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2月号の「のんびり家2F」の記事はありません

2019年02月15日 | のんびり家::のんびり家 2F

2月号の「のんびり家2F」の記事はありません

08:20 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  林田

2019年01月22日 | 編集後記

遅くなりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。
明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。
NPO法人ミニケアホームきみさんちも、今年で開設から20年になります。さまざまな方との出会いにより、練馬区の片隅で始めてから20年です。早いものです。入居者さん、ご家族、職員、地域の方々、本当にお世話になりました。
本当に感謝しています。また、今後ともよろしくお願いいたします。
あの頃想像していた状況に達しているところもあれば、思いもよらないことや思うに任せないところなどもあります。しかし、おかげさまで頑張ってこられました。
これから先、さまざまな課題があることは、想像に難くありません。しかし、私たちの仕事は「人」の生活を支えるという普遍的な要素を持つ仕事だと考えています。
まだまだ様々な試みを行って、「人」の生活に貢献していきたいと考えています。

13:58 | Posted by kimisanchi

【きみさんち 日帰り旅行IN横浜中華街】  きみさんち 田中

2019年01月22日 | きみさんち

ファイル 412-1.jpeg当日は絶好の秋晴れに恵まれきみさんちでは10月31日に横浜中華街まで日帰り旅行に行ってきました。
当日の朝マイクロバスが到着し、皆さんが乗り込みいざ出発。何処に連れていかれるのだろうと緊張の面持ちで乗車したSさん。バスに入ると眠くなってしまわれいびきをかいて寝てしまったKKさん。興奮気味に車窓を眺め、到着するまで「へー」「ほー」と関心を示されていたOさんとKさん。きみさんちでの旅行が初参加のKOさん。
ファイル 412-2.jpeg現地に着きまずは散策、日本語と外国語が飛び交う町並みに皆さんびっくりされていました。
レストランでは、きみさんちでは見慣れない食器やナプキンに頭を悩め、特に箸置を使う習慣がきみさんちではないため、皆さんどうやって使うのかと頭を悩めるハプニングも・・・
ファイル 412-3.jpegしかし出されたお料理は皆さん「美味しいー」と仰りながら召し上がっておりました。
特に、バスの中で熟睡してしまっていたKKさん。昼食もとれずに寝てしまわれるかと思いきや、席に着いた途端にお目覚め。給仕をしてくれる方に「お腹すいちゃったの」「早くして」といつものKK節が聞かれほっと一安心。
日帰り旅行初参加のKOさんもチャーハンがお気に召したのか「美味い」と声を出しながら召し上がっておりました。
皆さん各々楽しい昼食会になった横浜中華街日帰り旅行でした。
追伸:レストランを紹介してくれたN氏どうもありがとうございました。とても素敵なお店でした。

13:33 | Posted by kimisanchi

【18年間にありがとう】  のんびり家3F 吉田

2019年01月22日 | のんびり家::のんびり家 3F

今年の夏は過去最高の記録づくしでした。
皆さんはどんな夏を過ごされたでしょうか。
のんびり家3階の夏はいつもと同じ方のいない初めての夏を過ごし、そして秋を迎え、年を越しました。
開設から、そしてご入居から18年目の夏を迎える前に、Mさんは亡くなられました。
私の知っているMさんは、既に言葉を話すことは出来ず、視力も失われ、口から食べものを摂ることも出来ない状態ではありましたが、3年間多くのことを教えてもらいました。
グループホームに入居される方は、ある程度の自立度を維持されているかたが大半です。
職員はそういう方の自立を日々支援しているわけですが、そうなると必然的に、寝たきりのような方々への介助の技術を習得して行く機会は少なくなります。
しかし多くのグループホームは5年、10年、15年と開設から期間が経過し、ともなって入居者さんの能力も低下、自立を支援しているだけでは能力に応じた支援をしているとは言えない状況になってしまいます。
そんな中で、Mさんは多くの技術を教えてくれました。
どのようなことが必要で、必要な事が行われないとどのようなことになるか、本当にたくさんのことを教わりました。
本当にありがとうございました。
教えてもらったことを活かし、今後関わる入居者さんに、Mさんに出来なかったぶんも恩返しして行きたいと思います。
最後に、3年の間にあった思い出を一つ紹介させて頂きます。
それは鴨川シーワールドへの宿泊旅行です。
Mさんは通常のバスでの移動が難しったため、社会福祉協議会から介護車両をレンタルし、他の入居者さんのバスとは別に、私が運転手を務めて現地へ向かいました。
旦那さんも同行してくださり、車内ではMさんの昔の話しをたくさん聞かせてくれたのですが、そのうちの一つは入居される前の訪問ヘルパーさんとのやり取りを録音したものでした。
その内容が、旦那さんがいつも知らない間にパチンコに行ってしまう、いないと思うとパチンコ屋さんにいるというような愚痴を繰り返しヘルパーさんに話しているというものでした。
初めて聞いたMさんの肉声がそんな内容だったので、旦那さんと一緒に車内で大笑いしたのを覚えています。
ファイル 413-1.jpeg
その日の夜は旦那さんと二人部屋で一緒に休んでいただいたのですが、まさか
また一緒に寝ることが出来ると思わなかったと、とても喜んでくださいました。
写真は道中で休憩した海ほたるSAでの記念写真です。
Mさん、どうもありがとうございました。
同じように今後も入居者さんと思い出を作っていけるように、頑張っていきたいと思います。

