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【皆さんはじめまして。】  のんびり家3F 君塚

2011年12月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

今年の7月から一緒にお仕事をさせて頂いております君塚と申します。
私はこれまで石油会社とチョコレート会社で事務の仕事をしておりました。退職以前から介護の現場での人材不足のニュースはよく耳にしており、これから深刻化する高齢社会を生きる者として他人事とは考えられず、事務よりも介護の仕事に興味を持つようになりました。そしてご縁があり、こちらのグループホームで介護のお仕事をさせて頂くことになり、初めての経験ばかりですが事務の仕事とは全く違った充実感の中、学び多き日々を送らせて頂いております。
さて、私が今の仕事をするようになって特に驚いたこと(自分が以前持っていた介護の仕事に対するイメージとのギャップ)が2つあります。1つは、職場の雰囲気がとても明るく、入居者さんとスタッフの笑顔であふれていることです。そしてもう1つは、入居者さんとの接し方において、とても頭を使う仕事だということです。介護の仕事が単純な肉体労働だと思っていた自分が単に世間知らずなだけだったのかもしれませんが、このような先入観を持っていたことについて今ではとても恥ずかしく思っております。
自分たちの仕事は「入居者さん1人ひとりを見極め自立した生活を支援すること」と言葉で教わるのは簡単ですが、的確に実行するのはとても難しいことであると4ヶ月経った今でも痛感しています。
例えば、私が今心掛けているのは、「入居者さんと同じ目線で明るく話しかけながら、支援していい事といけない事をはっきり線引きする」ということを頭の中で何度も繰り返しながら入居者さんと接するようにしているのですが、自分が口下手なこともあり思うようにできていないのが現状です。
最後に、自分を日々指導して下さるスタッフの皆様そして自分の至らぬ支援に笑顔で接してくれる入居者の皆様、どうもありがとうございます。まだ1人前の仕事ができておらずご迷惑をお掛けしている毎日ですが、どうぞこれからも宜しくお願い致します。

06:44 | Posted by admin

【思う事】  のんびり家2F 千葉

2011年12月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

私ものんびり家で働き始めて1年と5ヶ月が経とうとしています。一年も働いてこんな事もできないのか、考えていないのか、そのようなことを考えさせられることがあります。
一年と五ヶ月はあっという間という感覚ではなく、私にとっては一日一日自分の考えを押さえ込んで耐えているような感覚でした。今までどれだけ自分が好きなようにやってきたのかわかりました。
時間があれば、昼間でも気持ちよく寝て。何か食べなくても寝なくても没頭することがあって。心の余裕でしょうか。
でもほんの少しですが、今のほうがしっかりしてきたなあと感じることもあります。
最近は、人生いろいろだなあと考えています。自分がわかる範囲だったり自分のわからない所で、何かを得ていたり、失っていたりするのだろうなあと思います。
そのように未熟のためか考えてしまいますが、私ができる入居者様との時間を大事に過ごしていけたらいいなと思います。

