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【環境にましな洗剤と環境に良くない洗剤どちらを選びますか】  のんびり家3F 新宮

2022年05月31日 | のんびり家::のんびり家 3F

私は自主的に近所のゴミ拾いをすると決めた日にち月2回、半年続いています。三日坊主でも、再度1回からカウントすればいいし、5回目でやらなかったら、再度1回目から、と行えばやり続けていることになると捉え半年続いています。友達にこの話をすると、「なにも躍起になってやらなくても、無理せず気楽に休むときがあってもいいんじゃない」と応え心配してくれることに有難さを感じますが。私は、小学生でも出来ることをやり続けると自分に約束したことを守ろうとしているだけなので、どのような天候でも意地になることは意外となく続けています。ゴミ拾いをしていると、次第に環境のことが気になり始め、自分で使用している洗剤など、一気に環境や健康に安心安全な商品に変えました。
のんびり家3階でも、職員に「環境にましな洗剤と環境に良くない洗剤どちらを選びますか」と聞くと「環境に良いものがいいかな」「汚れ落ちが良ければいいな」「泡切れがよいやつ」入居者さんは「買い物のついでにスーパーで置いてあるのを買うよ」「どっちでもあるものでいいですよ」「あれば使うしなければいいし」等熱心に答えられました。最後は皆さん「環境によいものがいいね」と口々に応えておられました。
1年位前から、洗剤類をのらりくらりと、ましな商品に変えて現在はほとんどそれを使用しています。物の良し悪しはありますが、少しでも環境を意識して考え続ける切っ掛けが身近にあり、いつも会話できることは重要なのだなとしみじみ感じています。

10:35 | Posted by kimisanchi

【忘れない】  お寺のよこ 光岡

2022年04月30日 | お寺のよこ

入居者のUさんのお話をします。
コロナ禍になる前にUさんと外出をした折上野の藪蕎麦へ食べに行ったことがありました。その際にUさんは大層喜ばれて、その後私の顔を見る度に「よう。どこか旨いものでも食べに行こうよ」と仰るようになりました。しかしコロナ禍となり外食がままならない状況となり、Uさんのご希望には中々沿うことが出来ませんでした。
Uさんは昨年の11月頃から少しずつ召し上がる食事の量が減ってきていて、居眠りも多くなられていました。
その時点ではコロナの感染状況が落ち着きはじめたこと、Uさんの食事量が少なくなっていたこと、それでも外食を希望されていたこと等、諸状況を鑑みて昨年の12月某日、先輩に教えてもらった近隣のお寿司屋さんにUさんと外食をしに出掛けることにしました。
約2年ぶりの外食にUさんは大層喜ばれて、「旨いよ~」と何度も仰りながら、注文された海鮮丼を時間を掛けながらほぼ全量召し上がっておられました。その際にUさんの若い頃のお話、母校のこと、母校のあった場所のこと等を嬉しそうに何度も話をされていたことがとても印象に残っています。
その後年末から一段と食事の召し上がる量が減り、訪問看護ステーションの点滴を受けながらの日々でしたが、身体は衰弱の一途を辿られました。
ある日、スタッフの一人にUさんが身体の痛みや不安な思いを強く訴えられたことがありました。そのスタッフは何をして差し上げられるのか、自問自答をしながら、「Uさんはどうして欲しいですか」と尋ねたところ、Uさんは「忘れないで欲しい」と仰られたそうです。
その数日後の早朝に、Uさんはそのスタッフに看取られて旅立たれました。
お亡くなりになる数日前よりご家族が何度かご来訪されて会話を交わされたことがUさん、ご家族双方にとって心の安らぎになられたのであれば・・・と願っています。

Uさんの思い出は尽きません。それは看取りをしたスタッフをはじめUさんに関わった全ての人(方)がそうなのではないかと思います。
Uさんが確かにここ「お寺のよこ」にいらっしゃったこと、そのことを忘れずにいることでUさんの魂は生き続けます。スタッフにはUさんのことを語り継いでいってもらいたいですし、Uさんのことを見つめ続けたこと、Uさんを支え、また支えられたこと、Uさんのことを忘れずに語り継いでいくこと、そしてそんな仕事に従事していることに誇りを持って欲しいと強く願います。

