方なく、その状態のまま「そろそろ夕食が出来るみたいだよ。食べに行きますか」「うん、食べたい。連れてってよ」「え!何?子供みたいに甘えて。お幾つになったんですか?」「昭和
13年12月10日生まれです」
暫く笑って立ち上がれませんでした。
こういう瞬間って、たまらないですね。

10:02 | Posted by take