06:38 | Posted by admin

【匂い】 お寺のよこ 光岡

2011年12月05日 | お寺のよこ

子供の頃から金木犀の香りがとても好きでした。10月の上旬、1週間~10日程度しかその香りを楽しむことは出来ませんが、毎年金木犀の香りがするととても嬉しくなります。
子供の頃は純粋にその香りを好んでいただけだったのですが、お寺のよこで仕事をするようになってからは、違った楽しみ方をするようになりました。
私がお寺のよこに入職したのが、6年前の10月1日。まさに金木犀の香りが漂い始めた時期でした。その時は介護の仕事をするのが初めてであったことから、期待というよりも不安がとても強かったことを思い出します。
嗅覚はとても不思議な感覚だなと思います。時に視覚や聴覚よりも「匂い」を感じることにより記憶が鮮明に蘇ることがあるからです。私にとって金木犀の香りは、お寺のよこに来た時のことを思い出させてくれ、「あの頃は一杯一杯だったな」と懐かしく感じさせてくれるのです。
匂いは花や空気といったものばかりではなく、人・・・入居者さんからも感じられます。それは体臭や衣類という身体的な部分から発せられる匂いばかりではなく、その方の人格のようなものからも匂いが発せられることがあります。私は入居者さんの匂いを感じることがとても好きです。何故好きなのか考えて見ると、入居者さんの何か大切なものに触れたような実感(極一部ではありますが)を感じられることが嬉しいからかもしれません。
11月13日に入居者のKさんがお寺のよこでお亡くなりになりました。Kさんはお寺のよこが開設してしばらくしてからいらっしゃいましたので、ほぼ10年お寺のよこで過ごされたことになります。
適切な表現ではないかもしれませんが、Kさんは数々の武勇伝(笑)をお持ちの方でした。
私が入職した頃は大分落ち着いておられましたが、オープン当初から数年の武勇伝を先輩スタッフから聞く度、Kさんのパワフルさに半ば感動すら憶えていたような気がします。
Kさんも独自の匂いをお持ちでした。ただ、匂いというのは不思議なもので、私が入職してから年を重ねていく度に変化していく匂いもありました。それはお寺のよこで穏やかに生活を過ごされていったのと比例していたような気もします。
ただ、基本的に持っておられる匂い(人格から発せられるものかと思いますが)は不変でした。それは「唯我独尊」と「包容力」という半ば相反する匂いであったかと思います。そのような匂いが感じられたのは、人の世話になることがお嫌いであられた一方、人を包み込むような優しさを存分にお持ちであったかのように感じたからかもしれません。
Kさんがお亡くなりになった瞬間に私は立ち会っていたのですが、その瞬間もKさんらしい匂いを発しながら旅立たれていったような感じがして、その場に立ち会わさせて頂いたことを深く感謝致しました。
今後もKさんの匂いは自分の記憶の中に深く留めていきたいと思います。また、入居者さんの匂いを感じることは日々大切にしていきたいと考えています。

10:25 | Posted by admin

【赤い花が揺れて】 志寒

2011年11月23日 | きみさんち

この原稿を書いている今は金木犀が盛り。甘い香りが街中に溢れています。折々の花は本当に心を和ませてくれますね。
きみさんちの皆さんも花がとてもお好きで、毎日の買い物でもしげしげと愛でておられます。
ご近所にも植物を丹精込めて育てられているお宅が多く、前もって季節の花が盛りのお宅に目を付けて、外出を手伝っている時に「あちらを通ってみませんか?」などとお誘いするときがあります。
そうしてそのお宅の前を『気づいてくださるかな?』と思いながら通りかかると、たいていは目を留めて下さいますが、私の思いを裏切り(?)私が目を付けた花よりも、小さな小さな雑草のような花に興味を示されて、その意外性がまた嬉しかったりします。
ああ、雑草という植物は無いと叱られそうですね。
そうして一緒に花を眺めていると、今夏にお亡くなりになったKさんが、この花を見たら何ておっしゃるだろうという思いがよぎります。
Kさんもとても花がお好きな方でした。夏にはよく、きみさんちの前のサルスベリ並木の赤い花を「同じ赤でも色が少しずつ違うんだよ」と見上げておられました。
夏空の似合う威勢のいいあの赤い花は、いかにもKさんご本人のようです。調べましたらサルスベリの花言葉は「雄弁、愛敬、活動、世話好き」。いやはやなんともピッタリな花ですね。Kさんも旅立たれ、サルスベリも赤い絨毯のように花を散らせ、夏が往きました。ですが、サルスベリの花が咲くたびに、飽くことなく花を見上げるKさんが私の目に浮かぶことでしょう。
私だけではなく、あの光景は夏が来るたび、きっと誰かが思い出すでしょう。
生きものは死を迎えても、誰かの記憶に生き続けることで永年の命を得ると言いますが、個人の具象の記憶を越えて、繰り返す花のように、街の光景の一つとして生き続ける。そんな生き方もあるのかなと思います。
さて、車いすの方と一緒に道ばたに180cmの大男がしゃがみ込んでいるこの光景。誰かがいつか思い返してくれるでしょうか?