10:34 | Posted by kimisanchi

【お花見に行ってきました!】  のんびり家3F 松山

2022年04月30日 | のんびり家::のんびり家 3F

こんにちは。のんびり家3Fの松山です。
ファイル 610-1.png今日はとっても寒いですけど、お天気に恵まれて友人と銀座でお気に入りのとんかつ屋さんでランチをした後、千鳥ヶ淵にタクシーで移動して、桜を見にいってきました。天気にも恵まれ、旦那様も知人の結婚式で外出のため夕食の支度もしなくてよかったので、休日らしい時間をのんびり過ごせてとても楽しかったです。
ファイル 610-2.pngとんかつ屋さんは銀座三越別館の11Fにある「あんず」。群馬県の養豚場から料理長が厳選した吟醸の上州豚だそう。そして豚も美味しいけどおかわり自由なキャベツにかけるドレッシングとオリーブオイルもとっても美味しい。
近くにいかれた際は行ってみて下さいね、お勧めです。
そして千鳥が淵の桜は、満開の時期は過ぎていましたが、ずっと寒かったし、天気もいまいちでしたので、おそらく今年一番のお花見日和りだったはず。運がいいなあと、神様に感謝です。
なんだか、久しぶりに東京の日常が戻ってきたなあとつくづく感じた1日でした。
このまま、平和な日常が続くと良いなあと願うばかりです。

10:31 | Posted by kimisanchi

【憂い、今後の行く末】  きみさんち 田中

2022年04月30日 | きみさんち

そういえば遠出してないなー…!!
ある時の夜勤で、きみさんちのアルバムを眺めふと思った。
コロナ前のきみさんちでは毎年のように皆でどこかに出かけていた。
精進湖湖畔の宿へ1泊旅行。秩父までぶどう狩り。横浜に出向き中華街でお食事等々・・・。
コロナの波に抗えず、自粛自粛の2年間、そして今年で3年目である。
巷で流れるニュースも暗い話題が多い中、唯一ホッとさせてくれるのが春の便り、桜の話題が出てくれた事か。
この原稿をかいている時はまだ4月だと言うのに、もうすでに台風1号が日本の横を通過、小笠原諸島を直撃している。
きみさんちの皆さんはこの3年間で大きく体調を崩す人もおらず元気なのだが、なにせこのご時世、バスに乗ったり電車に乗り遠出をすることが難しい。
皆さんの元気が空回りしているように見えてしまう。
何とかしないと…と思ってみても外は雨だったりして手付かずの花壇に雑草が生い茂っている。
地球の今後はどうなって行くのだろう。コロナは休息に向かうのだろうか?
憂いていても仕方ないので、出来る事をこつこつときみさんちの皆さんと一緒に模索しようと思う今日この頃なのです。

10:30 | Posted by kimisanchi

【2年間で世界は大きく変化しました。 】 お寺のよこ ホアン

2022年03月31日 | お寺のよこ

2年前、コロナの流行がそれほどひどいとは誰も思っていませんでした。 多くの国で破産を宣言したホテル、レストラン、ホテルの数..ヨーロッパへの移民の流れ。
最近では、ヨーロッパ諸国だけでなく、ロシアとウクライナの間の戦争が影響を受けました。世界経済の供給は不安定です。材料価格が高騰し、石油価格が急激に上昇し、ヨーロッパ諸国や日本とは異なり、ベトナムは主にバイクであり、その後に自動車が続きます。戦争が激化すればするほど、ガソリン価格は上昇しました。
しかし、この地域の他の国と比較すると、ベトナムのガソリン1リットルはカンボジアよりも高くなっています(1,157米ドル、26,600ドンに相当)。マレーシア(0.491米ドルまたは11,300ドン);インドネシア(0.895ドル、つまり20,560VND);フィリピン(1,261米ドル、28,978ドンに相当)。
これは、一人当たりの所得が低く、各ベトナム人が1リットルのガソリンを購入するためにこの地域の一部の国や高所得国よりも多くのお金を費やしていることを示しています。 その間、高齢者の年金は変わらず、コロナの流行による以前の影響と共鳴していました。人々の生活をさらに難しくします。
ベトナムの私の祖父母の家族は現在、わずか8,000,000vnd(4万円ぐらい)の年金を持っています。しかし、それでも給付や年金のない人よりも幸運です。 2020年までに、全国の1,340万人の高齢者のうち、64%が年金を持たず、46%が60〜64歳、30%近くが70〜79歳です。そして80歳以上の人々の10%はまだ目的を達成するのに苦労しています。政府がより現実的なベイルアウトパッケージを迅速に考案することを願っています。
世界平和を祈る。