13:32 | Posted by kimisanchi

【入居者さんの言葉】  お寺のよこ 佐藤

2019年01月22日 | お寺のよこ

お寺のよこで仕事をさせていただく様になって4年、1日も同じ日が無い毎日を過ごしあっという間に過ぎてしまった感じがします。
入居者さんとの会話の中でいつも思うことは入居者さんが自分の事よりも相手を気遣って下さる事です。
夕方過ぎに帰る時にはTさんが「暗くて拐われちゃったら大変だから気をつけて帰りなさいよ。」と、Nさんは食事の際に「お姉ちゃんの分あるの?」と。
Kさんは一緒に買い物へ行き重たい物があると「佐藤さん、重いから持ちますよ。」と言って下さり日常の中で優しい言葉が溢れています。
Sさんの定期健診で病院に付き添った際にはレントゲン室の前で「あなたがいてくれて心強い!」と言って下さりとても嬉しかったです。
1日の中で数分、数秒の会話ですが入居者さんから色々な事を学ばせていただいている事の方が多く、私に出来ることは何なのかと考えさせられる事もありますが会話や支援を通して、ゆっくり少しずつ入居者さんと信頼関係を築く事が出来れば良いなと会話の時間を大切にしたいと思います。

13:31 | Posted by kimisanchi

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2019年01月22日 | のんびり家::のんびり家 2F

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12:58 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  林田

2018年12月27日 | 編集後記

今年は、災害の多い年でした。
西日本の水害をご記憶の方も多いと思います。報道では岡山県の情報が多く流れていますが、四国、特に愛媛県も大きな被害が出ています。
中でも、みかん農家の方々の被害は深刻で、土砂崩れでみかんの木が流されたり、みかんを収穫する運搬作業に使うモノレール(小型の荷物運び用)が壊れています。みかんの木が残っていても、モノレールが無いと収穫できず、現在はそのモノレールを作っていた会社が倒産しており、修復の技術や部品が無くて大変困っていると聞きます。
ご多分に漏れず、みかん農家の方々も高齢者の方が多く、これで廃業される方もたくさんいると聞きます。
私の友達の息子さんは、みかん農家を2年ほど前から始めたらしいです。お父さんは、私たちと同じ仕事をされていますし、おじいちゃんもサラリーマンだったと聞きます。ですので、新しくみかん農家になられたのです。
その彼が、ピンチなのです。まだ、2年ぐらいなのですが、みかんの木が流されたのです。現在は、収穫を迎えるミカン畑を譲り受け収穫に励んでいらっしゃるとのことですが、人手が足りなくて大変だということです。
友達が、私に手伝えないかと相談してきたので、福岡組と東京組を集めて(3人ずつですが)2月に行ってきます。
つい、話すときにみかん狩りと言ってしまうのですが、違います。みかんの収穫ボランティアです。大したことはできないでしょうが、頑張ってきます。
みかんはおいしいです。また国産のものがたくさんあります。苦労をされているみかん農家が沢山いらっしゃるので、目にした際は、ぜひ買って食べていただきたいと思います。