00:24 | Posted by admin

【Yさんの紹介です。】  のんびり家3F 福田

2011年11月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

10月8日のんびり家3階に新しい入居者さんYさんがご入居されました。
Yさんは今年90歳の女性です。
Yさんは早速、スタッフに「あの…お食事の好みが分からなかったので何もお作りしていないのですが」と言われ、どのような反応をされるのか、スタッフもドキドキ。
なぜ、こういった支援を行ったのかと説明をするかというと、入居者さんの出来ることと出来なくなってきていることの見極めを行うための一つの手段なのです。お茶もスタッフから入れてお出しするのは入居後まで。その後は、ご自身でお茶を入れることができるか、お茶の場所を探すか、冷たいものがすきなのか、温かいものがすきなのか…ありとあらゆる方法でその方を知っていきます。当然、お茶の場所が分からない、入れることが出来ないのであれば私たちはその状況にあった支援を行います。
さて、食事の話の結果…「あるものでいいです。皆さんといっしょで」(ここでスタッフが「はい。分かりました!」と作ってしまいがちなのですが…)そのあるものをお見せして調理法を相談。私だったら煮てしまう赤魚を「塩で焼くと美味しいのよ。フライパンはどこ?」とじっくりと魚を焼かれました。もちろん、美味しかったです。
Yさんの目標はYさんのお母様とのこと。お母様は100歳まで生きられたそうで「母は足が丈夫でピシッとしていたの。私なんかすぐフラフラしちゃうからもう駄目ね。」と仰ります。しかし、Yさんは「歩かなくちゃ駄目になっちゃう。」という言葉を常に仰ります。
私たちがYさんを色々知って、様々な方法で支援するだけでなくこういったYさんの思いが強いということは私たちは忘れてはいけないですし、その思いを実行し出来る限り実現していかなくてはいけないのです。
Yさんはご入居間もないのでまだまだ知らない事が沢山あります。Yさんから色々教えて頂きたいとも思っております。

06:38 | Posted by admin

【大阪に帰ります】  のんびり家2F 角田

2011年11月09日 | のんびり家::のんびり家 2F

この仕事(のんびり家2階)で働き、1年と6ヶ月が過ぎました。
色々な家庭の事情、環境等色々な事情があり、考えに考えた末に家族が離れ離れに暮らさなければなりません。
この仕事に就いて、言うのも何ですけどやっぱり家族は一緒が1番やわ、と思いました。
なぜかと言うと、先月、僕の父親が(アルツハイマー)と診断されました。診断される前は、冠婚葬祭以外は帰らず、電話もかけず、家族の事は頭の片隅にあっただけで何も考えていませんでした。
僕の勝手ですが、最近は休みの時は毎回大阪まで帰り父親や母親、妹、妹の旦那、子供達といっぱい、いっぱい話します(やはり話すことコミュニケーションが1番)。
色々考えた末に、大阪に帰ろうと思います(普段は悩んだり、考えたりはあまりしませんが)。
東京に22歳の時に出て来て、本当に、いい人にしかめぐり逢って来ませんでした。仕事にも恵まれてきました。 みなさん、ありがとうございました。

06:38 | Posted by admin

【秋の日帰り旅行】 お寺のよこ 田口

2011年11月05日 | お寺のよこ

どうもこんにちは。今回は10月5日に行われた「お寺のよこ秋の日帰り旅行」を企画担当した経由もあり、その内容を記事に盛り込ませていただこうかなと思います。
当日は夕食時豪華な和食のコース料理をメインに、日中はのんびりと上野公園、近隣施設、町並み散策を計画予定としていましたが・・・
どうやら雨でした。僕は雨男みたいです。
そのような経由もあり日中は老若男女20数名でカラオケ店を利用しました。
こんな大人数でカラオケ店を利用したら楽しくない訳が無いですね。
そして、いよいよ豪華な夕食。普段は食事の味に関して厳しいSさんも今回は自発的に「美味しいよ。旨いよ。」と何度も仰られていました。料理を作ったのは僕じゃございませんが、なんだかとっても嬉しい気分ですね。
来年はスカイツリーにでも皆さんで遊びにいけるといいですね。