09:08 | Posted by kimisanchi

【楽しい思いを】 のんびり家3F 永辻

2022年03月31日 | のんびり家::のんびり家 3F

今年も年が明けてお正月の雰囲気が終わってすぐにまん延防止が発令され、その後2ヶ月間ほど続きました。去年は4回も緊急事態宣言が発令されました。
コロナ禍になり、2年ほどが経ちましたが、この2年間はほとんど緊急事態宣言やまん延防止などの何かしらの制限がある中の日常生活になりました。
この制限がある中の生活がいつまで続くのかはまだまだ分からない中で、この2年間、町内会の行事などはほとんど中止になり、今年も開催されるか不透明の中、入居者さんには少しでも楽しい思いをしてもらえるようにのんびり家内で出来る事を考えて、四季の行事と絡めて企画して実施していこうと思います。
来年の桜が咲く頃には少しでも今よりはコロナウィルスが落ち着いていることを願っています。

09:07 | Posted by kimisanchi

【生活の再考とは・・・・】 のんびりの家2F 石井

2022年03月31日 | のんびり家::のんびり家 2F

コロナ禍もずいぶん長い時間となりました。季節は移り変わり多くの時間が費やされ、他方では多くの時間が失われてきたのであろうと思います。人々はマスク着用が義務になり(現在では多くの国や地域が解除していることもありますが・・)、人と人との距離が広がり、互いの心の距離も感じるような場面も増えてきているようにも感じます。
現在、職員は通勤含め、仕事中(のんびり家の内外でも)必ずマスクを着用しています。その姿を見て、度々女性の入居者の方は「あなたマスクなんておかしいわよ。」と言われることもしばしばです。理由を説明し、その時点では納得されても、時間が経過してしまえば再度同じことを言われてしまいます。マスク姿では、職員の表情も乏しく私のような滑舌の悪い職員の声はスムーズに伝わりません。その他で常行ってきたような当たり前のことが改めて現状では難しいなと感じます。買い物は空いている時間帯で短時間
で少人数で実施すること、または職員が代行することとしていますが、職員側の都合での生活のリズムになってしまうのではと当初やや悲観していましたが、ここまでコロナというものが身近に根づい
てくると、現状を前提とした上での「生活」というものを考えることが必要になってきます。今までの固定概念も一旦白紙にしてしまうような思い切った、ちょっとした工夫が生活に変化を与えてくれるのではないかとも考えます。

09:06 | Posted by kimisanchi

【芽吹きのとき】 きみさんち 志寒

2022年03月31日 | きみさんち

「え~、できないよぉ」とTさんは仰います。しかし、台所まで来ていただき、実際にごぼうと包丁を手にとってもらうと、自然に包丁の背で皮をこそげ始めました。身体で覚えた動作は認知症が進行しても覚えていることが多いと言われています。料理はその代表的なものです。ですが、やり通せるか自信が無かったり、作業を頭の中で構成することが難しかったり、調理をスタートする踏ん切りがつかなかったりと、尻込みして動けなくなってしまうこともしばしば。そんな時にはどんな言葉を掛けるよりも、食材を手に取り、具体的な手がかりを感じてもらうのが良いきっかけになることが多いようです。
ファイル 605-1.jpg特に、ごぼうは皮をこそげた後ささがきにする、じゃが芋は洗うと皮をむき芽を取る、キュウリは小口切りにして塩で揉むなど、食材によって特有のお馴染みの動作が呼び起こされることがあります。そうして呼び起こされた動作の流れは止まることなく、ごぼうのささがきなら金平ごぼうに、キュウリの塩もみなら酢の物にと、少しのヒントと手助けで完成までたどり着いたときの、入居者さんの晴れ晴れとした表情にこちらも笑顔を誘われます。
ちょっとしたきっかけを手がかりに、次々と巧みな手作業が引き出されていく。それはまるで春先の芽生えから枝葉や花が生まれていく、そんな瞬間です。

