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【お料理のこと。】  のんびり家3階 富永

2025年01月06日 | のんびり家::のんびり家 3F

あっと言う間に2024年も暮れようとしています。
のんびり家3階に異動となり、早数ヶ月が経ちました。
ご入居者のお名前、得意な事、癖などやっと覚えて楽しく支援させて頂いております。
しかし、彼女彼等の中では自分達より若い新参者でありまして、特に料理の作り方など拘りが強く、手厳しいお言葉を頂く事が多々ございます。たまに涙してしまう事もありますが、修行だと思い、日々精進させて頂いております。
それでも優しいご入居者もおられ、「あなたの作った甘めの卵焼きが美味しいわ」「あなたはあなたの味付けで良いのよ。気にせずにおやりなさい」と言って下さり、少し安堵した事もあります。
はっきり申し上げますが、私、料理を作るのが苦手でございます。専ら食べるの専門です。体型が物語っております。得意になって言う事ではありません。でも、ご入居者に美味しい物を食べて頂きたいと言う心意気はわかって頂きたいの。褒められると依然頑張っちゃう単細胞な私。2025年は料理の腕を磨き、ご入居者さんと一緒に美味しい物を作り、食べて幸せを感じられたらと思います。
今年一年、ご入居者さん、事務所の方々、スタッフの皆様、志寒代表には大変お世話になりました。また来年も楽く美味しく健やかな一年にしたいです。ありがとうございました。

10:46 | Posted by kimisanchi

今月の「のんびり家2F」の記事はありません

2025年01月06日 | のんびり家::のんびり家 2F

今月の「のんびり家2F」の記事はありません

10:46 | Posted by kimisanchi

【夢のお告げ】  きみさんち 桑澤

2025年01月06日 | きみさんち

つい先日、母の夢をみました。母は15年ほど前に脳梗塞で亡くなっています。
夢の中では、母は認知症でした。外出先からうつろな表情で戻った母の膝から足先は、まるで雨上がりの草むらの中を歩いてきたように濡れて枯れ草や土が付いていました。どこに行ってきたのか尋ねても「わからない」とぼんやり答えるだけでした。持って出たであろうバッグや財布はなくなっていました。
私は、デイサービスやヘルパーさんがいてくれる時間以外はどうしたらいいの?と途方に暮れ、徐々に恐怖に変わり、目が覚めました。
目が覚めてもしばらくはドキドキしていました。そして、10年前、お母様のグループホーム入所を決めた友人が「まだ早いって怒られるかもしれないけど」と、申し訳なさそうに言ったことが思い出されました。
お給料をもらって、決められた時間だけ支援をして、認知症支援は楽しいなどと偉そうなこと言っていた私。今回の夢で私は、ご家族やご本人の辛さや悲しみを、まだまだ全然解ってない未熟者だと気づかされました。
とても怖い夢でしたが、それ以上にありがたい夢でもありました。

10:45 | Posted by kimisanchi

【節目】  お寺のよこ 岡田

2024年12月03日 | お寺のよこ

1年1年経過するごとに、その年に何年目を迎える事が多々あります。あの出来事から何年、誕生して何年と様々ありますが、最近では100年の節目を迎えるのを良く聞きます。例を挙げると、去年は関東大震災が起きて100年、忠犬ハチ公が生誕100年になります。今年だと、川崎市が市制100年、冬季オリンピックが100年目、甲子園球場が竣工して100年、有名人の誕生だと、村山富市元首相とカーター元大統領が、今年100歳を迎えています。ちなみにですが、竹下登元首相と力道山も生きていれば今年100歳を迎えていたそうです。長寿大国は数あれど、日本は屈指の長寿大国ですので、今年100歳を迎える人から長生きの秘訣を聞いて、これからの人生を謳歌するのに参考にするのもいいかもしれません。
来年は、もし元号が昭和だったら100年になるそうです。その年に100年も良いですが、それに限らずあらゆる誕生、出来事が何年目の節目を迎えるのでしょう。