17:57 | Posted by kimisanchi

【当たり前の風景の愛おしさ】  きみさんち 志寒

2018年12月27日 | きみさんち

【当たり前の風景の愛おしさ】  きみさんち 志寒
皆さん、グーグルマップのストリートビューというものをご存知でしょうか?
グーグルマップは検索サイトのグーグルが提供する、インターネットで地図を見ることができるサイトです。
その機能の一つに、ストリートビューといって、車載カメラで撮影した実際の道の光景を見ることができるというものがあります。
全国、いや、全世界津々浦々の道の様子が見ることができて、道案内の参考にもなります。それ以外にも、ちょっとした海外旅行気分を味わったり、実家の様子や過去に住んでいた街並みを見たり、過去に旅行した先をたどって追体験したりできる優れものです。
時折、このストリートビューの写真に撮影時に居合わせた人々が写っていることがあります。もちろん肖像権に配慮してボカシが入っているものの、そこで行われている日常生活の営みを感じることができて、心和むものです。
さて、そのグーグルマップで、きみさんちを見ると。
ファイル 410-1.jpeg
玄関先のベンチの辺りで買い物に出掛けようとしている入居者さんと職員の様子が写っています。いかにも「さぁ、出掛けて何を買いましょうか」という光景で会話も聞こえてくるようです。
そして、玄関のドアは開放されています。撮影時は2018年6月となっています。
梅雨の晴れ間、すがすがしい風を感じるようです。
傍目からみると、当たり前のおうちの当たり前の生活。
そんな生活を入居者さんが送って下さることに、職員が支えていることに、あたたかい気持ちになる光景です。

17:27 | Posted by kimisanchi

【女性らしさ】  のんびり家 永辻

2018年12月27日 | のんびり家::のんびり家 3F

少し前に入居者さんのKさんと1年ほどぶりに一緒に美容院へ行って来ました。
この日は小雨が降っていて少し寒い日でしたが、傘をさしながら行って来ました。
美容院に着いてカットが始まると、どんなヘアースタイルになるのか嬉しい気持ちと変にならないか心配な気持ち、この両方の表情をしながら終始鏡を見ていました。この時にKさんらしい女性の部分が見られて、ほっと嬉しくなりました。カットが終わり「短くなって、また雰囲気が変わって、似合っていますね。」と言うと、まだ緊張しているのか、少しだけ柔らかい表情をして「ありがとう。」と一言。
これから季節は冬になり寒さがまして行きますが、寒いからと言って外に出ることを億劫にならず、今度は外食にでも行きましょう。

17:18 | Posted by kimisanchi

【東京タワーに行き過ぎな今日この頃】  お寺のよこ 岡田

2018年12月27日 | お寺のよこ

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10月に日帰り旅行として皆で東京タワーに行きましたが、ここ数年を比べるとお寺のよこに入職してからやたら東京タワーに行っている感じがしてならないです。と言うのも私が以前ケア担当をしていたKさんとの誕生日企画の外出として東京タワーに行きたいと言う希望があったのですが、一昨年入居してきたNさんのケア担当になり、去年の誕生日企画の外出として何処に行きたいかを東京タワーを含めてリストアップしたのですがNさんも一度も行った事が無いという理由で東京タワーをリクエストしました。
身近にありながら私も含めて地元の人は意外と行かないのかと言うイメージもありますが、おそらくそうなのかもしれません。もう一人ケア担当をしている入居者様がいるのですがまさかその人も東京タワーに行きたいとリクエストするのではないかと思う感じです。
(でも行きたいのであれば希望には答えていこうかなと思います)

17:16 | Posted by kimisanchi

12月号の「のんびり家2F」の記事はありません

2018年12月27日 | のんびり家::のんびり家 2F

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17:15 | Posted by take

【編集後記】  林田

2018年11月30日 | 編集後記

最近、気になることの一つです。
先日、グループホームの団体の垣根を取り合払い、話し合う場が持たれました。私は、東京の代表として出席したのですが、やっとここまで来たか。という感じがしました。私は、出席をしただけですが、この仕組みを作った方たちに感謝したいと思います。
さまざまな介護サービスがあり、それぞれに重要な役割を担っています。私は認知症対応型共同生活介護(以下、グループホーム)を運営していますし、そこには誇りを持っています。それらのことを世の中に伝えていくには、協力して取り組む必要がありました。ですが、バラバラとした動きしかできませんでした。
今後は、大きなテーマ、たとえば報酬改定などにおいて、協働していけるのではないかと思います。
そのためには、これまでのわだかまりを取り除く必要があると思ます。それぞれの背景や思いは尊重することが必要ですが、グループホームで生活される入居者さんたち、そこで働く職員たちのためになることを最優先として、何よりも協働することだと思います。
まだ、紆余曲折があると思いますが、協力できる範囲で協力をしたいと思っています。