10:24 | Posted by admin

【想】 堀内

2011年10月23日 | きみさんち

どっこいしょの原稿を書いている今は残暑厳しい日が続いていますが。。。皆様の手元に届く頃には涼しくなっていますでしょうか??
なっていることを願いつつ、ここ半年を振り返ってみたいと思います。
きみさんちで働きはじめて一年になり本当にあっという間でした!その中で初めて入居者さんとの別れを経験しました。初めての経験だったのに冷静に受け止められたのは一年間しか一緒にいられなかったけど、その一年間のKさんの生き方をみて本当にKさんらしく生活していたように勝手ながら感じたからだと思います。
私から見たKさんは頑固だけど、とーっても優しくて楽しいことが大好き。私が悲しい顔をしてれば、いつも大丈夫か??辛いことあったら言えよと声をかけてくれて何度励まされたかわかりません。でも喧嘩も沢山して言い合って、わたしが元気なくなると『おーい!大丈夫か?』とKさんのことで落ち込んだのに結局Kさんに励まされ元気になる。だからKさんとの喧嘩好きでした(笑)
まだ日も浅いからかお亡くなりになられた実感がありません。
毎日、商店街を散歩していたKさん。商店街にいけば、いつものベンチにいるような気がしたり、きみさんちにいても、いつも近くにいる気がします。
以前、住職さんが『人には二回の死があります。一度目は息をひきとったとき。二回目は忘れられてしまったとき。二回目が本当の死で、これほどの孤独はありません。』と話していたのを鮮明に思い出しました。。。
Kさんに教えてもらったことや沢山の想いを感じつつ、これからもKさんと共に、きみさんちで過ごしていきたいと思います。

00:23 | Posted by admin

【買い物の風景から】 のんびり家2F 石井

2011年10月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

早いものでのんびり家2階が開設され1年が経ちました。1年の中で入居者の入れ替わりもあり、8月下旬に再び8名の入居者が揃いました。そして、8月下旬某日での買い物での出来事です。
昼食の買い物に入居したばかりのTさん、元先生のYさん、新潟ご出身のYさん、4点杖をお持ちのYさんの4名で出かけました。その買い物中に色々な入居者の表情が垣間見えとても素敵な買い物風景でした。
買い物に出る際のんびり家では階段を下りなければ玄関にはたどり着けません。そこで、いつも「あなた梯子しかないの。どうしようもないね。」など4点杖のYさんはごもっともなことを他の入居者に話します。そこで、私が「でも、・・・・・。」とまさに言いかけた瞬間にTさんが「私だってフワフワしているんだから大丈夫よ。」と言うと「うまいこと言うね。」といつものように階段で下りて買い物に出かけました。そして、いざお店に向かうのですが、もちろん4名の入居者の歩行状態が異なります。杖を使う方もいればスタスタと歩く方もいます。そこで、入居者の方の職員を見極める力に職員は「凄いな。」と感心してしまいます。4点杖のYさんはいつも「足元がユラユラするから少し掴まらせて。」と必ずといっていいほど職員に助けの手を差し伸べてきます。この日もまったく同じでした。しかし、私はYさんには自分の力で歩く力を少しでも長く持ち続けて頂きたいために、あえて荷物を片手に持つと、Yさんは諦めた様子で、その歩行状態を心配したTさんがYさんの近くで歩き時には「自転車が来ますよ。気をつけて。」と他の入居者に注意を促します。もちろん、私は入居者の歩行状態、体調、表情、移動距離、転倒などのリスクなど考慮しながら1歩1歩入居者の様子を確認しながら歩いているのですが、Tさんの言動やそれに呼応するように反応する他の3名の買い物風景を眺めながら逞しいなと感じました。まるで、職員が異分子のようにさえ感じることが出来ました。
お店に到着すると「そういえばお腹空いたね。」と4点杖のYさん、それに呼応するように「そういえば私も空きました。」と元先生のYさん。そこから、昼食の相談が始まり、何とかまとまり会計になりました。会計を済ませた際に店員さんが荷物を分けますかと職員の私に向かって聞いてきました。(顔なじみのお店のため事情はご存知なのです。)少しの沈黙の後に、Tさんが「大丈夫です。私が持っていきます。」と力強く店員さんに答えていました。そして、のんびり家までそれぞれのペースで帰路に着きました。
こののんびり家に勤めて6年半が過ぎてしまいましたが、「生活するとはどういうことか。」「入居者を知るとはどういうことか。」と新人の頃に問いかけられました。それは今でも自分の中でもっともっと突
き詰めていくべきことだと思っています。支えあっている入居者の力を奪うことのないようにするためには日々入居者の方を「知ること」だと思います。入居者の今を大切に「入居者の生活」ということを考え続けながら今後ものんびり家で頑張りたいと思います。