19:15 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  理事長 志寒

2024年12月03日 | 編集後記

ある日、ある事業所に向かっているときの光景です。
買い物にでも行くのでしょうか、その事業所の職員が二人の入居者さんと歩いていました。職員が真ん中、両手で手をつなぎ、三人が並んで、それぞれが笑顔です。高齢の女性が二人、若い女性が一人。歳も違えば、血もつながってそうでもない。はたから見れば、どんな関係がわかりづらい三人組ですが、まるでいつもそうして生活しているか のように、握っている手を揺らしながら歩いています。
ファイル 677-1.jpgもちろん、職員にとっては業務の一環で、気を張って常に入居者さんの安全確保や状態観察を行っているのでしょう。しかし、職員自身も入居者さんも笑顔で、私はそのあまりに自然なふるまいに、しばらく目を奪われていました。
今年の一月に、共生社会の実現を推進するための認知症基本法が施行されました。そこには「新しい認知症観」がうたわれていますが、はたして新しい認知症観とはなんでしょうか?いわく“なにもできなくなるわけではない”、“能力のある存在である”、“希望をもって生きることができる”など、どれも本当は人間にとって当たり前のことです。いま問い直されているのは、認知症や認知症状態にある人ではなく私たちの方です。必要なのは一定以上で定型の認知機能を前提にしない、そんな人間観なのでしょう。
その新しい人間観が育まれたとき。この三人のような不思議な関係性。そんな風景がありふれたものになっていくのではないのでしょうか。

19:15 | Posted by kimisanchi

【感謝の気持ちを忘れないAさん】  きみさんち ラン

2024年12月03日 | きみさんち

Aさんは理想的な人だと思います。朝からご挨拶にキラキラ目でおはようございます、今日もよろしくお願いたしますと。寝る前の挨拶もとても丁寧です。お先に休ませていただきます、皆さんによろしくおっしゃってくさいと。壁に貼ってあるスタッフの子供の写真を見て、写真に写った子供の頭をタッチ、おやすみなさいとAさんの笑顔が現れました。
些細なことを幸せにしやすいAさんです。
いつも心からありがとうの言葉が聞かれて嬉しいです。未来は予測できませんが、今という時間を大切に過ごしたいと思います。

19:14 | Posted by kimisanchi

【買い物とは・・・・】  のんびり家2階 石井

2024年12月03日 | のんびり家::のんびり家 2F

早いものであっという間に2024年も年末の時期に差し掛かってきました。子どもの頃は毎日学校に行き年末が楽しみでしたが、大人になると何と時間の経過が早いことでしょう(苦笑)。きっと、皆さん同じような感覚に近いのではないかと勝手に思います。
話は変わり、皆さんは、人々はなぜ買い物をするのでしょうか。食事に関して言えば、「何かを食べたい。」「○○が 好物だから。」「○○は食べないから。」としっかり動機付けがあり最終的に買い物という行動に移ります。様々な過程を経て買い物に至るのだろうと思いますが、のんびり家でも同じように、入居者の方々は昼ご飯の用意がないと分かると焦りだし調理を進めたり、近隣のお店に買い物に出掛ける方などそれぞれいます。認知症の状態にあってもその一瞬一瞬の様々な想いや判断が貴重だなと思いながら仕事をしていますが、今後更に時間が経過し私たちが認知症になったときにはどのようなことが起こるのでしょうか。現在は買い物が多岐に渡ります。ネット購入、宅配など様々です。将来、身体を一切動かさずに買い物を完結してしまう認知症の方々が増加してくるのかなと勝手に思いを巡らせます。