14:13 | Posted by kimisanchi

【年の功】  きみさんち 金井

2018年11月30日 | きみさんち

損得勘定で物事を判断するのは卑しいなと思いつつ、生まれた家が商家で産湯の中に商売の基本でも入っていたのか何となくそういう見方で生きてきた半世紀近く。
きみさんちに来るようになって、得でない徳のほう、人徳に触れる機会が増えています。
Kさんはそのおおらかな性格から近所に友人ができ、その方にベンチでのおしゃべりに誘われています。Oさんはいつも人の話を親身に聞いて下さいます。そのため私が聞いていたSさんの悩み相談に聞き入って、涙したり真剣にうなずいたりしています。SさんもそんなOさんを頼りにしてだんだんOさんに向けて話し始めます。
お二人の長年培われた人徳には脱帽します。
やっぱり年の功には適わないですね。

14:11 | Posted by kimisanchi

【教えてQさん】  のんびり家3F 伊藤

2018年11月30日 | のんびり家::のんびり家 3F

みなさんお久しぶりです、のんびり家3階新人職員の伊藤です。もうすぐ秋の季節ですがまだ暑い日もありますので熱中症等に気を付けて下さいね。
もうすぐのんびり家に異動になってから半年がたちます、まだまだ慣れない事だらけで先輩職員に迷惑をかけてしまっています。精進しないとです。頑張ります。
今回のお話しは私、伊藤がいつも心を癒せて頂いている入居者Qさんのお話です。
自分は、料理が苦手でいつも困っています、特に味付けと使った事のない食材に相対したときに非常事態発生です。この見たことがない野菜様どう料理しようか、脳の中は、8割方?で埋め尽くされてしまいます。そんな時は、隣で料理している、Qさんにお願いします。お願いすると何事も包み込んでくれそうな笑顔でその野菜様は、料理されていきます。なんてできた人なんでしょう。味付けに関しても長年の、経験にもとづいた匠の技が振るわれます、さすがお姉たま。人格良し、笑顔さらに良し、料理最良、パーフェクトヒューマンだと思います。世の中の大抵の男連中は、虜となるでしょう。さすがです。
失敗して落ち込でる時や疲れて元気が出ない時でもその笑顔をみせてもらえればこっちのもの一千万馬力発現です。これからものんびり家職員や、入居者に迷惑をかけてしまうと思いますが頑張って行きたいと思います。よろしくお願いいたしますね、これからも元気に楽しく生活して行きましょうね。

14:09 | Posted by kimisanchi

【また明日】  お寺のよこ 光岡

2018年11月30日 | お寺のよこ

「今日は有難う。また明日ね」
お寺のよこでは夜の8時ぐらいになると、このような会話が入居者さんの間で交わされます。各々居間からご自分の部屋に戻られる際に交わされる挨拶で、自分が夜勤の時にこの挨拶が交わされているのを聞くととても嬉しくなります。先日は、いつもHさんとトランプをしているYさんが、Hさんに挨拶をしようと思ったところ、Hさんがトイレを使用されていたことから、「今日は有難うございました。先に休みます」というメモ書きをHさん宛に残されていきました。トイレから出られたHさんはメモ書きを見て嬉しそうに「大
事に取っておこう」と仰りながら部屋に戻って行かれました。
KさんとMさんの「また明日」という挨拶はもう4年半続けられています。
Nさんが居間から部屋に戻られる時は「またおいでね。ゆっくり休んでいらっしゃい」とYさんが優しく話し掛けられる時があります。
Hざんは夜お休みになる前には、男性のIさんにいつも「Iさんいつも有難うな。お世話様」と言って部屋に戻られます。また、時折朝ご飯の時間だといって男性のMさんを「朝ごはんの時間だよ」と声を掛けて差し上げています。
SさんはCさんのことをとても気に掛けておられて、Cさんが朝起きて来られると「お早う」と優しく声を掛けていらっしゃいます。
9名の方がそれぞれの方を思いやりながら生活をされている姿を見ると、人を思いやることの大切さと人を思いやること、思われることで相互に大きな力が得られることがあるのだと気付かされます。そしてその時に私も力を与えてもらっていることに気付くのです。

14:00 | Posted by kimisanchi