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【編集後記】  理事長 志寒

2025年09月11日 | 編集後記

立秋も過ぎましたが、体温越えの気温が続いています。暑さを嘆く、お決まりの挨拶を交わす気力すら萎えてきそうですね。そんな強い日差しの下、きみさんちの川沿いの桜並木では、落ち葉が目立ってきました。もちろん、暦の上の秋を感じ取ったわけではなく、あまりに暑さがひどく水分不足に陥ると、自ら葉を落として水分の消失を防ぐのだそうです。桜も夏バテする暑さを痛感する一方、植物の持つ自然のメカニズムの妙にも驚かされます。大切な葉を失うことで、より大切なものを守る。人間も同じ自然の一部なら、喪失や衰えに見えるものも、もっと奥の深いプロセスなのかもしれません。
この桜の夏バテですが、いったん葉を落とした後、環境条件が良くなると、もう一度、葉をつけることがあるそうです。翌年の花のためにもうひと踏ん張りするとか。そして、ついでにもう一花咲かせることすらあるとか。自然に学ぶことは多いようですね。

10:35 | Posted by kimisanchi

【最近の出来事】  のんびり家2階 池田

2025年09月11日 | のんびり家::のんびり家 2F

暑さが答える今日この頃如何でしょうか?最近の近況をお話します。
入院から帰って来た人がいれば帰って来たのはいいが再度入院をしてしまった入居者さんもいます。
最初にお話をするのは変ええてきた入居者です。
 最初はYさんが最近帰ってきました。入院前とはお変わりがないと思いきや、以前までは自分で食べられてはいたのが、出来なくなってはいるものの、それ以外はお変わりなく帰って来られました。
 次にОさん少し前に帰って来られました。骨折をしてしまい入院されましたが、以前とほぼお変わりなく帰ってこられました。少しふらついてしまいますが、以前と変わらずお過ごしになられています。
一度入院から帰って来られていたのですが、再度入院になってしまった入居者もいます。
 Sさんは高熱が出てしまい入院をしてしまいました。一度は帰って来ていますが、帰って来た時はいた時よりも傾眠傾向が増えてしまい、水分や食事もとられなくなってきていました。少したってからも水分や食事をして貰おうとするも、自分から吐き出す事が増えてしまい、さらに水分や食事を捨てようとするような行為も増えて行きました。恐らくは本人の意思で食べなかったり、飲まなかったりをしていた感じでした。その後再度入院を余儀なくなってしまいました。
 次にIさんです。此方も一度は退院をしてから帰って来ていました。車椅子対応や他にも色々と変わっていました。いらっしゃった時のようにお過ごしになられており、発熱があったものの、今までのようにお過ごしになっていました、しかし、熱が高いのが続いた為に病院を受診したのですが、そのまま入院となってしまいました。
退院や入院が立て続けに起こってしまいましたが、それでも退院した入居者さんや、他の入居者さん達はお変わりなくお過ごしになられています。

10:34 | Posted by kimisanchi

【ツンデレ!?です。】  のんびり家3階 伊藤

2025年09月11日 | のんびり家::のんびり家 3F

 猛暑日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうかお久しぶりです、
のんびり家の伊藤です。
 熱中症には十分に注意してお過ごしくださいね。すごい暑いですけど夏を楽しんじゃって下さいね。海だー、花火だー、食べ物もおいしい物いっぱいやったぜ!
 さて今回のお話しですが、のんびり家3階のある女性入居者さんのお話しです。
その入居者さんは日によって変わる事はあるのですがお食事を他入居者と一緒に作りお出しすると「こんなものは、いらない」と仰って食べられない事があります。
ですがお腹が空いている事もあり一口食べると「おいしいじゃない、ありがとう(怒)」と完食されたりします。
 入浴の声掛けをする時も「お風呂なんかはいりません」と拒否がみられますがなんとか「足湯だけでもいかがですか?」と尋ねると納得され「気持ちいいじゃない(怒)」とその後は、満面の笑みで入浴を楽しまれていました。豹変です(汗)、ツンデレ難しいです。でもお風呂好きそうで良かった~。
他にもお散歩や買い物の声掛けすると「どうしてあんたといかなきゃ行けないんだ」と拒否みられツンデレじゃなくて自分が嫌われてるのかなーと落ち込んでいましたが、ポストに手紙が届いてないか確認にいきませんかと声掛けするとなんとか玄関に行くと、意外と外に行く気満々でコンビニで飲み物を買って公園でお話しを楽しんでいると「散歩いいわねーあんた好き」と言ってくれました。ん!?やっぱりツンデレなのかな??
 そのギャップは、とても素敵です。これからも元気にツンデレでいて欲しいです。