19:14 | Posted by kimisanchi

【やっぱり大人気です。】  のんびり家3階 伊藤

2024年12月03日 | のんびり家::のんびり家 3F

みんさん、お元気でしょうか。
のんびり家の伊藤です。季節の変わり目で気温も安定せず体調を崩しやすいので、十分に体調管理に注意してお過ごし下さい。
さて今回のお話ですが、MLBドジャーズの大谷翔平選手のお話しです。
のんびり家の入居者さんも、もちろん大谷選手の大ファンが多いです。
居間でテレビをつけると「野球、野球みたい」とテレビに集中し、活躍を期待して見守っています。
大谷選手が空振りをすれば「あー」とため息、ホームランを打てば大興奮、「やっぱり、すごい」と喜んでいます。
ここまで人の心を鷲掴みにし、楽しませてくれる大谷選手すごい。ルックスも人間性ものんびり家で大人気です。優勝おめでとうございます。
入居者さんの楽しみで生活に活気が出てきています。
これからも楽しく生活して下さいね。

19:14 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  理事長 志寒

2024年11月08日 | 編集後記

秋も深まりましたが、秋といえば食欲の秋ですね。 歳がばれてしまいますが、その昔「クイズ地球まるかじり」という番組をよく見ていました。そのプログラムの中でも「一発逆転ごはんですよ」というコーナーがお気に入りで、一般のお宅の食卓を撮影し、その人がお味噌汁やおかずやご飯が並ぶ中で、どの順番で食べるかを当てていくというものでした。
たいていの人は最初の一口はお味噌汁やお漬物が多く、その一口目は簡単すぎるので、二口目や三口目がクイズ に出されるのです。さてはて、あのお漬物は塩辛そうだから、そのまま白ご飯に箸が伸びるだろうとか、揚げ物の次はサラダにいくだろうなとか、推理しながら答えのVTRを待つのです。いま考えると何を夢中になって楽しんでいたのかわかりませんが。
そんなことを思い出しながら、いまは入居者さんの食事風景を見守っています。
Fさんは肉じゃがが好きだから、まずは芋を数口食べるだろうな。でも、のどに詰めないようにお味噌汁にいってほしいな、などと考えながら。そうしていると、普段と違う箸運びから身体の変調に気が付くこともありますし、もし、その人が食事の介助が必要になっても、好きな順番で口に運んで差し上げられるなと思うのです。
それにしても、おいしく食べている光景は心が和みます。いつまでも、この風景が続きますように。

16:27 | Posted by kimisanchi

【季節の変わり目】  のんびり家3階 永辻

2024年11月08日 | のんびり家::のんびり家 3F

今年の夏も去年と同じかそれ以上の暑さでした。
毎日が真夏日、猛暑日と続いて本当に暑かったです。働いているスタッフもぐったりとするような暑さでしたが、入居者さんたちもエアコンを使用して熱中症対策、水分をこまめに摂取して脱水症対策をして、みなさん体調を崩すことなくこの夏を乗り越えて本当に良かったです。
9月、10月に入っても25度を超える夏日が続き、まだまだ暑くて本当にこれから寒くなるのかと疑ってしまうほどです。本格的に寒くなる前に、この過ごしやすくて短い秋の季節を入居者さんたちと、秋の味覚や外出を楽しみたいと思います。微力ですが、お手伝いをさせて下さいね。
来年の敬老の日を笑顔で迎えられますように。

