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【デビュー】  のんびり家3F 熊谷

2010年11月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

のんびり家の常勤スタッフとなってから早半年・・・。怒涛の半年でした。猛ダッシュで駆け抜けた半年です。いろんな自覚が芽生える中、NHK(教育)のテレビ取材を受ける機会がありました。
今回はその取材中のちょっとした裏話を・・・。
とある日、取材の申し込みがあったのですが、私はてっきりチーフが受けるものだと思っていました。ところがどういうことか「熊谷さんに・・・!」となりまして・・・。
元来目立ちたがり屋の私は、嬉しかったのですが、不安もありました。こんな私がテレビに映るなんて・・・!しかもNHK(教育)に・・・!
テ・テ・テ・テレビデビューだぁ!!
もう「わくわく!!」なのか、「どきどき?!」なのか分からない状況です。とりあえず、普段、勤務時はしない化粧を施して、当日は出勤したのであります。
3日に渡るカメラ取材。勤務の様子をみっちりとカメラに追われ、聞き取り取材なんかもありました。普段どおりを意識しつつも、ずっと人に見られている状況・・・。「もう耐え切れない!多恵、耐え切れない!」と洗濯をしにいってもそばにはカメラ。食器洗いをしていてもカメラ(しかもちょっとズームインしてる!)。トイレぐらいでした、安心できるの。
ドキュメンタリーだとかで密着取材される方々の気持ちや、タレントの気分がちょっとだけ分かったような気がします。本当にちょっとだけ・・・。
当然?放送時はテレビの前に陣取ってしっかり見ました。(兄のお嫁さんが録画もしてくれました。)うぅむ。私はいつもこんな風だったのか。初めて自分の勤務中の様子を客観的に見ることができました。たくさんの発見がありました。そういえば学生時代、部活の練習や試合の様子をビデオに撮って、悪いところを直し、いいところはもっと伸ばそうとしていたっけ・・・。入居者さんのプライバシーに配慮する必要はありますが、ビデオに撮って、普段の自分の様子を省みるのもいいかもしれませんね。

18:44 | Posted by admin

【秋です。】 お寺のよこ 冨所

2010年11月05日 | お寺のよこ

ついこないだまで「地球の重力がどうかしちゃったのか」と思うほどの、まとわりつくような蒸し暑さだったのが嘘のように、すっかり秋の気配の今日この頃です。この文章が載る頃には、私にとってお寺のよこでの4度目の冬を迎えていると思います。
年末年始の準備という事で、先日、法人の有志で行っている獅子舞研究会の三回目の研修に参加してきました。今年から動画を使った実演研修を行うという事で、今年の正月に、私がお寺のよこで舞った獅子舞の様子を撮影したものを、資料として持参し、研修の冒頭に流しました。私のぎこちない獅子が、居眠りしている入居者さんの前でしきりに頭を揺り動かし、屋内を歩いている入居者さんにぶつかって(獅子舞は視界がすこぶる悪いのです。)、自分が獅子である事をすっかり忘れて入居者さんに謝った後、スタッフに付き添われて、獅子にお賽銭を渡しにきた入居者さんの姿。9月末にご逝去された、Tさんでした。
Tさんは私がお寺のよこに入って数ヶ月経った頃、お寺のよこに来られました。Tさんは視力がだいぶ衰えられていたのですが、巧みな包丁さばきで、目にも止まらぬスピードで、透けて見えるような薄切りを切られたり、カボチャを美味しく煮るコツを教えて下さったりと、それまで生活してこられた力を、私たちに沢山見せてくれました。私の大雑把な料理の味見をお願いすると、指でOKサインを作り、「上等です。」とお世辞で答えてくださったり…。
目がよく見えないことによる不安感からか、外出する事には消極的でした。そんなTさんに何とか外に出てもらえたらと、Tさんの大好きなパンやお菓子を買いに行く事を勧めてみると、その直後は乗り気になるのですが、そこから「ちょっと用事があって…」、「ちょっと具合が悪くて…」などと色々理由をつけて、断られる事もしばしばあり、スタッフを悩ませると同時に、やはりそれまで生活してきた力を感じる瞬間で、微笑ましくもありました。そんなTさんが何とか外出された際には、表の空気や日差しの心地良さを繰り返し訴えられ、素直に「良かったなぁ」と感じる瞬間でした。
食事を残しがちのTさんに、戦時中の食糧難の話を振り、「そうだったわねぇ…」と当時に思いを馳せるようにつぶやいた数秒後に、大きなゲップをされ、思わず私の腰がへなへなと砕けてしまったなんて事もありました。
お寺のよこの入居者の中では最高齢であり、様々な疾患と向き合いながら、最後まで生き抜かれたTさん。多分色々至らない部分のあった私ですが、文句は私がそちらに行った時に聞かせて貰いますので、甘い物でも食べながら、お寺のよこのみんなを見守っていて下さいね。