09:04 | Posted by kimisanchi

【ものづくりが大好きなHさん】 お寺のよこ 倉澤

2022年02月28日 | お寺のよこ

昨年の12月に入所されて、早や2ヶ月。今日は、テーブルに置いてある自作の花器を眺めながら「花がなくても綺麗に見えるように作りました。これを考えるのに時間がかかったなぁ~」と花器の中のけんざんを取り出して説明してくれました。Hさんは九州クラフトで鋳物(灰皿、コップ)などを作っておられましたが陶芸の道へ。お寺のよこの食器棚には他にもHさん手作りのお皿や湯飲み茶碗が置いてあります。ご自身でそれらの食器を利用してお茶を入れて飲んだり、お皿にみかんやお煎餅を盛り付けて楽しんでおられます。
大晦日は、きんとん作りに挑戦していただきました。金時芋を裏ごししていると、こうゆうの女の人は大変だね。
やってみてわかりました。また、広告紙で箱を折ってみませんかとお声をかけると集中して悩みながらも繰り返し折っておられました。
驚きのエピソードは、中学2年生の夏休みに有明海を泳いでいると、ずう~んと凄い音がして長崎に原爆が落ちたそうです。当時は島原に住んでいたので長崎から逃げて来る人が沢山いましたよと話してくれました。それから高校2年生から習いはじめたボクシングで大学3年生の時にバンダム級チャンピョンになったHさんは、時々シャドウボクシングでウォーミングアップしたり、ちょっと腕を出してと言って、私の腕を掴むと親指の付け根から上腕の筋を揉んでくれました。ボクシング練習後のマッサージは大切らしいですね。
そのようにスポーツマンで陶芸が得意なHさんですが、やはり故郷の桜島に帰りたい気持ちは変わらないようです。昨日は、ちょっと外に出たいと言って門扉を開けると「船着場はどこかな。」と探しておられました。Hさんは自分が納得できる生き方をしたいと言っておられます。お寺のよこでの生活に少しずつ慣れて入居者さんと一緒に過ごすひとときが安らぐようにと願っております。

09:01 | Posted by kimisanchi

【いつもと変わらないは素敵です。】 のんびりの家3F 伊藤

2022年02月28日 | のんびり家::のんびり家 3F

みなさんお世話になっております。のんびり家3階の伊藤です。再度、新型コロナウイルスがまん延している為、十分に感染予防を徹底して手洗い、うがい行っていきましょうね。みなさんの健康をお祈りいたします。
まん延防止等重点措置でみなさんやのんびり家の方も不要な外出などは、避けていると思いますが気分転換や旅行が趣味の方も沢山いらっしゃると思います、一日でも早くみなさんが安心して生活が送れるように祈っております。頑張っていきましょうね。
さて今回のお話は、これだけコロナ、コロナと世間で騒がれているとのんびり家の入居者さんの身体が心配になってきますが若い頃からの鍛え方が違うのか風邪をひかれる事なく元気に過ごされているんですよねさすがです、素敵です。自分も見習きゃです。
のんびり家の入居者さんみなさん個性豊かでお喋りが好きだったり、仕事が一筋だったり、散歩が好きだったり沢山の方いらっしゃいますが他にも食事をみなさんで作って食べている時に「まずい」とはっきり言われる方もいます、でも自分の意思をはっきり伝え主張していることがすごいと感じました。さすがっす。
思っても自分には、そこまではっきり言う事はできません。でも自分の意思をはっきりと持っていて言えるというのは、強さでその強さがあるからこそ元気に体調崩さず生活しているのだと思いました。自分らしさって大事ですね。
時には自分は、猫背で姿勢が悪い時があるのですが「シャキッとしなさい」と背中を叩かれたりしちゃいますが「ああ、いつもと変わらないな~」と元気な証拠だな~とほんわか安心しちゃいます。変わらない事ってすごいです素敵です。
これからも元気に楽しく生活して下さいね。これからもよろしくお願いします。