06:37 | Posted by admin

【祭りの秋!】  のんびり家3F 熊谷

2011年10月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

9月・・・暑い夏が終わろうとしています。
しかし、これからアツイのが、のんびり家のある、白山・向丘地域!祭りや、イベントが目白押しです!
3、4日は白山祭り。17日は根津神社でお祭り。18日は学園祭!(IN都立向丘高校)
のんびり家3階の男性入居者Dさんはお祭りや、人の集まるイベントが大好き!買い物の途中や、散歩途中に街の掲示板を見て、こうしたイベント情報をチェック!
そしてのんびり家のカレンダーに書き込み、「○日はどこそこで、お祭りだね!」とカレンダーを見るたびワクワク・ドキドキ!
白山祭りでは盆踊りを4曲踊られ、根津神社では露店めぐりを楽しまれ、向丘高校の学園祭では、高校生にまじり、お茶を・・・。(昼食を食べに行ったのですが売り切れだったそうです・・・残念!)
祭りの後はお風呂に入り、ご機嫌な鼻歌を歌われており、本当に大好きなんだなぁ・・・と、こちらまで楽しい気分になります。9月はいつも以上に毎日をすごく楽しまれていたように思います。
そんなこんなで9月のカレンダーは祭りやイベントの予定が沢山書き込まれ、赤く染まっておりました。
10月も地域の運動会や、学園祭が目白押しです。紅葉の如く、9月以上にカレンダーが真っ赤に染まるのではないでしょうか・・・。

06:37 | Posted by admin

【日本の夏・盆踊り】 お寺のよこ 橋本

2011年10月05日 | お寺のよこ

夏の楽しみの一つ。8月末には近隣の大観音の境内で行われた盆踊りに行ってきました。
普段、買い物には面倒臭がって中々行こうとしないM子さん。買い物のお誘いをしても、「行けない」「買って来てちょうだいよ」と断られる事が多く、やっと外に出てお店に向う時には、「歩くのは好きでね、昔は何処でも歩いて行ったのよ」「もう歩けなくなっちゃって」と言われている。職員に言われて、仕方が無く買い物に出てきたという感じです。お寺のよこでは最高齢の94歳で、外に出るのが面倒な気持ちはわかりますが。
明日の朝食用のコッペパンを買った帰りに盆踊りのポスターに目を留めて、「盆踊りだって」「一緒に行こうね」と嬉しいお誘いを受ける。
当日となり、夕食を早めに済ませて、盆踊りに行こうとの職員からの声掛け。
M子さんも当然、参加メンバーに入っています。食器や席の取り合いやらで、口げんか、たまに手が出て掴み合いをする(ケンカもお元気な証拠ですか)、決して仲が良くはないN子さんにも「あんたは行かないの?行かないなら止めようか」とお誘いをしている。珍しい事もあったものです。
暗くなった会場ではいよいよ盆踊りの時間となりました。
M子さんは「踊れないよ。やった事ないからわからない」と言いつつも、身体を押すと、躊躇しながら輪の中に入っていく。会場で配られた団扇を手にし、隣について回る私の真似をする。私は全く踊れません。何となくそれっぽい振りをしているだけなので、「上手な人の真似をする事!」「あの人の踊りを真似てください!」と促すと、前を向いて踊り始める。テンポは遅れながらも、それなりに様になっているような、ちょっと違うような…。疲れた様子も無く楽しそうに3周を踊りました。
買い物に行くのは嫌だけど、このようなお祭りやらイベントは大好き。太鼓の演奏にはリズム
を取って縦のりをしているし。歩く事はできないと言われるが、踊ることは十分に出来るではないですか!やっぱりお好きな事は違いますね。でも買い物に行くのも大切な事の一つなのですけど。
このようなはれの日としてのイベントは、利用者だけではなく職員も楽しみ。普段とは違う利用者さんの表情や行動などを見ることが出来ると、とても嬉しいものです。
来月も文化祭や小学校の運動会、根津神社のお祭りと地域のイベントが目白押し。時間を作って行きましょうね。
そして、5日にはお寺のよこ・上野日帰り旅行の計画もあります(夕食が豪華な会席料理!)。現在、企画をした田口が最後の詰めで奮闘中です。来月のどっこいしょでは楽しかったとのご報告ができるかと思います。お楽しみに。