10:34 | Posted by kimisanchi

【喜びと隣り合わせの不安】  お寺のよこ ホアン

2025年09月11日 | お寺のよこ

「日本の製品はベトナムで、ベトナムの製品は日本で」というふうに、近年、両国間で多くの製品が行き来していますね。
特にベトナム映画が日本で上映されるようになったのは本当に驚きです。しかもそれが昔の記録映画などではなく、「Bộ Tứ Báo Thủ」や「Thám Tử Kiên」のような娯楽作品が日本の劇場で観られるのは、ベトナム映画のレベルが上がっている証拠でしょう。
また、ベトナムのお米が日本のスーパーで手に入るようになったのも嬉しいですね。最近の物価高で日本のお米が高くなっている中、5kgで3,500円以上のベトナム米が日本のお米に劣らない品質だというのは、消費者にとって非常にありがたいことです。ベトナムの美味しいお米がもっと身近になってほしいですね。
そして、カンボジアとタイの国境での紛争についてのお話は、とても心が痛みます。紛争は話し合いで解決されるべきであり、平和的な解決策を見つけることが最も重要です。文化交流や観光、スポーツなどを通じてお互いを理解し、友好関係を築いていくことが、平和な世界への第一歩ですね。

10:34 | Posted by kimisanchi

【きみさんち前の神社で】  きみさんち 田中

2025年09月11日 | きみさんち

きみさんちの前には大きな神社があります。
ある時外のゴミ箱にゴミを捨てに行った時の事、目の前の壁の隙間から猫のようなそうでない様な生き物が突然姿を現しました。
その猫のような生き物を見てみると、額に白い一本の縦模様。尻尾や胴体はアライグマに似ている。これは何だと思い戻ってPCで調べてみると…
「ハクビシン」と出てくるではありませんか。
東京でありながら緑の多いきみさんちの周辺。
閑静豊かなこの場所にハクビシンが。 しかもよく見ると後ろからもう一匹、ちびっこハクビシンが出て来たのです。
わたしはハクビシンなんて動物見たことが無かったので近くに寄ってみてみましたが、ちびっこは私が怖かったのでしょうか、目の前でフリーズしてしまい親ビシンは後ろでうろうろ。
もっと見ていたかったのですが仕事中と言う事もありあえなく断念。
ハクビシン親子は団地の中に姿を消したのです。
練馬はすごいですね。東京でありながらまだ緑地が多い。カワセミやダイサギが来る公園も近くにあります。よく利用者さんとその公園に遊びに行き、動物好きな方はあそこにはアヒルがいっぱいいるんだよと言い、餌やりをしていた事を思い出します。
実際は鴨なんですけどね(笑)。
昨今の異常気象で、殺人級ともとれるこの熱波。練馬も凄い。
昆虫や動物達にも過酷な夏のようです。
人である皆様も脱水に気を付けましょう。

10:33 | Posted by kimisanchi

【この夏見つけたもの...】  お寺のよこ 倉澤

2025年08月15日 | お寺のよこ

6月半ばから夏が訪れたような暑さの毎日ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
お寺のよこ倉澤です。5月にご入居されたkさん(女性)は、毎日15000歩以上歩くことを習慣にしています。
「すみません。自宅に帰ります。」と仰って帽子を被り荷物を肩にかけて出発される時もあれば、ご近所に散歩に出かけられます。
Kさんはお寺のよこを出るといつものコース(白山神社→逸見坂→白山下)を軽いテンポで歩いていらっしゃいます。
職員は後方で見守りながら、途中でお声をかけて一緒に買い物したり、お店に寄ってアイスコーヒーやアイスクリームを食べたりしながら、Kさんをお寺に戻っていただく支援を続けております。
Kさん同様に職員の脚の筋力も鍛えられていることは間違いありません。筋力は年齢と共に減っていくのでKさんのおかげで筋トレ出来ることは有難いことです。
しかし、この暑さの中の後方支援は熱中症で倒れないかと不安な毎日です。
そんな時根津で友人と昼食後に見つけたお店で、ひも付きのたわしを購入し入浴を楽しんでいます。
いつも私は柄の長いボディブラシを使用しているのですが、このひも付きたわしを使用すると背中のすみずみまでゴシゴシ、足の裏にたわしを強く押し当ててこするようにして刺激するとマッサージ効果抜群です。
足の裏にはツボが沢山あるので気持ち良く血行を促しリフレッシュ効果を高めてくれます。
血圧が高くなければKさんにも足の疲れが取れるようにお勧めしようと思います。
皆さんも暑さ対策しながら夏の楽しみを見つけて心身共に健康に過ごせることを願っております。