10:07 | Posted by admin

【はじめまして】 のんびり家2F 田中

2010年11月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

はじめまして、4月に入社し7月からのんびり家2Fに勤務している、田中伸幸と言います。4月から色々な研修を受けてきましたが、実際に7月からGHで働いてみると入居者様に出来るだけ自立してもらいつつ介護するというには、言葉以上に難しく「自分は一体どこまでやれば良いのだろうと」考える事が多いです。
介護には「これが正解」「これは間違い」というのは無いと研修の時にも聞きました。自分は正しいと思っていても、他人から見れば間違っているかもしれないし、その逆もあると思います。それこそ、日々そのような事の繰り返しなのではないかと思います。人間を相手にする以上それは当たり前の事なのかもしれませんが、いずれにしても入居者目線という事を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
次にどっこいしょの記事を書く時は、今よりは自信をもって「自分のやっている事は正しい」と言えるようになっていたいと思います。
今後も宜しくお願いします。

01:19 | Posted by admin

【はじめての…】 のんびり家2F 角田 / 【沖縄の祖父母と】 のんびり家3F 新城

2010年10月23日 | 未分類

【はじめての…】  のんびり家2F 角田
はじめまして、のんびり家2Fの角田(かくた)です。7月15日から働き出し2ヶ月あまりが過ぎました。入社して実際働く前と今とでは全然違いました。その違いを、あいうえお作文で表現します。
まず、はじめに、はじめての・・・
は・はじめは
じ・じいちゃん・ばあちゃんの世話をし
め・面倒を見て
て・手助けや、手伝いをするのが
の・のんびり家2Fと思っていました。
・ ・・・。
以上
実際は違い各入居者さんの、有する能力に応じた生活を営めるようにしていく場です。
まだまだですが、自分成りにやっていきたいです。

【沖縄の祖父母と】  のんびり家3F 新城
こんにちは。今年は猛暑続きでしたが、みなさん熱中症は大丈夫でしたか?
8月に沖縄に里帰りしたのですが、沖縄の方が今年は涼しかった様に感じました。今年は、甲子園で沖縄興南高校が春夏連覇しました。この優勝で改めて沖縄県の郷土愛を目の当たりにする光景を色々な場所で見ました。
甲子園準決勝の日私は羽田空港に居たのですが、出発ロビーで甲子園を観戦していると周りは全て沖縄の方で皆一緒になり応援し、決勝進出が決まった瞬間は、みんな一斉に立ち上がり、拍手喝さいで空港なのに大騒ぎでした(笑)
決勝当日も、色々な場所で県民のみんなが一緒に応援をし、優勝が決まるとみんなで喜び合う姿を沢山の場所で見ました。みんな一緒に応援して喜ぶ姿を久しぶりに見て、沖縄って良いなと改めて思いました。でも、仕事まで中断になっちゃうのでその辺はいけないなと思う所です・・・笑
今回の帰省では、おじいちゃんと久しぶりに一緒にお酒を飲みました。東京に引越しをして2年になりますが、その間何度か地元に帰省していましたが祖父母とゆっくり話をする時間が無く寂しい思いをさせてしまっていたので、今回こそはと思い一緒にお酒を飲み色々な話をしました。80歳近いじいちゃんですが、相変わらずお酒が強くビックリしました・・・^^;見た目も祖父母は年齢を感じさせない若さです★今でもバリバリ仕事をしている事が良いのでしょうか?元気な2人を見ていると、もっと私も頑張ろうと沢山元気を貰いました。でも、帰るたびに「結婚まだ?ひ孫の顔が見たい」と必ず言われます・・
兄と弟は結婚して子どもがいるので早く私にもしてほしいみたいです。
近いうちにお願いを叶えられる様にしたいなと思います。