10:24 | Posted by admin

【「お待たせ致しました!ミニケアホームきみさんち堀でございます。」】 堀

2011年09月23日 | きみさんち

12月25日に面接、見学をした1月25日入社のクリスマスの奇跡のスタッフ堀でございます。
この8月でもうじき入社7ヶ月になるので。。えらいこっちゃなんです。
7ヶ月いろんな事がありましたよ!
まず、大阪から来た私は土地勘が皆無。電車通勤は、乗り越したり、乗り間違えたり。それから、今まで接客業しかしてこなかった私は「接客のプロ」としての経験はあったけど、「福祉のプロ」として働くのは初めて。。
自立支援ってなに?
なんで、起きてきた人に おはよー!って言っておこられたんだ?
なんで構い過ぎって言われるんだろう?
真ん中の基本のき が無い私は致命傷で、福祉のプロ意識の高い女性スタッフに4ヶ月が経った頃にブチ切れられてしまい。。そこで初めて「基本のき」を手に入れた訳で それから間もなく企業内新人研修にも最古株新人?として参加できてちょっと自分でも安心できました。
でも、基本のき は 基本のき。7ヶ月は7ヶ月。
ケアは難しい。自立支援はまた難しい。「有する能力」を知る事の大切さ。尊厳の大切さ。でもついでに仲良くもなりたい。願いも叶えたい。お風呂もたくさん入って欲しい。しかし、自分がどんくさいので、思ったように時間をケアに使いきれないジレンマ!入居者さんの為に時間を使う事の難しさ。
「みんな家族!」「たのしいうれしい!」から まず始まってしまった私には、恥ずかしながら ようやくこちらでのプロ意識が意識できるようになってきました。(なんて言うと、きみさんちスタッフから まだまだやん!って突っ込まれそうですが。。)
夜勤も、実はこないだ やっと時間内に終わって理想の状態で朝イチのスタッフを迎えられたんです!
夜勤も「ひとり」と言うプレッシャーに耐えきれず、入居者さんが「足が痛いって言ってます」って管理者に電話をかけたりしました。初めての夜勤か2回目の夜勤が地震の当日だったりで、変に度胸だけはついたりしました。
いまは、安全に。たのしく。元気に。
プロとして大切な「自立支援」を行う能力を少しずつやしないながら、毎日奮闘しながら、入居者のみなさんと一緒に成長してゆきたいと思います。
入社した時は、「はい、きみさんち 堀でございます。」と電話にでる時が、きみさんちの一員である事を許された唯一の瞬間であるような気がしていました。
いまは、すこし違った気持ちで電話をとっています。
「お待たせ致しました!ミニケアホームきみさんち、堀でございます。」
まだまだですが、これからプロになっていきます。ご家族のみなさま、地域のみなさま、きみさんちスタッフのみなさん、どうかよろしくお願いいたします。
自立支援=自立支援
うまれたばかりの緑の蝉を入居者さんと見ました!一生忘れない新しい想いをもって入居者さんとの毎日を大切にしていきます。

00:23 | Posted by admin

【一年経って】 石川

2011年09月23日 | きみさんち

きみさんち石川です。きみさんちに来て早いもので一年経ちました。
きみさんちに来てまずこまった事は料理に困りました。料理に関しては本当に何もしてこなかったので、一人暮らしのときはいつも100円均一で魚の缶詰さばを買ってきておかずに、愛知にいるばあちゃんの送ってくるお米を炊いて食べる。鳥の胸肉を安いので買って塩コショウを振る。焼く。あとはばあちゃんの米。米を炊くのもめんどくさいとポテトチップスとサバ缶、レタスを買ってとりあえずマヨネーズとすごい食生活を送っていました。
朝昼晩サバ缶です。健康には良さそうですが。。。
嫁と二人暮しになった時でも全部嫁任せで、飲食店で働いた経験があるらしく帰ったら食べ物が出てきたので、本当に料理や洗濯家事もろもろは、正直どうしようと何をすればいいんだと最初の頃はあたふたしていました。
助けは先輩スタッフが料理本をたくさん持ってきて下さったり、入居者のOさんKさんに包丁の使い方をおしえてもらったり、やればなれるんだよ。と言ってくれて、本当に何も出来なかった僕ですが、きみさんちに来て入居者のみなさんスタッフのみなさんのお陰で、逆に料理はそこまで苦になる事も無く帰って嫁と一緒にご飯を作ったり洗濯したり普通の事が普通にできる様に成長しました。
きみさんちのおかげです。ありがとうございます。
これからも頑張ります。