09:00 | Posted by kimisanchi

【ザッピング】 きみさんち 松林

2022年02月28日 | きみさんち

『昨日は良いお天気でしたが、今日はどうでしょう。それでは、各地の天気予報を伝えてもらいましょう』
きみさんちの居間にあるテレビは、スタッフルームに背中を向けているため、そこで事務作業をしてると、映像は見えずに音声のみ聞こえてきます。
どうやら、居眠りから覚めたMさんが、リモコンを使ってテレビの電源を入れたようです。
『西日本は概ね晴れますが、東日本は、、、』 『、、、んな目にあっても僕はあの人が、、、』 『、、、クリームがこんなに乗って、美味しそうな、、、』 『ザーーーーー』
観たい番組が決まらずに、チャンネルを変えているようですが、スタッフルームには中途半端な音声情報しか聞こえて来ないため、気になって気になって、デスクワークに集中できません。
関東地方の天気は?ドラマなのかな、あの人が何?クリーム沢山の美味しそうな物は何?修行が足りないのは自覚していますが、そればかりでは無いと思います。
最後の『ザーーーーー』は、未登録のチャンネルか入力切替ボタンを押したみたいです。
そして、『ザーーーーー』が暫く続くと、「すみません、テレビがおかしくなっちゃったみたいよ」と、助けを求められます。
それを期に、さっきまでの途中番組を探してみますが、時既に遅く、天気予報はニュースに変わり、気になるあの人はCMに変わり、美味しそうな何やらは露天風呂に変わっていました。
「映るようになりましたよ。お好きな番組を観て下さい」リモコンを手渡すと「ありがとう」と言って、再度、チャンネルのザッピングをされています。
お気に入りの番組が無かった様で、暫くすると、リモコンでテレビの電源を切って、テーブルに額を付けて寝てしまいました。
そっとしておきますか、と思ったのと同時に、リモコンを使いこなしている事に、少々の驚きを感じたのです。
今となっては、日常の当たり前の行動ですが、高齢の入居者さんにもリモコンの操作というものが浸透しているん
だなぁと思いながら、ブラウン管じゃないから、ダイヤル式のチャンネルが無いから、アンテナが無いから、テレビ
じゃないなんていう認識は、もう無いんだなぁと、今更ながら気付いたのです。
テレビがリモコンで操作出来る様になって随分経ちますから、当たり前と言えばそうなんですけど、テレビの普及率と順応性の高さに改めて感心させられました。
何故なら、私は、時々言ってしまう一言があります。
「チャンネル回してよ」って。

08:58 | Posted by kimisanchi

【編集後記】  林田

2022年01月31日 | 編集後記

今年の桜も終了しましたが、みなさんは、どのような干渉方法を取りましたか?新型コロナが発生して、もう2年が経ちます。飲み会で桜を見に行くこともできませんが、歩いて桜を見るのでも花の美しさは伝わるものです。
私は、通勤途中の桜の木が一番好きで、その木を眺めると「ことしもさいたねー。」と心の中で声をかけます。立ち止まって見ることもほとんどないぐらいの桜の鑑賞時間がそこにあるだけなのですが、私にとってはとても貴重な時間です。
日本には、沢山の桜があります。その桜がいつまで見られるかはわかりませんが、花をめでるという気持ちにさせてくれる木々に感謝をしたいものだと思います。

11:25 | Posted by kimisanchi

【昭和歌謡』】  お寺のよこ 佐藤

2022年01月31日 | お寺のよこ

令和の時代ですので昭和の歌を知っている人は少なくなっているかもしれませんが、お寺のよこの居間には昭和歌謡の歌詞ファイル16曲、『二人は若い』『りんごの唄』『富士山』『水戸黄門のテーマ』などがあり、新しく入られた入居者さんのNさん、Hさんそれぞれに歌詞ファイルを渡すと、1枚ずつめくりながら「どれも知ってるわね」「全部歌えるなぁ」と、とても良い声を合わせ2人で16曲全部を歌われ、その隣ではUさんもお得意の謡曲「高砂」をフルで唄う様子がありました。Uさんは、職員が歌って下さいとお願いをすると歌わずに、その時の気分などで歌う事が多く、ふとした時にとても良い声を聞かせて下さります。
Nさんは『岸壁の母』がお得意で、耳元で一緒に歌う事があり、Nさんに私の婆ちゃんも岸壁の母が好きでこの歌はお婆ちゃんを思い出すんです、と伝えると「変な事を思い出させてしまったね。ごめんね」と仰られ、私は大好きなお婆ちゃんを思い出すので変な事ではないと伝えましたが、Nさんは私が悲しい思いをしたのではと思って下さったようで、Nさんの相手の気持ちを思う優しさにとても感動してしまいした。
この4名の入居者さんが、昭和歌謡や謡曲を聞いたり唄ったりして懐かしいと感じながら、ご自身の若いころなど少しでも思い出す時間になっていれば良いなぁと思い、職員は入居者さんの人生を少しでも感じ取れる時間になればと思います。
これからも皆さん元気で素敵な歌声を聞かせていただきたいです。