01:18 | Posted by admin

【自己紹介させて頂きます。】 堀内

2010年10月22日 | きみさんち

9月から、きみさんちで働くことになりました堀内智子です。年は26歳。趣味→温泉旅行、お寺巡り、TVはほとんど観ずに仕事以外は常に音楽聴いてます。【TVは自分からつけることは一年に1回くらいです(笑)】
あとはお酒大好きで量は少ないですが毎日、晩酌します…。
続いて、きみさんちで働きたいと思ったキッカケです。認知症の方に興味があったのは大前提ですが以前、訪問入浴で働いていて1日に色々な方と出会たり大好きな仕事ではあったのですが、ほんの少しの時間しか一緒に居られないというのが、凄く寂しいと感じました。時間は長く、そして深く関わっていきたいという気持ちが日に日に強くなり思い切って転職しました。
実際に働いてみて一番困ったことは、まず料理です。26年間ほとんど料理をしたことのない私は野菜の切り方、味付けまで入居者さんに教えて頂いてます。
きみさんちに関わる全ての方に支えられて色々な感動に出合う日々です。頑張ります。

23:29 | Posted by admin

【はじめまして】  のんびり家2F 田中

2010年10月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

はじめまして、4月に入社し7月からのんびり家2Fに勤務している、田中伸幸と言います。4月から色々な研修を受けてきましたが、実際に7月からGHで働いてみると入居者様に出来るだけ自立してもらいつつ介護するというには、言葉以上に難しく「自分は一体どこまでやれば良いのだろうと」考える事が多いです。
介護には「これが正解」「これは間違い」というのは無いと研修の時にも聞きました。自分は正しいと思っていても、他人から見れば間違っているかもしれないし、その逆もあると思います。それこそ、日々そのような事の繰り返しなのではないかと思います。人間を相手にする以上それは当たり前の事なのかもしれませんが、いずれにしても入居者目線という事を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
次にどっこいしょの記事を書く時は、今よりは自信をもって「自分のやっている事は正しい」と言えるようになっていたいと思います。
今後も宜しくお願いします。

18:44 | Posted by admin

【沖縄の祖父母と】  のんびり家3F 新城

2010年10月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

こんにちは。今年は猛暑続きでしたが、みなさん熱中症は大丈夫でしたか?
8月に沖縄に里帰りしたのですが、沖縄の方が今年は涼しかった様に感じました。今年は、甲子園で沖縄興南高校が春夏連覇しました。この優勝で改めて沖縄県の郷土愛を目の当たりにする光景を色々な場所で見ました。
甲子園準決勝の日私は羽田空港に居たのですが、出発ロビーで甲子園を観戦していると周りは全て沖縄の方で皆一緒になり応援し、決勝進出が決まった瞬間は、みんな一斉に立ち上がり、拍手喝さいで空港なのに大騒ぎでした(笑)
決勝当日も、色々な場所で県民のみんなが一緒に応援をし、優勝が決まるとみんなで喜び合う姿を沢山の場所で見ました。みんな一緒に応援して喜ぶ姿を久しぶりに見て、沖縄って良いなと改めて思いました。でも、仕事まで中断になっちゃうのでその辺はいけないなと思う所です・・・笑
今回の帰省では、おじいちゃんと久しぶりに一緒にお酒を飲みました。東京に引越しをして2年になりますが、その間何度か地元に帰省していましたが祖父母とゆっくり話をする時間が無く寂しい思いをさせてしまっていたので、今回こそはと思い一緒にお酒を飲み色々な話をしました。80歳近いじいちゃんですが、相変わらずお酒が強くビックリしました・・・^^;見た目も祖父母は年齢を感じさせない若さです★今でもバリバリ仕事をしている事が良いのでしょうか?元気な2人を見ていると、もっと私も頑張ろうと沢山元気を貰いました。でも、帰るたびに「結婚まだ?ひ孫の顔が見たい」と必ず言われます・・
兄と弟は結婚して子どもがいるので早く私にもしてほしいみたいです。
近いうちにお願いを叶えられる様にしたいなと思います。