16:23 | Posted by kimisanchi

【米騒動と個人商店】  お寺のよこ 荒野

2024年11月08日 | お寺のよこ

記憶に新しいスーパーなどの店頭から米が消えたあの騒動。お寺のよこ近くのスーパーなどでも、商品棚から綺麗さっぱり無くなって「明日炊くお米がない!」という事態に陥ってしまいました。職員が自宅周辺のスーパーでお米を探し、買って持ってくるなどして凌いでいたのを思い出します。
そんな中で、「実はお米はまったく不足していない。ただメディアがニュースのネタに危機感を煽っているだけ。」という情報が耳に入りました。たしかに外食業では普通に提供されていますし、価格高騰など値段に反映されることもありません。しかし実際にお米は依然として手に入らず、どうしたものかと悩んでいたときに、ふと思い出したことがありました。
「そういえばのんびり家近くにあったお米屋さんにはないだろうか?」、早速状況を教えてもらうためのんびり家に連絡すると、「普通に買えますよ。」との事。しかもスーパーなどでは購入制限がある中で、お米屋では特段の制限はなく何kgでも買えると。
驚きました。実際に米が不足していたかどうかの真偽はともかく、案外大手チェーンなどよりも、この時代にも生き残っている個人商店のほうが確かな仕入れ先を持っているものなのかもしれません。
ところで個人商店というのはグループホームにとっても生活の中で欠かせないものです。
地域に根ざしているところから顔なじみになり易く、入居者さんたちが安心して利用し易いという点があります。お寺のよこにも50mほどの距離に十数年来のお付き合いをしていた個人経営のスーパーがありましが、残念ながら人手不足から閉店されてしまい、お寺のよこの生活に大きな影響がありました。
今の時代、個人商店の数もめっきり減ってしまい、尚且つ、利用し易い距離でとなると中々ありません。そんな中、最近1つのお肉屋さんによくお世話になるようになりました。入居者さんの足で行って帰って15分から20分、ガラス ケース越しに店主の方とやり取りできる昔ながらのスタイルでお肉の品質もよく、値段も大手スーパーより安いときます。道順も通りをまっすぐ進むだけなので迷うことなく行けて、今ではお一人で買い物に行かれる入居者さんもいらっしゃいます。
地域の一員として生活することを目指すグループホームにとってはこういった個人商店は本当にありがたい存在です。これからも末永くお付き合いさせていただきたいと願うばかりです。

16:23 | Posted by kimisanchi

【最近の出来事】  のんびり家2階 池田

2024年11月08日 | のんびり家::のんびり家 2F

熱い日と寒い日が混じって嫌な天気の日が続いていますが、皆様は如何お過ごしですか。 最近入られた新しい入居者さんがいれば、前日までお過ごしになられ急に去った人もいます。
新しい入居者さんはOさんといい、とても元気なお方で常に歩き回っていますし、自分から食事作りや洗い物をすることもあります。洗い物なんかは居間にいる他の入居者さんが使っているものを回収して洗ったりをしています。ただし飲み物が入っているコップや中身が入っている食器も片付けようとすることもあり、他の入居者さんに注意をされることもあります。
亡くなられたKさんはこの施設の最高齢の入居者さんでした。来た当初は100歳を超えているのかと疑うほど歩き回ったり食事を摂ったりしていてとても驚きました。自分の意見もはっきりと言える方でした。テレビがお好きでいつも見ていて食事や水分を忘れてしまうほどでした。特にスポーツ番組がお好きで、いつも夜の8時頃には寝てしまうのですが、スポーツ番組を見ている時は夜中の0時近くまで起きている事もしばしばありました。トイレに行きたくないからと、水分を極限まで飲まないでいる事もしばしば見受けられました。ここ数カ月はかなり弱っていましたがテレビだけは必ず見ています。
ここ数カ月間にいろんなことがあり忙しかったです。