18:28 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  理事長 志寒

2025年08月15日 | 編集後記

暑さがひときわ厳しくなってまいりました。その上に地震の話題も。そんなテレビのニュースを見ながら入居者さんが眉を寄せて「これはね、地球がどうかなっちゃってるのよ」と明言します。「長い人生経験から見ても、そう思われますか」とこたえると「そりゃそうよ!」と。そしてお話になったのが、ご自身の子どもの頃の夏の風景。夕暮れの涼しさや川を吹き抜けるそよ風、井戸水で冷やしたマクワウリが虫歯に染みるほどだったこと。それは時代と都市と田舎の違いのようにも思えますが、それを基準とすれば、最近の日本の夏は確かに異常事態です。確かに私の子ども時代と比較しても、暑すぎて鳴けないのか昼間は蝉しぐれが途絶えますし、一向に気温が下がらず夕涼みも死語になりつつあります。ご近所の方によると、学校でも屋外プールの授業を取りやめるところもあるのだとか。
私たちの夏はすっかりと変わってしまったのかもしれません。しかし、ゆっくりとした変化は気づきにくいものです。いつの間にか大切なものが変わってしまっていないか、違う世代とのコミュニケーションで気が付くことも多そうです。

18:28 | Posted by kimisanchi

【支え合う】  のんびり家2階 飛鳥井

2025年08月15日 | のんびり家::のんびり家 2F

この記事を書いているのが7月下旬です。
私事ですが、5月中旬に左足の不調があり、通院の結果、医師から「絶対安静です。本来であれば入院するくらいのレベルですが、自宅で左足を高くして、安静にしていてください」と言われてしまいました。
実際、食事の時と、トイレに行く時以外は左足を高くして、横になって過ごしていました。医師からは、「(家事など)何もしなくていいですから、お姫様のように寝ていてくださいね」とも言われました。その言葉をしっかり守り、人生で初めて「お姫様」になりました(笑い)。
最初の頃は、「本当に治るのだろうか?」と不安な気持ちもありましたが、ほぼ毎日通院し、処置をして貰い、自宅でも自分で処置をしていた結果、2週間くらいでかなり良くなってきました。自宅療養している時には、やはりのんびり家のことが気になりましたが、実際に何かあって連絡を貰っても動けない状態でしたので、他の職員に対応して貰いました。私が休んだことにより、皆さんには勤務変更に協力して頂き、感謝しています。
自宅では、同居している母に家事全般を担って貰いました(日頃から母に頼っている部分が多いのですが)。
日頃は、入居者さんの支援をしていますが、今回は自分が沢山の人に支えて貰う立場となり、感謝すると共に、「人が人を支える」ということを改めて考える良いきっかけとなりました。
今回は都合1ヵ月休みを頂くことになってしまいましたが、お陰様で完治し、仕事に復帰することが出来ました。思いがけない出来事ではありましたが、日頃当たり前と思っていることが当たり前ではないこと、沢山の人に支えて頂いたことなど気付きもあり、悪いことばかりではなかったと思っています。
これからも「人が人を支える」ということを考え続けていきたいと思います。

18:27 | Posted by kimisanchi

【気遣う気持ち】  のんびり家3階 永辻

2025年08月15日 | のんびり家::のんびり家 3F

今年も梅雨入りしましたが、6月なのに雨が全然降らなく、30℃を超える真夏日が続き、とても暑い日が続き体力が落ちている中、一人の入居者さんが「職員も暑くて大変なので、冷蔵庫も何もないので買い物に行って来ます」と言い、他の入居者さんも誘って暑い中に散歩がてら買い物に行って来ました。職員にも気遣ってくれた優しい気持ちがとても嬉しかったです。
これから夏本番を迎え、まだまだ暑い季節が続きますが、熱中症には十分に気を付けて、一緒にこの暑さを乗り超えて行きましょう。