18:35 | Posted by admin

【はじめまして】  のんびり家2F 田中

2010年10月05日 | のんびり家::のんびり家 2F

はじめまして、4月に入社し7月からのんびり家2Fに勤務している、田中伸幸と言います。4月から色々な研修を受けてきましたが、実際に7月からGHで働いてみると入居者様に出来るだけ自立してもらいつつ介護するというには、言葉以上に難しく「自分は一体どこまでやれば良いのだろうと」考える事が多いです。
介護には「これが正解」「これは間違い」というのは無いと研修の時にも聞きました。自分は正しいと思っていても、他人から見れば間違っているかもしれないし、その逆もあると思います。それこそ、日々そのような事の繰り返しなのではないかと思います。人間を相手にする以上それは当たり前の事なのかもしれませんが、いずれにしても入居者目線という事を忘れずに仕事をしていきたいと思います。
次にどっこいしょの記事を書く時は、今よりは自信をもって「自分のやっている事は正しい」と言えるようになっていたいと思います。
今後も宜しくお願いします。

18:34 | Posted by admin

【はじめまして】 お寺のよこ 田口

2010年10月05日 | お寺のよこ

6月からお寺のよこの職員として働かせていただいている田口と申します。
わたしは現在22歳で、介護の仕事は今回がはじめてです。見ること、やること、全てにおいてわたしにとっては新鮮な毎日。そして大変ですがそれ以上に楽しい毎日を送っているつもりです。
もちろん感謝もしています。自分がお寺のよこ職員として働けてること。頑張って行きたいです。これからもよろしくおねがいします。

10:06 | Posted by admin

【こんにちは。のんびり家3階です。】 3F 福田

2010年09月23日 | 未分類

のんびり家が引越しをして1か月が経ちました。入居者さん、スタッフともに新しい生活にもようやく慣れてきたところであります。
引っ越しに伴い、勤務体制が代わり新人スタッフが加わるなど生活環境だけではなく、生活を支えるスタッフも変わり、今まで以上に一層頑張っていこうと思っているところです。
ちょうど、10年前の夏。私は今まで勤めて来た介護老人保健施設を退職しのんびり家に入職をしました。 10年前ものんびり家の新規立ち上げで関わらせて頂きましたが、移転をし新たにオープンとなるとまた違った思いがあります。そして10年後、新たなオープンという貴重な時を経験することができました。
今まで行ってきた10年という積み重ねはとても大きく重いものでもあります。そういった大きなものを持っての引越しは字の通り荷が重いものであります。これからは、その重い荷を捨てずに、なくさずに、落とさずにしていかなくてはいけません。生活環境や支えるスタッフが変わり、今まで通りに行かない部分もありまた、入居者さんの要介護度数も高くなっており「出来る事の支援」をどう支えるか、スタッフの手腕が試される時でもあると考えております。
すこし、堅苦しくなってしまいましたがこれからも今まで行ってきた質を落とさず、入居者さんの有する能力に柔軟にかつ適切に支援できるようにしていきたいと思っています。
のんびり家の入居者さんは、環境が変わりましたが今まで同様、元気に生活をされており早速、のんびり家の前の公園で行われた納涼祭りに出かけたり暑い夏の中、お買い物にも毎日出かけています。
地域の皆様にはこれからたくさん支えていただく事になると思います。今までのんびり家が成長出来たのも地域の皆様のご理解とご協力があっての物でした。
これから新たな地域で支えていただくだけでなく、私たち地域を支える一員として生活をしていきたいと思っております。
皆さま、のんびり家を今後ともよろしくお願いいたします。