11:24 | Posted by kimisanchi

【季節の節目を皆さんと】  きみさんち 田中

2022年01月31日 | きみさんち

ファイル 598-1.png

新年、明けましておめでとうございます。
寒さも一段と厳しくなりましたが、皆さんお元気でしょうか??
きみさんちでは毎年恒例のおせち料理を食べながら駅伝を楽しみ、普段と変わらぬお正月を迎えることができました。
お正月といえば、こたつに潜りみかんを食べながら届いた年賀状を振り分け手渡すというのが田中家では定番の1日の過ごし方でした。
きみさんちの皆さんはどうでしょう?
駅伝を見ながらご飯の準備はまだかしらと心配するMさん。歌詞本を片手に歌を歌っているAさん。お部屋で過ごされたKさんOさん。正月だというのに台所仕事に勤しむTさん。
5人5色、色々な過し方をされております。
ご飯はと言うとやっぱりおせち料理。年末から皆さんと何が食べたいか、おせち料理は何をいれるか考え材料を購入。手作りできる物は作り食べています。
おせち料理人気NO1は栗きんとん・黒豆といった甘いもの。これは皆さんお好きなようで、目前に出されると一番最初に食べて無くなってしまいます。
後は食べやすいものであるかどうか皆さんの食べ具合をスタッフが見極めながらお出しします。そう言えば、食の細いMさんも味付けがいつもと違うためかあまり残している様子がなかったなぁ!などと思いつつ、2022年の幕が明けたきみさんちでありました。
皆様本年もよろしくお願いいたします。

11:18 | Posted by kimisanchi

【審判の日近し】  のんびり家2F 荒野

2022年01月31日 | のんびり家::のんびり家 2F

2022年1月現在、短かったコロナの沈静化期間も終わりをつげ、オミクロン株の猛威で連日ねずみ算式に感染者の数が増加しております。最早、コロナと人類は未来永劫に共生していくしかないのではないかと最近思い始めました。
さて、前回の記事では確か介護福祉士の国家試験受験の事について書いたかと思います。
そして、いよいよ審判の日が近づいて参りました。決戦は1月30日です。今年の受験会場は有明のビックサイトだそうです。きっと密にならないように大きな会場を用意したんでしょうね。個人的には朝も早くに有明までいくのは正直しんどいです。例年であれば近くの大学などが会場だったようですが、この社会情勢では嘆いても詮無いことです。
 2021年の11月に全国統一模擬試験というのがありまして、本番さながらの環境で国家試験の前哨戦とばかりに受けてきたのですが、正答率77%で一応合格判定でした。本番の合格ラインは正答率65%以上、77%では絶対安心というには心許なく、これはまずいと危機感を募らせるほどでもなく微妙な数字です。そんなこんなでどこか慢心したのでしょう、気づけばもう1月。さすがにこれはまずいとお正月休みに再び机に向かい始めました。
 ただ、国家試験とは別に、ある程度キャリアを積んだ介護職員が次のステップに進むための「実践者研修」というものを受講しておりまして、これが間の悪い事に12月~2月に行われています。こちらの勉強も同時進行でやらないといけなかったので、4日間のお正月休みは休む事なく、勉強に缶詰で終わってしまいました。
 勤務に試験勉強に研修にと間違いなく入職して一番忙しい時期ではありますが、3月に晴れて桜が咲いたと皆さんにご報告出来るよう頑張ります!

11:17 | Posted by kimisanchi