18:27 | Posted by kimisanchi

【様変わりの商店街】  きみさんち 松林

2025年08月15日 | きみさんち

ガガガガガ、ドシーン、ドシーン、ウィーーーン、ドスーン。
西武新宿線・武蔵関の駅からきみさんちに向かう商店街の所々で聞こえて来る工事の音です。
ファイル 711-5.jpg更地になった工事現場に、ショベルカーやブルドーザーが土埃を舞って動いています。
少し先の現場では、足場が組まれて、マンションの建築中の様ですね。
さて、これらの工事現場、以前の建物は何があったのだろうかと、首をひねる。
しっかり覚えているのは、更にその先のマンション建築中の現場のあるところです。
そう、その現場は、入居者さんと毎日の様に買い物に出掛けた、お肉屋さんがあったところなのです。
ファイル 711-4.jpeg顔馴染みだったから、量り売りのお肉をおまけしてもらったり、コロッケや唐揚げを買って、お店の前のベンチに座って、入居者さん達と食べたりした、お肉屋さんだったところです。
店主高齢化のため、数年前から毎日の営業はされなくなって、それでも、クリスマスのチキンとお正月用の焼き豚の販売はされていて楽しみにしていたのですが、そんな年末のみの楽しみもいつの間にか終了されてしまって、至極残念です。
商店街での工事は、現在、3カ所で行われていますが、既に、数年前から化粧品店やお弁当屋さんがマンションに変わり、道具屋さんがオフィスに変わり、これまた高齢化が理由と思われるシャッター商店が何店舗か増えたりと、私が入職した頃の商店街の風景とは様変わりしてしまい、寂しい商店街、若しくは、賑やかな住宅街となってしまった様に思います。
そんな寂しくなった住宅街を通り抜け、坂道を上ると、きみさんちが見えて来ます。
きみさんち前の神社の木々からは、今年も賑やかなセミ達の声が聞こえて来ます。
ジィジィジー、ミーンミンミンミーーン、、、。ここは、ずっと変わりません。
入居者の皆さんもお変わりありませんようにと願いつつ、今日もきみさんちの玄関ドアを開けるのです。

18:24 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  理事長 志寒

2025年07月15日 | 編集後記

先日、入居者さんと歌詞本を見ながら「有楽町で逢いましょう」を歌っていたのですが、その曲紹介に昭和32年発表と付記されていました。68年前の楽曲と考えると、あらためて時の流れに途絶えず、歌い継がれる名曲の偉大さを感じます。とはいえ、私自身も物心ついたころには日劇はなく、有楽町に初めて降りた時には大型家電量販店がそびえたっていました。大学で上京したころ、私にとって上野駅は故郷の香りどころか、目の回る大都会でしたし、津軽海峡は北の海から渡らず、トンネルで越えました。歌に現れる情景も大きく時代差があるようです。
そこまで昔まで遡らなくとも、今ではダイヤルを回しませんし、電話ボックスもほとんど見かけません。切符を切られることもなければ、ペンフレンドもラブレターも過去のものでしょうか。かつてその歌詞に込められた思いは、今では何に託されているのでしょう。
そんなことを思いながら歌詞本をめくると「岸壁の母」が載っていました。戦後80年の今年、失われてもよい情景だってあります。待ち続ける母と帰らぬ子の情景は、二度と巡り来てほしくはありません。だからこそ、歌い継ぐべき思いもあるのでしょうか。

10:57 | Posted by kimisanchi

【消防士をされていたSさん】  お寺のよこ 佐藤

2025年07月15日 | お寺のよこ

若い頃は消防士をしておられたSさんに、なぜ消防士を選ばれたのかお聞きしたところ、お父様が消防士で、お父様の背中を見て消防士になりたくてなったと教えて下さりました。放水のホースを持って火を消す角度や位置など、若い者よりも前に立って行い、あっという間に消火が出来たと誇らしく話されている時のSさんの目はとても輝きがあり、やりがいを持って仕事をされていたんだろうなと思うのと同時に、火が怖いとかなかったのかと尋ねると「怖くないよ。消さなくちゃならないから」と即答されておられました。
消火活動だけでなく人命救助などあり、市民の安全を守るためにトレーニングなどもされていたんだろうなと想像するだけで尊敬なのですが、どちらかと言うと小柄なSさんに、少し動いていただきたいと声掛けしても全く動かない事があり、体幹が強いのは消防士さんだったからかと思う事が良くあります。
そんなSさんはテレビに女優さんや女性が映ると「ほら、観て綺麗だね」と女性好きな面もあるのですが、ニュースやワイドショーなどで浮気をしたと聞くと「浮気はだめだよね」と奥様の名前を言い、奥様が1番だと良く仰っておられる通り、奥様一途で写真を胸に抱いたり、胸ポケットに入れて過ごされる時期がありました。
しばらくすると美空ひばりさんの広告写真、そのあとは石田ゆりこさんの広告を抱いて寝ておられ、Sさんも男性なんだなあと感じたり、それでも奥様の話をすると奥様が一番だといつも仰られるので、こんなにも想われて奥様は幸せな方だと思いました。
いつまでも奥様の事を忘れずにお元気で生活をしていただきたいです。