01:47 | Posted by admin

【新規のんびり家スタート】 2F 石井

2010年09月23日 | のんびり家::のんびり家 2F

【新規のんびり家スタート】 石井
家が2フロアになり新しくスタートしました。引越し準備で何かとバタバタしてしまい、入居者の方、ご家族の方、地域の方や引越しに伴い尽力された方々にはこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
さて、2階のんびり家は7月15日より徐々に入居者の方が入居され8月15日に定員8名の入居が完了しました。引越しの経験が少ない職員が多く要領が悪かったことは否定できません。調理器具の不足など些細なこともありました(苦笑)その度に「どうしようもないね。」「なんとかなるでしょう。」と入居者の方の激励を頂きました。職員が包丁を使っている姿を見て「なんて、やり方するの。何も知らないんだね。どうしようもないね。見てられないよ。貸して。」と口も滑らかなYさんの呆れ顔を拝見する機会が徐々にではありますが増えてきています。(職員が怒られている姿を見て、他の入居者も少々呆れ顔です。)その度に、職員は入居者の力の前に屈するわけです。そして、まだまだ若造には負けないという入居者の方の力を感じることができます。
7月某日近くの公園にて町内会のお祭りがありました。2階、3階合同で参加をさせていただきました。しっかりベストのポジションをとり、親切にあずかりながら美味しい焼きそば、とうもろこし、枝豆、スイカを頂きました。「ほら、せっかくなんだからもっと食べなさい。」と職員に促す入居者の姿がありました。
そんな逞しい姿を見せてくれる入居者を日々知り続けながら、少しでもさりげなく日々の生活をささえていくことができたらと思っています。そのためにも職員同士声を上げながら入居者の方と一緒にの
んびり家を盛り上げていけたらと思います。
まだスタートを切ったばかりの2階のんびり家ではありますが、どうかよろしくお願い致します。

01:14 | Posted by admin

【有難うございました】 宮崎

2010年09月22日 | きみさんち

この度家庭の事情で退職することになりました。
“きみさんち”で働き始めて1年4ヶ月。なんだか、あっと言う間の日々でした。
介護をする人と、介護される人という関係と言うよりも、1人の人として、お付き合いをさせて頂けたようにおもいます。今まで介護業界で働いていて、入居者が不機嫌、気難しい性格だったりすると、気を静めようとしたり、嫌な(いらいら等)雰囲気を漂わせる前に、介護者(スタッフ)が、触らぬ神に祟り無しとばかりに、関わりを敬遠したり、「とっつき難い人」という認識のもと怒らせ無い様に怒らせ無い様にと、その人とのかかわりの幅を狭くする関わりが多かったと思いますし、新人で入るときには必ずといっていいほど施設の要注意人物だから、対応には気をつけるようにと、植えつけられて育ちました。
きみさんちに来て、不機嫌だって感情の一つ。必要以上に、スタッフが先回りして機嫌を取ったり、不機嫌さを回避する対応をする事はないんだなと気付かされました(しなくてはいけないときも有りますが)。
そっと、入居者さんの様子を見ていると、不機嫌さを、自分でうまく解消したり、気分転換をされていて、入居者の出来ないところ探しではなく、出来るところ探しという視点を変えるだけで随分かかわり方が違ったように思います。
きみさんちにくるまで福祉関係は、きみさんちで最後にしようと思っていたのですが、まだ福祉の仕事に関わっていたいなとおもっています。介護業界、介護スタッフの接遇の事や、スタッフの質等問題は多いですが、どっしりと構えて介護を必要としている人を支えているという、プライドを持っていたいと思います。

23:28 | Posted by admin

【こんにちは。のんびり家3階です。】  のんびり家3F 福田

2010年09月05日 | のんびり家::のんびり家 3F

のんびり家が引越しをして1か月が経ちました。入居者さん、スタッフともに新しい生活にもようやく慣れてきたところであります。
引っ越しに伴い、勤務体制が代わり新人スタッフが加わるなど生活環境だけではなく、生活を支えるスタッフも変わり、今まで以上に一層頑張っていこうと思っているところです。
ちょうど、10年前の夏。私は今まで勤めて来た介護老人保健施設を退職しのんびり家に入職をしました。 10年前ものんびり家の新規立ち上げで関わらせて頂きましたが、移転をし新たにオープンとなるとまた違った思いがあります。そして10年後、新たなオープンという貴重な時を経験することができました。
今まで行ってきた10年という積み重ねはとても大きく重いものでもあります。そういった大きなものを持っての引越しは字の通り荷が重いものであります。これからは、その重い荷を捨てずに、なくさずに、落とさずにしていかなくてはいけません。生活環境や支えるスタッフが変わり、今まで通りに行かない部分もありまた、入居者さんの要介護度数も高くなっており「出来る事の支援」をどう支えるか、スタッフの手腕が試される時でもあると考えております。
すこし、堅苦しくなってしまいましたがこれからも今まで行ってきた質を落とさず、入居者さんの有する能力に柔軟にかつ適切に支援できるようにしていきたいと思っています。
のんびり家の入居者さんは、環境が変わりましたが今まで同様、元気に生活をされており早速、のんびり家の前の公園で行われた納涼祭りに出かけたり暑い夏の中、お買い物にも毎日出かけています。
地域の皆様にはこれからたくさん支えていただく事になると思います。今までのんびり家が成長出来たのも地域の皆様のご理解とご協力があっての物でした。
これから新たな地域で支えていただくだけでなく、私たち地域を支える一員として生活をしていきたいと思っております。
皆さま、のんびり家を今後ともよろしくお願いいたします。