16:22 | Posted by kimisanchi

【家の段ボールロボット】  きみさんち 松林

2024年11月08日 | きみさんち

「お父さん、見てみて~」 息子がなにやら呼び掛けているのでそちらを見てみると、Amazonの段ボールを頭に被り「見て~、ロボットになった よ」と、家の廊下を歩いています。
ファイル 668-1.jpeg今年は、西暦2023年、21世紀も22年が過ぎ、ロボット技術にはAI(人工知能)やIoT(モノのインター ネット)などの様々な最新技術が組み合わされ、外見を人間に似せたヒューマノイドロボットが主流となるなど、新たな進化を遂げているというのに、家にいるロボットは、段ボール素材で出来ている様です。昭和生まれの親の影響でしょうか?
そんな段ボールロボットは、私の勤め先を分かっている様で、私が出掛ける準備をしていると「きみさんちに行くの?」と聞いてきます。
「そうだよ、早く帰るから待っててね」と応えると、「何して遊んでくるの?プラレール?」と、職場の名前以外は勝手な解釈をしている様で、出掛ける前に腰が砕けます。
まだ早いですが、きみさんちがどういう場所なのかという事を、少しずつ話していこうと考えています。そして、機会があれば、きみさんちに連れて行き、入居者さん達と触れ合える時間を作れたらと思っています。
というのも、息子がこれから生きていく社会は、高齢化が今よりももっと進む事が明らかであるため、高齢者との関りを学ばせられるのではないかと思うのです。
昔であれは、家族の中に祖父や祖母がおり、一緒に過ごす事で色々な事を学べたのでしょうが、現在は、核家族が当たり前の世の中です。
これからわんさか増えていくお年寄りという存在がどういう存在なのか、知っているといないとでは大きな違いがあると思うのです。
そして、介護とは、介護が必要な状態とは、と、教えていければ、私が歳を取って、もしも介護が必要になった時に も、安泰となるのではないでしょうか。
しかし、テクノロジーの進化も早く、介護は全てロボットに任せられているかも知れませんね。ただ、その時のロボット は、四角い頭にAmazonと印刷してあってほしいなと願います。
補足:『どっこいしょ』がリニューアルして3度目の記事となりますが、上記の記事は、旧どっこいしょに掲載予定だったものです。しかし、突然の休刊によって未掲載になってしまったため、一年後の今回、掲載させて頂きました。
そして、現在、5歳になった我が息子は、先日、ついにきみさんちを訪れる事が出来たのですが、あいにく、入居者さんは誰もリビングにおらず、スタッフの田中さんが玄関で対応してくれました。
そして帰り道。「きみさんちって、田中さんちになの?」と、5歳児ならではの質問をされました。
今度はいつきみさんちに行けるかな?

16:21 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  理事長 志寒

2024年10月18日 | 編集後記

ある昼下がりにリビングでサスペンスドラマが流れています。それを見ていたとある入居者さんが「悪党はなかなか捕まらないねぇ」と仰いました。そのうち、話の進行に関わらず「悪党は~」と同じ言葉を数分おきに繰り返します。そのお隣の入居者さんがふとしたきっかけで「大泥棒だ」「大泥棒だ」と迫真の表情でコールしはじめました。そして、テレビの中の刑事たちを期待のまなざしで見つめています。
お二人の状況はそれぞれ、記憶障害や注意の持続力の低下、テレビと現実の錯誤など、認知症の症状として説明できるかもしれません。しかし、このお二人は、いまここにおいて、このドラマを最大限に楽しむことにかけては、日本で最高の視聴者だともいえるのではないでしょうか。
認知症とともにありながら、いまここで活き活きと輝くひととき。そんなひとときを積み重ねる事業所でありたいと思いました。

09:45 | Posted by kimisanchi

【鎮守】  お寺のよこ 光岡

2024年10月18日 | お寺のよこ

ファイル 666-1.jpeg

$file1お寺のよこはその名の通り四方をお寺に囲まれた場所に位置しています。
目の前の砂利道はお寺さんの参道でもありますし、入居者の皆さんと近隣のお寺に散歩に出掛けることもあればお一人でお墓参りに出掛けられる入居者さんもいらっしゃいます。
少し足を伸ばせばお寺のよこの氏神様である根津神社(毎年4~5月に開催されるつつじ祭りで有名。夏目漱石の小説「三四郎」にも出て来ますね)があって、こちらにもお一人でお詣りに出掛けられることを日課とされている方がおられます。
それこそ参道となっているお寺さんや大きな観音様が有名なお寺さん(養源寺さん、光源寺さん)は日常的に色々な入居者さんと出掛けては、「ここは良いところですね」「気持ちがスッキリしました」と話される入居者さんの姿を沢山拝見して来ました。
生活とは?日々の営みの中で安心出来る場所、時間が存在することの意味を考えさせられます。例えそのことを数日後、数時間後、数分後に忘れてしまうことになろうとも。
お寺のよこは様々なものに護られている稀有な場所に位置していること。その有り難さを実感せざるを得ません。それは入居者さんのみならずスタッフやお寺のよこに関わる全ての方達を包み込んでくれているかのようです。

09:29 | Posted by kimisanchi