10:48 | Posted by kimisanchi

【紫陽花の小径】  のんびり家3階 富永

2025年07月15日 | のんびり家::のんびり家 3F

私事ではございますが、地元にある紫陽花の小径を散策してきました。
都内とは思えないほど静かで、緑が優しく包み込んでくれるような小径に紫陽花が咲き揃い、道行く人々をそっと癒してくれていました。
忙しい日々の中で忘れかけていた事をそっと思い出させてくれるような紫陽花の花。
この時期だけの特別な景色。
ファイル 708-1.jpeg今年の6月は空梅雨なのか晴れ間が多いですが、その場所だけは日影が多く、しっとりと紫陽花の美しさを見る事ができました。今は改良された色華やかな紫陽花を花屋さんの店先で見る事ができますが、個人的には、ひっそりと野に咲く青色の紫陽花が好きですね。
何気ないオフの一日でしたが、紫陽花と過ごした時が、私の心に小さな癒しを残してくれ、また仕事を頑張ろうという気持ちになりました。

10:47 | Posted by kimisanchi

【休日の一時】  きみさんち 田中

2025年07月15日 | きみさんち

休みの日、家のガレージから空を眺めるのが趣味となった。
羽田空港が国際空港になってからと言うものの、我が家の頭上を大きな音を立て、飛行機が空港に向かって飛んでいくのです。
15時を過ぎたあたりから飛行機の通過する音が絶え間なく聞こえ、ある時はエンジンが空気を震わせ、地鳴りのような音も聞こえる程、低空を飛行機が飛んでいく。
そこでどれくらいの旅客機が我が家の上空を通過するのだろうと、1時間ほど空を見上げ数えてみた。もう山手線さながら3・4~5分で次の飛行機が見えてくる。
見ると横からも飛行機が頭上の飛行機と並走し向かって行く。
そういえばうちのおじぃちゃんは、あんな鉄の塊が空を飛ぶはずがない。いつか落ちるんだから乗りたくないと、せっかく親戚の人がハワイ旅行に行かないかと誘ってくれたのに頑なに拒否し、おばぁちゃんだけが楽しんできてたなぁなんて昔に思いをはせながら上空を見上げる。1・2・3・・・飛行機ラッシュ突入。
遠くから聞こえるジェット音。その中に救急車やパトカーや車の音が混ざる。
着陸態勢に入る車輪を出した飛行機を数える事1時間。確認しただけでも30以上の飛行機が通る。それが18時ごろまで続くのです。
昨今、外国での飛行機事故のニュースが立て続けに流れていた事がありました。
あれがここに落ちてきたら…なんてことを考える事もありますが、あのジェット音が騒音ではなく迫力のあるその音を聞きながら休日の一時を過ごしているのです。
あぁ~飛行機に乗ってどこかに行きたい…。

10:46 | Posted by kimisanchi

【地域とは・・・】  のんびり家2階 石井

2025年07月15日 | のんびり家::のんびり家 2F

 6月に入っていますが週末の雨が続かずに連日猛暑の日々です。年々、温暖化が原因となり異常気象になっているのだと感じます。最近様々なニュースを見ますが、時折考えるのは「地域とは」ということです。もちろん、私の働いている職場は、地域密着型サービスと位置づけられています。そのため、利用されている利用者の方々は基本的には文京区の方々です。
 しかし、地域といってもそれぞれ感じ方や印象など様々かと思います。ひと昔前まではご近所さんも顔見知りで、それこそ町内会も活発で「地域」というものが確立していたように思いますが、現在では大きな問題として少子高齢化が前提で、過疎化やマンションの乱立など様々な要因が重なりご近所さんが疎遠になり「地域」が「地域」とし従来の機能を果たせなくなってきているのではないかと思います。
 日本の人口減少問題に触れる機会が最近は多いですが、特に解決策はなくこの流れはしばらく続くのだろうと思います。都内でも労働力が足りなくなり、バスの減便など珍しくなくなってきました。訪問介護でも介護報酬減算などあり、倒産や廃業も増えているというデーターもあるようです。社会のインフラなども考えていくと、もはや「地域」にはこだわることなく様々な面で合理的判断が必要になってくる日も近いんだろうなと感じてしまう今日この頃です。

10:46 | Posted by kimisanchi