18:36 | Posted by admin

【恩師】 お寺のよこ 光岡

2010年09月05日 | お寺のよこ

私が中学1、2年の時の話です。学校の教師ではないのですが、私が信頼を寄せている30過ぎの男性がいました。
中学生といえば世間的に言えば「子供」ということになるのでしょうが、子供は子供なりの世界観であったり悩みは抱えているものです(今思い返してみると他愛のないことだったりしますがその時は切実なことでした)。私はその男性(ここでは仮にUさんとします)に様々な話や相談事を聞いてもらっていました。
ある日、私の家族が「電車内で理不尽な行動をしている乗客を見掛けた」という話をしていました。私は、その乗客のあまりの理不尽さ具合に非常に腹を立ててしまい、怒りの感情を消化することが出来ず、その話をUさんにすることにしました。
Uさんは、ひとしきり私の話を聞いた後に「その人も何か色々と嫌なことがあったんとちゃうか」と言いました。出来事はたったそれだけなのですが、その時私は怒りをシェアしてくれなかった不満と同時にとても恥ずかしい気持ちになったことを憶えています。今思い返してみると、物事の表面だけに囚われるのではなくその裏にあることを見ようとする事、色々な切り口で人や事象に対峙することの大切さをUさんは教えてくれたのだと思います。
Uさんの言葉はその後も私の心にずっと引っ掛かっています。独善的に人を裁こうとした時、事象を一面的にしか捉えようとしなかった時、Uさんの言葉がある地点まで私を引き戻してくれるのです。
仕事や作業をスムーズに進ませる事、自分の中の感情のバランスを取る為に、ある一定の枠の中で物事を捉えたり、人を理解しようとする事はある意味で必要な行為かもしれません。ただ、私(達)は人と濃厚に関わりを持つ職業に就いています。人を簡単に理解したと思い込むこと、自分の価値基準に疑問を持たない事は如何に危険であるかという事は肝に命じていかなければと感じています。
Uさんとは高校を卒業するまで深く関わって頂きました。その後は数年に一度お会いするのみで現在では年賀状のやり取りが主たるものとなっています。普段、「恩師」という存在を意識したことはありませんが、私にとってUさんは「恩師」と言う存在なのかなと思っています(Uさんは「恩師」という響きは非常に嫌がるかと思いますが)。
Uさんも50代半ばになっておられます。ここで話をした時のUさんの年齢を私は4~5年前に追い越してしまいました。その頃のUさんに笑われない大人になっているかな、と自分に問い掛けつつ、多感な時期に信用出来る大人とめぐり合えたことに感謝しています。

10:06 | Posted by admin

【新のんびり家が開所しました!】 林田

2010年08月23日 | のんびり家

昨年の9月から取り掛かりましたのんびり家の移転と開所が、やっと7月で開所できました。2000年にのんびり家を開所させて、ちょうど10年目の一大イベントでした。
新しい引越し先を紹介してくださった幸和クリニックの大和師長や、私どものことを信用して家を貸してくださったオーナーの方、補助金でご尽力いただいた区役所の皆さんなど、あげれば切りがないぐらいの方々のご協力でここまでくることができました。
そして何よりも、引越しという大きな出来事を乗り越えていただいた入居者さんたちとご家族の皆さまへ心からお礼を申し上げます。また、入居者さんたちを支えてくれたスタッフたちにも大変感謝しています。
すでに、新しくできた8室は入居者の方々が生活を始めていらっしゃいます。これからは、新しい地域の方々のご理解をいただき、私たちも地域への貢献を行い、新しいのんびり家をまた素敵な場所にしていきたいと思っています。

01:14 | Posted by admin