00:22 | Posted by admin

【お初でございます(^-^)/】 のんびり家2F 新山

2011年09月10日 | のんびり家::のんびり家 2F

こんにちは~。
今年の6月16日から、のんびり家2階に入社した新山です。働いて、間もなく2ヶ月目に突入しようとしています。
私自身、介護職の経験は2年以上ありましたが、グループホームでのお仕事は初体験。今年に入り介護ヘルパー2級を取得した際に色々な事を学びました。命の尊さ、高齢者に対する尊敬の意、生老病死、思いやりの心の大切さなど…。
実は、資格もなく初めて介護の仕事についた時の話しになりますが、高齢者に対する言葉遣いや扱い方が「人間」とは思えないほどのものでした。
不信感を抱き上司に相談しましたが、「資格もない、新人が生意気だ。」と一言。
そして月日が流れて、現在にいたります。
今は、縁があって「のんびり家2階」で働いています。
林田さんを初め、石井さん、木村さん、角田さん、飛鳥井さん、依田さん、千葉さん、入居者様方との出逢いが私にとってプラスになりました。こんな自分に優しく時には厳しく接してくれる皆さんと、これから一緒に働き学び成長していきたいです。そして、入居者の一人一人を知り、自立支援を支えられる「人間」に成長していきたいとの決意でございます。
以上、新人の新山でした。

06:36 | Posted by kimisanchi

【Nさんありがとうございました】 のんびり家3F 福田

2011年09月10日 | のんびり家::のんびり家 3F

8月6日、のんびり家3階に入居されていたNさんがのんびり家でお亡くなりになられました。98歳でした。
Nさんは2000年にのんびり家が本駒込にてオープンしてまもなく入居されました。
私はNさんが入居されたその日は夜勤で出勤するとNさんの姿がありました。その日の夕食はお誕生日が近いと言うこともあり、お寿司の出前を取りビールで乾杯をした思い出があります。
Nさんとは約11年間という長い間お付き合いをさせていただきました。初めてお会いした頃は私も23歳でしたが、現在では34歳になってしまいました。
当時の私は人を「知る」事すらできなかった私がのんびり家で働き自立支援を行なうようになり人を様々な方法で「知る」ようになっていましたが、自立支援をきちんと理解しない私は結果「やらせている」になっていました。
その中でNさんは、のんびり家の最年長、人生の大先輩。関東大震災、太平洋戦争と教科書で習ってきた出来事を乗り越えてきています。23歳の小娘が言う事なんか何てことありません。
私は必死でNさんを椅子から立っていただくために、あの手この手を使いますがNさんは椅子から立ちません。あの当時はNさんはどうすれば椅子から立つのか…を考えてばかりいたような気がします。
生意気な事を言う小娘にたいして「あんたはきつい事ばかり言うから結婚できないんだよ」と一番言われたくない言葉を私に言い「フン」と笑った時のNさんの顔。あの時は「いいもん。別に結婚だけが人生じゃないし」と強がっていたもののかなり動揺していたのは今だから言える話です。Nさんうるさい小娘をぴしゃりと黙らせる一言を用意していたのですね。
旅行に出かける直前になると「私はお留守番しています…」とスタッフが困惑したり、眼科の先生に「なんだか目が見えなくて…」と言ったところ「まぁ、おばぁちゃんとても視力が良いですよ」とほめられた事、「手が動かない」とスタッフを頼りにしようとおもいきや目の前に大好物のお饅頭があると手が良く動いていた事、スーパーで買ってきた鰻の蒲焼をカセットコンロに網を載せて大量の煙の中鰻を温めていた事、長期の入院から医療的支援が必要になりながらも最期までNさんはのんびり家で生活をされていたこと。どれもこれも、私の中で消えない思い出でもありますし、特に医療的支援が必要になった6年間は不可能と思われた旅行への参加を実現など可能性の幅が広げる事ができました。Nさんからは本当に多くのことを学ばせていただき私も大きく成長し育てていただいたと感謝しております。
Nさん、本当に有難うございました。

06:36 | Posted by admin